越後三山
(八海山・中ノ岳〜丹後山・下津川山・ネコブ山)
日本二百名山 | 八海山 | ハッカイサン | 標 高 | 1778m |
山 域 |
越後三山 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2003年8月6日 |
登山経路 | 山口〜(芝原)二合目登山口7:35〜四合目清滝8:30〜千本桧小屋11:30/12:10 〜入道岳13:15/13:20〜大日岳14:00カッパ倉15:00〜稲荷清水15;50〜登山口16;20 |
行動時間 | 登り5時間40分 下り3時間 合計8時間45分(休憩時間含む) |
天 候 | 晴/曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 山口から芝原まではダートの林道も良く整備されている |
トレイル | 屏風道はきつい岩場が続く厳しい登山道 新開道は比較的に緩い登山道 |
水場・トイレ | 4合目に水場 千本桧小屋には水はない 新開道は稲荷清水に水場 |
その他 | 夏場には登る山ではない |
山行記
早朝4時半に長野を出て、6時半には六日町に着いた。
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日本二百名山 | 中ノ岳 | ナカノダケ | 標 高 | 2085m |
山 域 |
越後三山 |
越後百山 | 兎岳 | ウサギ | 標 高 | 1926m |
山 域 |
越後三山 |
− | 大水上山 | オオミズカミヤマ | 標 高 | 1830m |
山 域 |
越後三山 |
越後百山 | 丹後山 | タンゴヤマ | 標 高 | 1809m |
山 域 |
越後三山 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2002年7月9日 |
登山経路 | 十字峡5:40〜日向山8:30〜中ノ岳10:25/11:15〜兎岳13:15〜大水上山13:40 〜丹後山14:20/14:40〜栃の木橋17:00〜十字峡17:40 |
行動時間 | 登り4時間15分(中ノ岳まで) 下り6時間25分(丹後山まで縦走) 合計12時間(休憩時間含む) |
天 候 | 曇/雨/晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 三国川ダムの終点が十字峡 |
トレイル | 最初から最後まで急登に次ぐ急登 丹後山までの縦走路はまさに稜線漫歩 |
水場・トイレ | 登山口と避難小屋にある 丹後山にも避難小屋・水場あり |
その他 |
山行記
梅雨の晴れ間を縫って越後三山の中ノ岳・八海山を登ろうと出かけたが生憎の台風6号の接近により中ノ岳だけの登山となった。 軽食とパッキングを済ませ林道を歩き始めるが、中ノ岳直行のコースとは違うことに気づき、登山訓練センターまで引き返して改めて出発だ。
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下津川山 | シモツゴウヤマ | 標 高 | 1927m | 越後百山 |
山 域 |
上越国境 |
本谷山 | ホンタニヤマ | 標 高 | 1860m | − |
山 域 |
上越国境 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2008年6月27日〜28日 |
登山経路 | 6月27日 南魚沼市十字峡8:30〜内膳落合9:35/9:45〜管理小屋12:05/12:20〜国境稜線(小穂口ノ頭)14:30/15:10〜本谷山15:35/15:50〜小穂口ノ頭16:10 6月28日 小穂口ノ頭5:10〜下津川山8:20/8:35〜小穂口ノ頭11:30/12:05〜1280m13:20〜内膳落合14:45〜十字峡15:55 |
行動時間 | 第一日目 7時間40分 第二日目 10時間45分 合計 18時間30分(休憩時間を含む) |
天 候 | 第一日目 晴 第二日目 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 三国川ダム上流の十字峡まで舗装道路 |
トレイル | 内膳落合までは林道 本谷山までは整備されている 下津川山までは笹薮をかき分ける |
水場・トイレ | 水場は内膳落合から上にはない トイレは十字峡登山センターにある |
その他 | 残雪期に登る山 |
山行記
下津川山は利根川源流部にあり、新潟県は三国川の源流部に当たる上越国境の山である。巻機山から丹後山への中間に位置しているので、山頂を踏むのは残雪期に多いようである。 梅雨の晴れ間が2日間続きそうな日を狙っていたが、うまい具合に計画実行が出来た。 4時には眼を覚ましテントの外に出てみる。夜明け前で周囲の山々に霧がまとわりついて怪しい天気であるが、雨の心配はひとつもない。
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ネコブ山 | ネコブヤマ | 標 高 | 1794m | マイナー12名山 | 山 域 | 越後山脈 |
桑ノ木山 | クワノキヤマ | 標 高 | 1496m | - | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2016年4月16日 |
登山経路 | 三国川ダム管理棟4:00〜十字峡5:00〜997m三角7:00頃〜1196m標高点付近7:50〜桑ノ木山9:15〜ネコブ山10:30/11:00〜桑ノ木山12:00〜十字峡14:40〜三国川ダム管理棟15:40 |
行動時間 | 登り 6時間30分 下り 4時間40分 合計 11時間40分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 三国川ダム湖畔道路の十字峡まで舗装道路が続くがこの時期ダム管理棟までしか入れない |
トレイル |
鉄管路から上部の尾根に小枝・藪が被さるが登山道ある残雪上はトレースを追う 尾根直登の急登を凌ぎ標高1000mを超えると快適残雪歩きが楽しめる |
水場・トイレ | 鉄管路の登り口にトイレ付きの小公園あるがこの時期閉鎖中 |
その他 | ネコブ山山頂からは越後三山・利根川源流・巻機山などの大パノラマが楽しめる |
山行記 三国川ダム天端から湖畔道路を歩いて五十沢発電所鉄管路へ 標高1200mを超えると残雪たっぷり・後方に八海山が聳えている 中ノ岳〜兎岳〜丹後山〜本谷山〜下津川山利根川源流の山々 桑ノ木山の先にネコブ山 ネコブ山←(桑の木山)→巻機山 夜明け前に三国川ダム天端から管理事務所の駐車場に車を付けた。4時ジャストヘッドランプを点け、日帰り支度でまだ冬季通行規制中の湖畔道路のゲート脇を抜ける。少雪の今年、湖畔道路には所々に落石はみられるが残雪はなく、ヘッドランプの明かりを消すころには十字峡に着いた。越後三山中ノ岳への登山基地であり、その奥の内膳落合からの下津川山に登った時にはここまで車が入れたので、ちょうど1時間のアイドリングであった。 三国川の橋を渡り十字峡トンネルを抜けると、ネコブ山への入山口になる五十沢発電所に着いた。ネコブ山は登山道無き山であるから、案内看板などはない。付近は小公園になっていて閉鎖されてはいたがトイレもあった。入山口の鉄管路を見上げると導水管のわきに鉄製階段が設けられている。高度差約200mかと思われる。身支度を整え休む間もなく階段に取り付いた。急傾斜の階段は梯子を上るような感覚で両脇の手摺につかまりながら登って行く。50mほど高度を上げると勾配も緩みコンクリートの階段に変わった。ゆっくりと登って20分ほどかかって鉄管路の最上部に着き、その先は岩場を登りあると展望の良い休憩ポイントであった。鉄管路を見下ろしながら一息入れていると後続が登ってきた。見るからに山慣れした地元の屈強な3人組で「これから下津川山まで往復する」と云って先に尾根に取り付いていった。私は「あわてることはない自分のペースでゆっくり行こう」と言い聞かせ藪が切り開かれてはいるが小枝が被さる煩い尾根道に入る。 忠実に尾根に切ってあって急登の連続である。ザックに括り付けたストックが小枝に引っかかるので手に持つことになると、藪が煩わしいことこの上ない。時々岩場や痩せ尾根も現れるが、それほど危険を感じることはなかった。途中朝食休憩を挟みながら急登を凌いで標高900m付近まで登りあげると傾斜も緩み残雪が現れた。三角点のある1000m付近からは残雪と夏道を交互に歩き標高1100mほどに着くとテントが一張あった。ここから先は完全な雪道となり、軽アイゼンを履いた。緩い勾配の雪原を先行者のトレースを追うだけであるから気は楽であるが、急登を登った疲れが出て少しもピッチが上がらない。後方に見える八海山や中ノ岳に目をやりながらゆっくりゆっくりと登って行く。やがて桑ノ木山の先にネコブ山が姿を現す。鉄管路の入山口から3時間で着くものと思っていた桑ノ木山には4時間以上もかかってしまい少々焦った。 桑ノ木山から見上げるネコブ山は標高差300mであるが、手ごわい急登が目に入り、「2時間はかかるだろうか」と不安になる。桑ノ木山で水分補給してネコブ山に取り付く。いったん鞍部に下って先行者のトレースを追う。少々雪割れ個所もあるが危険を感じるところはなく、時々小灌木の中に入って高度を上げて行く。桑ノ木山から1時間ほどでネコブ山の肩に着いた。一か所藪をかき分けると山頂へ雪原が続いていて、昨夜山中泊した男女パーティが下ってきた。暫し立ち話のあとネコブ山山頂に向かうと桑ノ木山からは1時間15分ほどでネコブ山山頂に着いた。 山頂はまさに大パノラマ大展望が開けていた。来し方を振り返ると越後三山でその右側に丹後山〜水上山〜本谷山〜下津川山の利根川源流の上越国境稜線が連なっている。下津川山の先には小沢岳そして牛が岳〜巻機山〜割引岳だ。これらの山の先には南会津・尾瀬・日光の山々もかすみながら姿を見せている。そして大兜山を最後に魚沼平野が霞んでいる。私はこの大展望の峰々をほとんど踏んでいるので、感動がよみがえるのであった。スマホで動画を撮り、大パノラマをカメラに収めながら昼食休憩をとった。下津川山へ続く尾根は痩せ尾根も見えて少々厳しい縦走路である。山中一泊すれば下津川山往復も問題なさそうではある。 30分ほどの山頂ステイの後、往路を下る。気温が上がって軽アイゼンに雪がくっ付き団子になるので、ネコブ山の急坂を下り切るとアイゼンを外して快適に下って行く。絶好の天候で汗がしたたり落ちる陽気である。1時間で桑ノ木山に下り水分補給、さらに1時間で標高1000mほどに下り藪の煩い尾根の急坂を何回か尻もちつきながら下って行く。やはり疲労と筋肉痛で足のツッパリがきかないのである。下方に五十沢発電所や鉄管路が見えてくると先に下ったテント泊の男女2人組に追いつく。鉄管路上部の岩場を下ると後方に下津川山往復したッ屈強な3人組の声がする。結局今日この山中に入った3パーティ6人が同時下山となったのである。鉄管路脇の階段を慎重に下り、湖畔道路に下った。湖畔道路は朝とは反対の左岸側を歩いたが時間は変わらず1時間かかった。 三国川ダム天端からは桑ノ木山への鍋倉尾根がよく見えた。 ネコブ山の肩・ネコブの山頂 ネコブ山頂から越後三山 下津川山・巻機山 |
六万騎山 | ロクマンキヤマ | 標 高 | m | 越後の里山 | 山 域 | 南魚沼市 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2023年9月23日 |
登山経路 | 六萬騎城址公園入口14:00〜六萬騎山14:25/14:50〜公園入口15:10 |
行動時間 | 登り 25分 下り 20分 合計 1時間10分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 六萬騎城址公園までは一般道 |
トレイル | 義母木でつくられた階段状の遊歩道 |
水場・toilet | toiletは神社境内にある |
その他 | 平野部に突き出した城址 |
山行記 六萬騎山山頂 公園入口にある神社・山頂から米どころを見る 六萬騎城址公園の駐車場には城址の謂れが書かれた看板が立っていた。上杉氏の山城であったが、上杉氏が米沢に移封の後は廃止された山城のようである。階段を上ると神社があり、神社横から遊歩道として整備された登山道が続いていた。やがて擬木で作られた階段状の遊歩道となりいくつかの曲輪を見ながら山頂に続いていた。入口には頂上まで0.5キロ25分と云う表示があったが、表示通り25分ほどで「六萬騎城址」の標石が立つ六万騎山に登りついた。山頂からは米どころ魚沼平野が望まれた。一息入れていると途中で追い越してきた同年配氏が登りつき、しばし山談義を楽しんだ。 |