親子二人で登った日本百名山

富士・箱根・伊豆の山

(富士山・丹沢・天城山)

富士山(3776m)

登山日    2001年7月7日
登山経路  5合目駐車場4:35〜7合目6:15〜本8合目8:45〜浅間神社奥宮10:15〜剣が峰11:00/12:00〜浅間神社奥宮12:25〜8合目13:20〜6合目14:40〜5合目15:10
天候     薄曇後晴

日本一の富士山登頂を果たしました.やはりハードな山でした.特に本8合目からは未知のゾーンで呼吸が乱れ、足がまえにでませんでしたが、試行錯誤を繰り返しダブルブレッシングの呼吸法で、それまでの歩行数を20歩を3倍増できることが出来ました.息子は常に先行し各ポイントで10分は余分に休むことが出来たようですし、山頂には30分も早く到着しました.親父は嬉しいようなさびしいような複雑な気持ちであります.
剣が峰の展望は富士山だけが晴れているような状況で後は雲海のかなたに何も見えませんでした.ビールで乾杯しましたがやはり回りが速いようでした.新下山路は息子に負けないように頑張りましたが息子は半分走って下り駐車場で欠伸をかいて待っていました.すでに夏休みに入っている在日外国人が子供連れで沢山来ていました.国際色豊かな富士山でありました.


登頂を果たし喜びの「親子二人連れ登山隊」


剣が峰から火口を望む

 再登山 2005.07.23の記録    3回目 2023年7月4日 富士宮ルートの記録

 

丹沢山(蛭ヶ岳1673m)

登山日   1998年12月27日
登山行程   塩水橋8:30〜堂平10:50〜丹沢山11:50〜蛭ヶ岳13:30/13:55〜丹沢山15:20〜堂平16:40〜塩水橋17:40
天候     曇

堂平まで車では入れるものと思い、スケジュールを組んで出発。
塩水橋から上の林道は冬季閉鎖で堂平までの2時間20分の林道歩きは堪えました。登山道に入ると茨城の百名山病登山者が追いつき、話をしながら1時間で丹沢山へ。頂上に出れば富士山が目の前です。木々は霧氷の花がきれいに咲いていました。
最高点の蛭が岳目指して縦走開始。アップダウンを2回繰り返すと笹原に休憩舎があり、ここで昼食も風が強く手は悴んで震えが止まりません。不動の峰、棚田の頭,鬼が岩と笹原の尾根を越えて蛭ヶ岳の山頂へ。
所々に笹原保護の看板がありましたが、「鹿の食害」とあるのを「鹿捕食」と訂正がありました。鹿も丹沢の主、害獣扱いでは可愛そうです。明るい蛭が岳の山頂で丹沢の景色を満喫し休憩、檜洞丸も良く見えました。年末の一番日の短いときによく登れたものです。
泥濘でどろどろの縦走路に足を取られながら往路を堂平に戻り、日が暮れて月明かりの中、林道を息子と二人駆け足で塩水橋に下り17時40分着きました。

塔が岳 2007.04.06の記録

 

天城山(1406m)

登山日   1999年3月14日
登山行程  天城高原ゴルフ場9:50〜万二郎岳10:30〜万三郎岳12:00 〜天城高原ゴルフ場13:20
天候     曇後雨

万二郎岳まではなんと言うこともない道も、山頂近くから雪道に変わりました。今年は信州も雪が少なかったのに、伊豆に来て雪を踏むとは思いませんでした。万三郎岳までの馬酔木のトンネルも雪道で靴はびしょぬれです。展望もきかない山頂に長居は無用、記念写真を撮って尾根道を下りますがこれが結構急坂で足元注意です。まさかこんなところにと、びっくりするような、ブナの大木の林です。地元の人が大事にしているのでしょう。一周3時間半のお手軽100名山でした。

再登山 2020年2月2日の記録


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