頼母木山 | タモギヤマ | 標 高 | 1676m | − |
山 域 |
飯豊連峰 |
地神山 | ヂガミヤマ | 標 高 | 1850m | − |
山 域 |
飯豊連峰 |
門内岳 | モンナイダケ | 標 高 | 1887m | − |
山 域 |
飯豊連峰 |
北股岳 | キタマタダケ | 標 高 | 2025m | 越後百山 |
山 域 |
飯豊連峰 |
二ツ峰 | フタツミネ | 標 高 | 1642m | 越後百山 |
山 域 |
飯豊連峰・胎内尾根 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2008年6月13日〜14日 |
登山経路 | 6月13日 胎内ヒュッテ5:00〜足の松尾根取付5:45/5:50〜姫子の峰6:30/6:40〜大石山分岐9:32/9:40〜頼母木山10:30/10:40〜地神北峰〜地神山11:15〜門内小屋12:15/12:30〜門内岳〜胎内尾根〜二ツ峰14:15/14:25〜門内小屋16:00 6月14日 門内小屋8:30〜北股岳9:15/9:20〜門内小屋10:00/10:10〜地神山10:55〜頼母木小屋11:35/11:42〜大石山分岐12:15〜足の松尾根取付14:45〜胎内ヒュッテ15:30 |
行動時間 | 第一日目11時間 第二日目 7時間 合計 18時間(休憩時間を含む) |
天 候 | 第一日目 晴 第二日目 霧 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 胎内ヒュッテまでは舗装道路・7月から胎内ヒュッテ〜足の松尾根まで連絡車運行(250円) |
トレイル | 足の松尾根は6年前に比べ随分と良くなった 主稜線はお花畑の中のプロムナード 胎内尾根(二ツ峰〜門内岳)以前あった登山道は殆どヤブ化で残雪拾いとヤブコギ |
水場・トイレ | 水場は足の松尾根中間にあるが登山道から80m下る。 稜線上は門内小屋付近で雪解け水取れる。 トイレは各小屋にエコトイレあるがこの時期閉鎖中。 |
その他 | 二ツ峰へは胎内尾根を上がるほうが良いかもしれない |
山行記 胎内ヒュッテは奥胎内ダム建設の作業員宿舎を兼ねて3年前に新築された。館内には音楽が流れる高級ホテルの趣があった。ヒュッテ前の駐車場で星の瞬きを見ながら車中泊である。私には高級ホテルで泊まるより、愛車で過ごす夜のほうがお似合いであり、快適な睡眠が取れるのである(負け惜しみです)4時過ぎには明るくなって目を覚まし、トイレから戻ると隣の車からも登山者が起きてきた。深夜到着した福島県勿来から来たHさんである。登山の支度をしていると、「一緒に歩きませんか」と声が掛かる。私も一人旅よりは相棒がいるほうが良いので「足は遅いですが一緒に歩いてもらえるとは嬉しいです」と同行をお願いする。胎内ヒュッテ〜足の松尾根までは7月には連絡車が運行されるようだが今は歩くしかない。5時過ぎにはチェーンのゲートを越えて奥胎内ダム建設用に整備された舗装道路を行く。途中からダム用道路を右に分けて未舗装の林道になる。アイドリングには程よい45分歩いて登山口の足の松尾根取り付きについた。ここでおにぎりを二つほど頬張って朝食とする。 一晩中吹き荒れた強風は朝になっても収まらない。そして外は霧雨が舞っている。同宿の地元パーティは朝食の後、7時半には「胎内ヒュッテに下りる」と言って小屋を出て行った。私もとりあえずラーメンを食べながら今日の行動を思案する。「折角ここまで来たのだから、北股岳まで足を延ばし飯豊主稜線をつなごう」と最初の計画断行を決意する。パッキングをして小屋の片づけをしているうちに風も少し収まってきたようである。
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足の松尾根の最初の休場姫子の峰を過ぎると頼母木川の対岸に二ツ峰が見えてくる
標高差1100mを登って飯豊主稜線の大石山に着く
頼母木山頂から杁差岳方面と地神山を見る
地神北峰・地神山を越えてゆく
飯豊本山方面や胎内尾根が見えてきた
これが目指す胎内尾根の二ツ峰(後方は赤津山)
門内岳と北股岳山頂には祠があった
門内岳から北股岳方面を見る
門内岳から見る二ツ峰と二ツ峰から見る門内岳方面
越後百山・二ツ峰山頂
飯豊主稜線
門内岳から胎内尾根を振り返る(後方は二王子岳)
梅雨の晴れ間の飯豊は花も見頃