大台ケ原・白鬚山
日出ヶ岳 | ヒノデガタケ | 標 高 | 1696m | 日本百名山 | 山 域 | 大台ケ原 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年10月22日 |
登山経路 | 大台ケ原ビジターセンター7:40〜日出ヶ岳8:20/8:30〜ビジターセンター9:10 |
行動時間 | 登り 40分 下り 40分 合計 1時間30分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 北海道の山友佐々木さんに同行 |
情 報 | |
アクセス | R169から17キロの大台ケ原ドライブウェイは快適山岳道路 |
トレイル | よく整備された遊歩道 |
水場・toilet | ビジターセンターにtoilet自販機などある |
その他 | 日出ヶ岳が日本百名山ではなく大台ケ原一帯が百名山 |
山行記
尾鷲湾を見下ろす日出ヶ岳山頂 日出ヶ岳・山頂の展望台 「心・湯治館」・笹原の遊歩道 大峰山を下りた後、R169から大台ケ原ドライブウェイに入った。17キロのドライブウェイは快適山岳道路であった。大台ケ原ビジターセンタの有る大きな駐車場の一角の山小屋「心・湯治館」で宿泊した。大きな山小屋で30人ほどの宿泊者であった。 ビジターセンター前の遊歩道入り口から東コースに入って日出ヶ岳を目指した。笹原と樹林の中に切られた遊歩道は緩く快適に森林浴を楽しみながら歩ける。30分ほど歩くと遊歩道分岐で展望台があって眼下には尾鷲湾が望まれた。分岐から日出ヶ岳には木製階段を登ってわじかなきゅりであった。ビジターセンターからは1.7キロの遊歩道を40分ほどで大台ケ原の最高点日出ヶ嶽山頂に着いた。あっけなく登りついた日出ヶ岳に同行の佐々木さん「どうしてここが百名山なのかしら」と怪訝な風であった。「美ヶ原と同じで大台ケ原全体が百名山では」と思うのである。大台ケ原は日出ヶ岳以外にもたくさんの見どころがあること伝えると納得顔であった。展望台に上がって昨日登った大峰山などを眺め一等三角点にタッチして日出ヶ岳を下った。10年ほど前に九だった大杉谷への登山道も開通していた。 同行の佐々木さん、百名山97座目の大台ヶ原であった。 |
大台ケ原 日出ヶ岳 |
オオダイガハラ ヒノデガタケ |
標 高 | 1695m | 日本百名山 |
山 域 |
大台ケ原 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2010年11月6日 |
登山経路 | 大台ケ原駐車場6:10〜日出ヶ岳(散策)6:45/7:25〜粟谷小屋8:45〜谷〜堂倉小屋12:15/12:35〜日出ヶ岳14:15/14:35〜駐車場15:05 |
行動時間 | 合計 9時間 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 大台ケ原駐車場までは快適な大台ケ原ドライブウェイ |
トレイル | 日出ガ岳等大台ケ原散策路はよく整備されている 大杉谷に下る道も粟谷小屋・堂倉小屋までよく整備された登山道 |
水場・トイレ | 大台ケ原駐車場には売店・休憩施設沢山ある |
その他 | 大杉谷の全ルート開通が待たれる |
山行記
大台ケ原駐車場で車中泊する。冷え込みがあって朝には車に霜が下りていた。早朝お湯を沸かし、缶コーヒーを暖めて簡単な食事を取り、登山道に入る。登山道と言うよりも歩径路である。日出ガ岳までは1.9キロの歩径路を歩いて9年ぶりの大台ケ原最高峰に着く。日の出を拝んだ登山者が下ってゆく時間であった。展望櫓に登り大峰・台高野山山の展望を楽しむ。この山域の山座同定も少しは分かるようになったものである。櫓下の一等三角点標石をカメラに収めた後、大杉谷への道を下るつもりが反対方向の正木峠方面に歩き始め15分ほどで登り返した場所で気づく。慌てて日出ガ岳に戻り、大杉谷方面への登山道を下り始める。登山道入口には「大杉谷方面・大台ケ原もどれ」の看板が掲げられていた。ブナ林の中をグングン下ってゆく。粟谷小屋までは規制されていないが殆んど歩く人の無い登山道であるが、道標なども良く整備されていて少しの心配も無い。1時間20分ほど下って、廃道となった林道跡に出て粟谷小屋付近に下り着いた。水場付近で食事を取り休憩する。粟谷小屋を覗いてみるが今日は無人のようであった。林道を少し下ると堂倉避難小屋であった。 堂倉避難小屋に登りつき、昼食休憩を取る。休憩の後、堂倉避難小屋を覗くと、清潔で素晴らしい避難小屋であった。下ってきたときは小屋上500m付近から粟谷小屋に下ったが、「登山道本線」と書かれた堂倉小屋からの道を登り返すことにする。緩く登り返す登山道は快適そのものであった。シャクナゲ坂などと名付けられた坂もそれほど苦になる事も無く、1時間40分ほどで日出ガ岳に登り返すことが出来た。観光地の日出ガ岳山頂は登山者が溢れていた。日出ガ岳山頂でゆっくりと休憩を取った後は、公園の中の歩径路を楽しみながら駐車場に戻った。着替えを済ませ、サッパリとした身なりで駐車場の食堂で腹ごしらえをして、大台ケ原を後にした。
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白鬚岳 | シラヒゲダケ | 標 高 | 1378m | 日本の山1000 |
山 域 |
台高山脈 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2013年5月17日 |
登山経路 |
川上村神ノ谷林道・東谷出合9:25〜稜線11:05/11;10〜小白鬚11:35〜白鬚岳12:30/13:20〜小白鬚14:10〜稜線分岐〜東谷出合15:50 |
行動時間 | 登り 3時間05分 下り 2時間30分 合計 6時間25分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 神ノ谷林道は舗装道路 |
トレイル | 稜線までは林業作業道稜線は岩稜交じりでアルペンムードが漂う |
水場・トイレ | 水は山中取れるが飲用は? トイレは無い |
その他 | 今西錦司先生の1500山目の記念碑が立つ |
山行記
川上村柏木から吉野川に架かる橋を渡って神の谷林道に入る。林道は細いながらも舗装されていて走りやすい。白鬚だけ登山口の東谷出合いは間違えることが無かった。出合いの広場に車を止めて廃道状態の荒れた東谷林道に入る。倒木が道をふさぐところもあったが15分ほどで林道終点になり登山道案内看板が山中に導いてくれていた。当初は沢筋を登ってゆくがやがてスギの埴林地となっていた。大きな岩場に染み出る水場を過ぎると急坂になり神の谷集落からの登山道が合わさる稜線まで続いていた 稜線分岐で一息入れる。小白鬚までの稜線はさらに急坂となり所々にロープも下がっていた。小白鬚付近にきて初めてピダミダルな白鬚岳が目に飛び込んできた。小白鬚からは顔料対も混じる稜線となってアップダウンを繰りか絵師ながら白鬚岳に近づいてゆく。3度ほどのアップダウンの後大きく鞍部に下り、最後は岩場の急坂を一気に駆け上がると白鬚岳山頂であった。 山頂には今西錦司先生1500山目の記念碑が立っていた。私も出来る事なら1500山くらいの山頂には立ちたいものと思っている。 山頂からの展望は抜群で大台ケ原から対岸の大峰山脈も主峰群が手に取るように見えていた。 厳しい岩稜をよじ登って今西錦司さん1500山目の記念碑が立つ白鬚岳山頂へ |