八嶽山 | ヤタケサン | 標 高 | 1141m | 南信州の里山 | 山 域 | 天龍村 |
袖山 | ソデヤマ | 標 高 | 1187m | 〃 | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年3月24日 |
登山経路 | 豊根村熊野神社6:10〜八嶽山9:10/9:40〜東又峠10:10〜袖山11:10/11:30〜東又峠12:20〜八嶽山13:10〜熊野神社14:50 |
行動時間 | 合計 8時間40分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 愛知県豊根村富山の熊野神社まで天龍村から県道1号線 |
トレイル | 豊根村が遊歩道として整備している 概ね快適トレイルが袖山まで続く |
水場・トイレ | 登山口に水道自販機ある toiletも登山口の酸素運留学センターにあると思うが山中にはない |
その他 | 長野県最南端の山 天龍村坂部から林道を詰める登山口もある |
山行記 登山口の熊野神社・八嶽山頂の三角点 明るい県境トレイル・眼下に佐久間ダム湖 東又峠・袖山頂 前日は天龍村坂部からの林道登山口を目指したが林道の路面状態不良で坂部からの登山をあきらめて愛知県豊根村富山から登ることにした。 登山口の熊野神社の前には山村留学センターの施設が有って駐車場所もあった。すぐ先に石段を登って熊野神社にお参りして神社脇から登山道に入った。八嶽山は日本ヶ塚などとともに奥三河の名山として愛知県人にはよく登られているようで、登山道もよく整備されていた。道程標識も1〜18までしっかりと会ってよい目安である。5番標識辺りで杉林にトラバースする道を間違えて急登の尾根を直登する間違いもあったが尾根上を歩いて正規登山道に合流した。標識7からはスギやヒノキの植林帯を緩急繰り返しながら高度を上げて行く。朝食をとらずに歩いたので最後はバテバテで3時間ほどかかって八嶽山山頂に着いた。八嶽山は稜線の一角と云う感じで付近には電波反射塔と木製の展望台が有った。風が強いので稜線を少し下って岩陰でアルファ米の朝食をとった。 稜線上にも「東又周回コース」として整備されていたが今は遊歩道も崩落土砂や落ち葉に隠されがちであった。南側の愛知県側は開けていて眼下に佐久間湖などが見えたが、長野県側はヒノキの植林地が続いていた。東又峠の長野県側には林業の作業小屋も立っていた。ここから下る東又コースは途中登山道崩壊で通行禁止のロープが張られていた。さらに5分ほど下ると最低鞍部で地図上はここが東又峠であって長野県側からは林道が延びていた。東又峠からはスギ林の中赤布を追い稜線に登りついて3回ほどの小さなアップダウンを先に袖山山頂であった。袖山には三角点はなかった。軽食を摂りながらしばし休憩した。山頂の先の稜線に富山村内に下るという道が続いていたがその道に進む者はそうは多くなさそうであった。下山は往路を戻ったが東又峠に下るスギ林の尾根で道間違いを犯して少々ロスした。 |
観音山 | カンノンサン | 標 高 | 1418m | 南信の里山 | 山 域 | 天龍村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年3月25日 |
登山経路 | 天龍村小城8:15〜(朝食休憩30分)〜観音山尾根9:30〜観音山11:05/11:30〜小城13:00 |
行動時間 | 登り 2時間50分 下り 1時間30分 合計 4時間45分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 天竜川林道から小城まで細いながらも舗装道路が続く |
トレイル | 取り付き地点が不明なところあるが尾根にはしっかりした登山道ある |
水場・トイレ | 入山口の民家に水道あったが山中に水場はない toiletは簡易トイレが山中にあったが使用は不可と思う |
その他 | 世界真光文明教団の修行の山であったが今は廃墟と残骸の山頂る |
山行記 怪しげなお手植えヒノキと放置された簡易トイレボックス 構台脇の三角点とヘリポート 入山口の小城までは天竜川に架かる水神橋から水窪町に通じる大規模林道の天竜川林道を走る。水神橋から10キロほど走って二つ目のトンネルを抜けて1キロ先に左に分岐する道が有った。細いながらも舗装された道を慎重に走って道路の終点が小城集落であった。集落と云っても3軒ほどの民家があるだけで無人のようであったが松本ナンバーの大型ダンプと軽のバンが停まっていたので仕事に出かけた後かもしれない。民家付近に駐車スペースがないので舗装道路の終点から砂利道の林道に100mほど入って駐車スペースを見つけて車を停めた。すぐ近くに入山場所が有ったが一旦民家の有る場所に戻って張り出した尾根に続く道を探したが見つからず適当に尾根を目指した。尾根に登りつくと顕著な登山道ともいえる道が付いていた。杉林の中でラーメンを作って朝食をとった。杉林を進みヒノキの植林帯に来ると獣除けのフェンスが張り廻られてあった。ヒノキの植林帯を過ぎ観音山から派生する尾根に着くと簡易トイレボックスが横倒しになっていて観音山に登る道であることが初めて分かった。尾根はヒノキ林の中急登が続きヒノキ林の最上部にはお手植えの桧と書かれた標識が有った。ヒノキ林から上は雑木林に変わり荒れてはいたが急坂には鋼製足場の階段が設けられトラロープも随所に張られていた。途中にはまた簡易トイレボックスが立っていた。疲労だなかなか足が上がらなくなったが最後は踏ん張って鋼製の構台が残る観音山山頂に登りついた。世界真光文明教団の修行施設であったと思う朽ちた建物が1棟立ち、ここにも数基の簡易トイレボックスが立ち並んでいて観音山と云う山名には不似合いな景色が広がる山頂であった。軽食とリンゴを向いて食べた後付近を散策すると修行棟の先には立派なヘリポートが有った。信者は下から歩いて登り教組はここにヘリで到来したのだろうかと思うと長居は無用と往路を急いで下山した。 |
袴越 | ハカマゴシ | 標 高 | 1052m | 南信の里山 | 山 域 | 天龍村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年3月23日 |
登山経路 | JR平岡駅9:10〜主蛇川林道尾根入山口9:25〜702mピーク鞍部10:10/10:15〜袴越11:30/11:45〜鞍部12:45〜林道13:15〜平岡駅13:30 |
行動時間 | 登り 2時間20分 下り 1時間45分 合計 4時間20分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | JR平岡駅の駐車場から 林道所蛇川線も入山口まで車は入れる |
トレイル | 伊那小沢駅に通じる古道を鞍部まで歩き その後は尾根上に踏み跡追う |
水場・トイレ | 平岡駅で |
その他 | 熊伏山が近くに見える |
山行記 袴越山頂
入山場所が分からず天龍村内を走り狭い急傾斜の道ををぐるぐる回る羽目になってしまったが、村民に尋ねて入山口の所蛇川林道が何とか特定できた。
JR平岡駅に車を停めて所蛇川林道入口まで数分歩いて、獣除けのゲートを開けて林道に入ったが普通車でも十分通行可能な舗装道路である。林道を10分ほどで所蛇川に架かる橋を渡ると張り出した尾根に登る道が有った。標識はないが伊那小沢駅に通じる古道であることを確信してスギ林に入ると薄いながらも踏み跡が有って迷うことはなかった。今は歩かれることもない古道であるが送電鉄塔の巡視路にもなっていて鉄塔への分岐には標識もあった。古道は尾根には登らずに山腹をトラバースして続き、702mピークから下った鞍部に着いた。小沢駅に続く道を右に分けて左側から張り出したスギ林の尾根に入った。ここにも薄い踏み跡が有り尾根を外れなければ問題なく歩けた。山頂付近には岩稜帯もあり前衛峰迄急坂が続いていた。前衛峰をからは岩稜の尾根を登り切って最後は雑木林の明るい尾根を歩いて袴越に着いた。明るい山頂で樹林越に熊伏山などを見ることが出来た。 |
天ヶ森 | アマガモリ | 標 高 | 994m | 南信の里山 | 山 域 | 天龍村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年3月23日 |
登山経路 | 林道大久那線駐車地点6:10〜天ヶ森7:00/7:05〜林道7:20〜駐車地点7:35 |
行動時間 | 合計 1時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 林道大久那線は天龍村平岡から梨畑まで細いながら全面舗装されている |
トレイル | スギ・ヒノキ林の中の藪山 |
水場・トイレ | 無し |
その他 | 布Kumoを見た |
山行記 ヒノキ林の天ヶ森山頂 山頂で観た布Kumo・林道大久那線の下山場所
天龍村の梨畑集落から狭いながらも舗装された林道大久那線に入り、ゆっくり走って30分ほどするとカーナビに天ヶ森が表示された。付近の最高点が天ヶ森山頂と思い駐車スペースに車を停めて獣除けのフェンス沿いを歩いて簡易ゲートを開けてスギの植林地に入った。適当に歩いて稜線に着き最高点と思しきピークに着いた。Geographicaで確認すると天ヶ森ではなかった。Geographicaの表示を見ながら尾根上を移動した。いったん大きく下って再び登り返したがまだまだ天ヶ森までは植林帯を歩かされた。樹林に赤布が見えてそれを追うと天ヶ森まではすぐであった。ヒノキの幼木に囲まれた山頂には真新しい布Kumoが下げられてあった。山頂からは下を走る林道に適当に下ると林道大久那線の案内看板が立つ場所であった。駐車地点には林道を15分ほど歩いて戻った。入山場所さえ間違えなければ20分もかからずに登れる天ヶ森である。
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