小蓮華山 | コレンゲサン | 標 高 | 2769m | 百高山 | 山 域 | 北Alps |
鉢ヶ岳 | ハチガタケ | 標 高 | 2563m | 標高1003山 | 山 域 | 〃 |
雪倉岳 | ユキクラダケ | 標 高 | 2617m | 日本の山1000 | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2017年9月25日〜26日 |
登山経路 | 9月25日 蓮華温泉7:50〜天狗の庭9:40〜白馬大池11:05/11:15〜船越の頭〜小蓮華山13:15/13:25〜三国境14:10〜雪倉避難小屋16:00(泊) 9月26日 避難小屋5:00〜雪倉岳5:50/6:05〜避難小屋6:45/7:20〜鉢ヶ岳分岐7:35〜鉢ヶ岳8:05/8:25〜分岐8:40〜蓮華鉱山道分岐9:45〜瀬戸川橋13:05〜蓮華温泉14:15 |
行動時間 | 第一日 8時間10分 第二日 9時間15分 合計 17時間25分(休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 第一日 晴 第二日 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 蓮華温泉まで舗装道 |
トレイル | 一部ゴーロの道あるが人気の百名山トレイル |
水場・トイレ | 白馬大池の小屋 雪倉避難小屋にtoiletある この時期縦走路で沢水を補給は難しい |
その他 | 縦走路を行く登山者も少ない |
山行記 山麓から白馬・雪倉・朝日岳方面 天狗の庭から鉢ヶ岳・雪倉岳 白馬大池・船越ノ頭 小蓮華山三角点・白馬大池方面 三国境への稜線・三国境から雪倉岳 縦走路から見る鉢ヶ岳・雪倉岳 <一日目> 平日の朝であったが蓮華温泉の駐車場は8割がた埋まっていた。避難小屋泊りのザックを担いで登山道に入る。2010年白馬大池から下った道であるがほとんど記憶からは消えていた。登山道は緩く快適の登って行くが中々高度を上げない。2時間近く歩いて標高2100mの「天狗の庭」に着き一息入れた。天狗の庭からは様相一変し巨石累々の道を行く。白馬大池には登山口から3時間以上かかってしまいきょうの行動予定を変えるしかなかった。白馬大池で昼食を摂り飲料水を補給して白馬岳への登山道に入る。こちらはザレ場もあるが快適トレイルが続き、船越の頭で一息入れて少し傾斜似ましたトレイルを小蓮華山に登り着いた。きょうの宿の雪倉避難小屋方面も良く見えて何とかたどり着けそうで一安心できた。三国境には緩く下って行き、少し登りかえして2時過ぎに着いた。当初予定ではここから空身で白馬岳往復をと思っていたのだがこの時間からは無理である。三国境でも一息入れ、雪倉岳方面への縦走路に入り、ザレ場を下って蓮華鉱山道分岐で一休みした。鉢ヶ岳山頂をへの旧縦走路を登る気力は無く、山麓の縦走路を行く。巻道の沢で宿泊用の飲料水を確保できるものと思ってきたが最初の沢は涸れていてがっくりしたが、雪倉避難小屋まで10分ほどの2番目の沢に来るとかすかな水音がして上部の設計から水が流れていて小躍りする。小さな水たまりを作ってマグカップで掬い取りながら2リットルの水を確保できて胸をなでおろした。何の心配もなく雪倉避難小屋に知多。沢を詰めてきたと云う大阪からの夫婦が先着していた。暮れゆく雪倉岳を窓外に眺めながら、持参したビールを沢水で冷やし、さらに3合の日本酒・2合の焼酎を飲んでレトルトのカレーを食べてシュラフに潜り込んだ。 <二日目> 雪倉避難小屋の夜は風も無く静かで思ったより暖かであった。夜間小用で外に出ると満天の星が輝いていた。それでも朝の冷気で4時過ぎには起きて、雪倉岳山頂でご来光を拝むことにして5時過ぎには小屋を出た。ヘッドランプを点して歩いたがすぐにその必要はなくなった。昨日の疲労が抜けず空身でもなかなか足が進まず50分もかかって行く倉岳山頂に着いた。丁度日の出の時間でご来光を拝み、開け行く白馬岳や朝日岳の写真を撮ることができた。計画ではこの先に進んで赤男山・朝日岳を踏んで五輪尾根を蓮華温泉に下る予定であったが、今の自分にはとても無理な行動であることが分かったので計画変更はbestな決断であることを知った。避難小屋に戻ってパッキングしていると白馬岳から1時間少々で歩いてきたと云う若者が着替えのために小屋に寄った。「片足貸してくれよ」と冗談を言った。避難小屋を後にして縦走路を10分ほど戻って鉢ヶ岳へに向かう。ハイマツ帯に切れ目に登山道跡らしきが残り、砂礫地にはマニアが歩いた踏み跡も見られ、30分ほどで鉢ヶ岳山頂に着いた。白馬岳・旭岳が眼前に大きく聳え、先ほど登って来た雪倉岳も優しい山容を見せている。山頂で展望を楽しみながら朝食を摂った。 山頂を縦走路に戻って巻道を行く。昨日水の取れた沢は夜間の冷え込みで雪解けが止まり、水は流れていなかった。蓮華鉱山道分岐まで登りかえし、ザレた道を一気に下って行く。ペンキマークがしっかりと付いていて迷うことはないが、ザレ場を下り切ると水の流れる小さな沢を下って行く。そしてゆく整備された道と荒れた道を緩急を繰り返しながら高度を下げて行く。2度ほど大きな沢を合わせ徒渉して下ると蓮華鉱山跡の比丘尼飯場跡などの標識が立つ場所もあった。蓮華鉱山跡らしきはその他には見ることができなかった。うんざりするほどの時間が過ぎてようやく瀬戸川に架かる橋に下って一安心であるが、ここから蓮華温泉までの道がまた修羅場であった。瀬戸川の川岸の崩壊地を慎重に登り、遊歩道に出てカモシカ展望台に来ると「蓮華温泉まで40分」の表示があって、疲れた体に追い討ちをかけられた思いである。モクモクと遊歩道を進んで「兵馬の平」からの道を合わせようやく蓮華温泉に下り着いた。早い足なら鉱山道分岐〜3時間半くらいの道を4時間半もかかってしまい、今の自分の脚力を思い知ったのである。 雪倉岳山頂 夜明けの(←)朝日岳・(→)白馬岳 鉢ヶ岳山頂と鉱山道から見る鉢ヶ岳 白馬岳・旭岳← 鉢ヶ岳山頂から →雪倉岳 蓮華鉱山道を下る いくつかの沢を合わせて・瀬戸川に下る |
小蓮華山 | コレンゲサン | 標 高 | 2769m | 標高ベスト100 |
山 域 |
北アルプス |
雪倉岳 | ユキクラダケ | 標 高 | 2617m | 日本二百名山 |
山 域 |
〃 |
朝日岳 | アサヒダケ | 標 高 | 2418m | 日本三百名山 |
山 域 |
〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2010年8月13日〜8月15日 |
登山経路 | 8月13日 蓮華温泉5:40〜白高地沢8:20〜花園三角点10:15/10:30〜白高地〜栂海新道分岐15:20〜朝日岳14:00/14:10〜朝日小屋14:50(テント泊) 8月14日 朝日小屋7:30〜朝日水平道・朝日岳分岐8:50〜雪倉岳11:40〜雪倉避難小屋12:20(避難小屋泊) 8月15日 雪倉避難小屋7:10〜三国境9:10/9:25〜小蓮華山10:10/10:20〜白馬大池11:40/13:20〜天狗の庭〜蓮華温泉15:40 |
行動時間 | 第一日目9時間10分(休憩時間を含む) 第二日目4時間50分(休憩時間を含む) 第三日目8時間30分(休憩時間を含む) 合計22時間30分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 第一日目 曇 第二日目 霧雨・強風 第三日目 曇 |
メンバー | 親子二人連れ登山隊 第三日目は結城親娘登山隊と一緒に歩く |
情 報 |
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アクセス | 蓮華温泉まで舗装道路 |
トレイル | 全コース、よく踏まれた人気のトレイル |
水場・トイレ | 水場は朝日岳・雪倉岳周辺随所で取れる 白馬大池では小屋前にある トイレは各小屋及び蓮華温泉登山口で |
その他 | 花の宝庫 |
山行記 第一日目
2010夏、親子二人連れ登山隊の山行である。 花園三角点付近から朝日岳に咲く花々
第二日目
5時からの小屋の朝食をとり、出発の準備をしていると大粒の雨が降ってきた。一旦支度をしてテントの外に出ていたムスコを呼び寄せ、停滞を覚悟しながら暫し様子見をする。しかし雨は上がり、1時間半遅れの7時半に朝日小屋を発つ。水平道に入り快調に進み、朝日岳分岐には1時間20分の所要時間であった。小桜が原・ツバメ平と何も心配することなく歩き続け、「このままであれば白馬大池まで行けるかな」と思うのであったが、ところがどっこいそんな易しいわけは無かったのである。 第三日目
昨日最後に小屋にたどり着いた「結城親娘登山隊」と行動を共にすることになった。ふれあいをモットーにするわが「親子二人連れ登山隊」には願っても無いコラボレーションである。 帰宅後ムスコは母親に「又山友達できたよ」と嬉しそうに自慢するのであった。
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日本二百名山 | 雪倉岳 | ユキクラダケ | 標 高 | 2617m |
山 域 |
北アルプス |
日本三百名山 | 朝日岳 | アサヒダケ | 標 高 | 2418m |
山 域 |
北アルプス |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2002年7月25日〜26日 |
登山経路 | 7/25 蓮華温泉7::50〜白高地沢10:40〜花園三角点12:30〜白高地15:20/15:55〜朝日岳16:45/16:55〜朝日小屋17:35 7/26 朝日小屋5:20〜朝日岳分岐6:50〜雪倉岳10:15/10:40〜蓮華鉱山道分岐12:10/12:40〜瀬戸川徒渉点15:50 〜蓮華温泉17:00 |
行動時間 | 第1日9時間45分 第2日11時間40分 合計21時間35分(休憩時間含む) |
天 候 | 7/25晴 7/26快晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 平岩駅から長い林道を進んで蓮華温泉登山口へ |
トレイル | 朝日岳へは白高地沢まで一旦下って登り返す 雪倉岳への縦走路はお花畑の中の路を歩き最後は急登を登る 蓮華鉱山道はあまり踏まれていない 瀬戸川徒渉点は増水時は渡れないので注意 |
水場・トイレ | 水場はいたるところで沢水補給できる |
その他 |
山行記
平岩駅から長い林道を進んで蓮華温泉には7時過ぎに到着した。どうせ今日は雪倉岳避難小屋か朝日小屋までの6〜7時間コースと思い、ゆっくりした気分で蓮華の森キャンプ場の先にある登山口に向かう。今日はどうしてもテントの中でとまりたいので、キャンプ道具一式を担ぐと20キロは越えてザックが肩に食い込む。 夜が白み始める4時前には起きだして朝食の準備である。昨日の二の舞はごめんであると、十分に腹ごしらえして、テントを撤収し出発であるが、ここまではどうしても一時間以上の時間が必要で5時20分の出発となった。水分を含んだテントが重く今日も先が思いやられる。 先の行程も気になり、30分の滞頂で縦走を再開。 瀬戸川の徒渉(イチモツ君の受難)
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