中国地方の県最高峰
(後山・恐羅漢山・寂地山)
後山 | ウシロヤマ | 標 高 | 1345m | 岡山県最高峰 |
山 域 |
中国山地東部 |
霧深い後山山頂と登山口上部にある・・・滝
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2006年5月6日 |
登山経路 | 兵庫県千種町河呂〜板馬見渓谷登山口5:55〜行者道〜山頂7:40/7:50〜一般道〜登山口9:10 |
行動時間 | 登り1時間45分 下り1時間20分 合計3時間15分(休憩時間を含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 千種町河呂までは舗装道路 平成の大馬鹿門の立つ板馬見渓谷林道もそれほど荒れてはいない |
トレイル | あまり踏まれてはいない 特に行者道は長いロープも下げられた岩場もある |
水場・トイレ | 途中の沢水 トイレは林道入り口にある |
その他 | こちらは裏道で兵庫県では板馬見山と呼んでいるようだ |
山行記 千種町の道の駅で車中泊し、夜の明けるのを待って河呂に車を走らせる。なにやら案内図を見つけ車を降りて確認すると、平成の大馬鹿門と名づけられた大きな鳥居が立っていて、ここが後山への登山口板馬見渓谷への入り口となっていた。
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恐羅漢山 | オソラカンサン | 標 高 | 1346m | 広島県・島根県 最高峰 |
山 域 |
中国山地西部 |
恐羅漢山山頂
重畳のような中国山地の山並と山麓の恐羅漢山スキー場
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2006年5月8日 |
登山経路 | 牛小屋高原キャンプ場14:30〜山頂15:25/15:30〜キャンプ場16:05 |
行動時間 | 登り55分 下り35分 合計1時間35分(休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 広島県戸河内町から益田に抜ける国道191から分かれて牛小屋高原へ快適なドライブウェーが伸びる |
トレイル | スキー場の脇から最後は樹林帯整備されている。 |
水場・トイレ | 登山口はスキー場の駐車場できれいなトイレある 水場は途中沢水も取れる |
その他 | 麓はスキーリゾート |
山行記 寂地山を登った後、寂地峡まで戻り、国道186をそのまま広島方面に進むと西の軽井沢で売り出している旧吉和町に着く。ナビに導かれて国道から分かれて進むと土砂崩れで通行止めの道に入り再度町内に戻る。ここで昼食を取りながら休憩する。R186を戸河内町に入ると恐羅漢山の大きな看板が立っていた。島根県益田市に伸びるR191を中国山地深く進むと内黒峠を過ぎて左に入ると牛小屋高原に延びる広い林道になっていた。林道終点が恐羅漢山スキー場と牛小屋高原キャンプ場で一大リゾートとして開発されたいて、広島県の避暑地になっているのだ。しかしこの時期雪はなく平日とあって人影は見えない。先日までの連休にはキャンプを楽しむもので賑わったのだろうかと思う。登山口はキャンプ場の駐車場からスキー場の草地の脇に伸びていた。見通しの良い一本道をぐんぐん高度を上げる。スキー場の最上部からも整備された登山道が続いている。途中流れ出た沢でのどを潤す。天気も良くなり半そでのシャッツでも汗だくになりながら急登をあえぎ稜線に出る。ゆるくった稜線を少し進むと広島県と島根県の最高峰恐羅漢山山頂であった。展望の聞く山頂からの眺めは抜群であったがどこの山か方角すらつかむことができない。中国山地の中央部に位置するのであろうか重畳のようにうねる中国山地に又新しい発見をしたのであった。気持ちの良いスキー場をゆっくりと下って車に戻る。 一般道を走り更に津和野に出て国道9号線を一気に下関まで走る。 |
寂地山 | ジャクチサン | 標 高 | 1337m | 山口県最高峰 |
山 域 |
冠山山地 |
冠山 | カンムリヤマ | 標 高 | 1339m | 一等三角点百名山 |
山 域 |
冠山山地 |
寂地山山頂
寂地山〜冠山の縦走路は花の宝庫
冠山山頂とブナの茂る十走路
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2006年5月8日 |
登山経路 | 寂地峡林道終点8:05〜寂地山9:10/9:15〜冠山10:15/10:30〜寂地山11:30〜林道終点12:05 |
行動時間 | 登り2時間10分 下り1時間35分 合計4時間(休憩時間を含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 寂地峡から先の林道はダートであるが整備されている |
トレイル | よく踏まれていて心配なし |
水場・トイレ | どちらもなし |
その他 | 寂地山〜冠山の縦走路は花の宝庫である |
山行記 徳山から中国山地の山の中国道R186を走ると寂地峡の案内看板が何回か現れる。安心して車を進めるのであるが途中から1車線の道幅になったりして心配になる。しかし迷うこともなく寂地峡の駐車場に着くことができた。更に林道に入る。ダートではあるがそれほど荒れてはいない。山口県最高峰と言うことで地元では人気の山なのかと思いながら終点まで車を進める。月曜日ではあるが先行した登山者の車が止まっていた。軽い支度で登山道に入る。登山道はよく整備されている上に傾斜も適度で疲れを感じない。ブナ林のそこはかに春の花が開いていて気持ちも和む。1時間で寂地山の山頂を踏む。山頂には先行した登山者が花をカメラに収めていた。私はちょっと休んでそのまま冠山への縦走路に入る。アップダウンも少なく気持ちの良いトレイルである。カタクリや春の花が満開でここが花の名山であることを知る。ちょうど1時間で一等三角点の冠山の山頂に着く。あまり展望は開けてはいない。寂地山方面も林の先で姿が見えない。軽食を取って往路を下った。 |