虎毛山 | トラゲヤマ | 標 高 | 1433m | 日本の山1000 | 山 域 | 神室山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年9月6日 |
登山経路 | 秋の宮温泉赤倉橋5:55〜橋7:10/7:20〜夫婦檜〜高松岳分岐8:50〜虎毛山9:35/10:30〜分岐11:10〜橋12:20〜登山口13:25 |
行動時間 | 登り 3時間40分 下り 2時間55分 合計 7時間30分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴・曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 仙秋ラインから赤倉橋まで3キロほど砂利道走る |
トレイル | 橋までは林道跡 その先は稜線までよく整備された登山道で虎毛山までの良く踏まれている |
水場・トイレ | 沢水取れるが飲用は?トイレは山頂避難小屋にある |
その他 | 山頂は高層湿原が広がる |
山行記 高松岳分岐附近の登山道から見る虎毛山と山頂に広がる湿原 虎毛山山頂と避難小屋 登山口の赤倉橋に車を付けると渓流釣りの関東ナンバーの車が停まっていた。 赤倉橋から先に延びる林道に車で入れそうだったが、「荒れた林道を走るよりは歩いたほうが・・・」という思いで林道を歩く。途中砂防工事の仮設事務所があったが、車両進入できる林道終点まではそれほど時間はかからなかった。さらにその先、草の被さる林道跡を進むと今日もすぐにひざ下はびしょ濡れ状態になってしまった。このところ毎日濡れた状態での山登りが続いている。赤倉橋から1時間半ほど歩いて本格的登山道が始まる木橋を渡る。木橋の袂には虎毛山の説明と案内看板があった。ここで軽く朝食を摂った。 登山道は急坂が続くが標識もしっかりあって安心して歩ける。木橋からアスナロ林や夫婦桧などの休憩ポイントを登って、1時間半で稜線分岐に登りついた。高松岳縦走路が分かれていたが、縦走路は入口から藪が被さっていて、快適稜線漫歩とはいかないようである。稜線分岐から虎毛山方面に進むと、ようやく虎毛山が見えてきた。再び樹林帯に入って30分ほど歩くと小灌木帯になり、勾配が緩み掘割上の登山道を進むと虎毛山避難小屋が現れた。稜線分岐からは45分・赤倉橋の登山口からは3時間40分で10時前に虎毛山山頂に着いた。避難小屋のすぐ先に山頂標識があった。 曇り空ながらも山頂付近の湿原が見える。木道を少し歩いてみました。草紅葉が始まり、木道脇にはリンドウが鮮やかな紫色で、季節外れのチングルマが咲いていた。 避難小屋に戻って一休み。秋田県が立て替えたばかりの立派な小屋で、内部も木の香匂う素晴らしい小屋だ。小屋の中で軽食を取りながら休憩した。阪神タイガースファンに人気の山だそうである。 虎毛山山頂では散策を含めて小一時間楽しめた。天気も良く昨日登った高松岳方面の展望も開けている。 往路を下ると稜線分岐付近で、今回の東北山行で初めての登山者と行き交った。さらに樹林帯の急坂を下り途中では後続の登山者と行き交ったが、一組の夫婦登山隊は「今日は虎毛山避難小屋泊まり」と、うきうきとしていた。 「虎毛山、雨の昨日と入れ替えてよかったな〜」という思いで赤倉橋に下山した。 |
高松岳 | タカマツダケ | 標 高 | 1348m | 日本の山1000 | 山 域 | 神室山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年9月5日 |
登山経路 | 旧湯ノ又温泉登山口7:25〜林道跡終点8:20〜高松岳9:25〜避難小屋9:40/10:50〜高松岳11:00〜林道11:35〜登山口12:20 |
行動時間 | 避難小屋まで登り 2時間15分 下り 1時間30分 合計 4時間55分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇・小雨 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 秋の宮温泉から湯ノ又温泉跡の林道 |
トレイル | 林道・林道跡を3キロ歩き山頂へ藪の被さる急坂を1.2キロ |
水場・トイレ | 山頂避難小屋にトイレある 水場は沢水取れるが飲用は? |
その他 | 虎毛山からの縦走路は藪被さる |
山行記 高松岳山頂と避難小屋 宮城・秋田県境の仙秋ライン「鬼首トンネル」を抜けて秋田県に入った。 虎毛山・高松岳の登山口のある秋の宮温泉郷に来て、宝珠温泉と云う源泉かけ流しの温泉に浸かり、疲れと汗を流し温泉街に近い駐車場で休んだ。近くにコンビニもないので今回初めての自炊した。 翌朝、秋の宮温泉郷から5分ほど鬼首方面に戻ると高松岳・山伏山への登山口への林道が分岐していて、林道入り口には「高松岳・山伏山登山道」の案内看板もついていた。 湯ノ又温泉跡は分からぬまま、林道を約4キロ走るとロープで規制されていて3台ほどの駐車スペースが有り、先行した者と思われる横浜ナンバーの軽自動車が一台停まっていた。 ザックに食料など入れて林道を歩き始め10分もすると右に分岐する登山道に来たが、これは高松岳直行コースでなく、虎毛山との縦走コースの尾根に登り上げるコースで、一旦入りかけたがすぐ戻り、林道を歩き続ける。ネットで見ると高松岳は1時間少々で山頂に登ったという記録があったが、どうやら以前はこの林道まだ通行規制されていなかったのだろうと思う。やがて林道は廃道状態となっていたが、ロープ規制された場所からは3.5キロ、約一時間の林道歩きである。本格的登山道に入ると「山頂まで1.4キロ」の看板があり、一気に傾斜が増していて、とうとう雨が落ちてきた。雨合羽に傘さしながら登山道を行くが、濡れた草露ですぐにずぶ濡れ状態である。そして小雨振る高松岳山頂に着いた。山頂をカメラに収めた後、避難小屋に急ぐ。 高松岳避難小屋は山頂から10分ほどの所にあり、とても快適な小屋で濡れた合羽などを脱ぎ、休憩した。 「今日はここだけの登山だ」と思えば気は楽で、小1時間ほど避難小屋で休んだが、濡れたままの着衣で長時間いるのは「風邪などひいたら大変」と高松岳山頂に戻り、往路を急いで下った。 先行した者と交差するかと期待したが、今日も誰とも会うことの無い高松岳ではあった。 高松岳を降りた後は秋の宮温泉郷に戻り、天気も回復した中、車内でまったりと過ごし、ドライブインで夕食と明日の朝食用のおにぎりを調達した。夕刻には同じ秋の宮温泉から鬼首方面に10分ほど戻って、「虎毛山登山口」の赤倉橋付近に車を付け、ビールと酒でいっぱいやりながら過ごした。 |
須金岳 | スガネダケ | 標 高 | 1253m | 日本の山1000 | 山 域 | 神室山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年9月4日 |
登山経路 | 鬼首・大森平〜林道登山口10:20〜五合目11:20〜須金岳12:40/12:50〜登山口14:15 |
行動時間 | 登り 2時間20分 下り 1時間25分 合計 3時間55分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 仙秋ライン大森平から100mほど入りダートの林道を1.5キロ仙北橋袂に駐車できる |
トレイル | 一合目まではトラバース道を歩くがその先は急坂も素晴らしい快適トレイルが続く |
水場・トイレ | 登山道で一か所湧水取れる トイレはない |
その他 | 山頂は平坦で特定できない |
山行記
ブナ林の中快適トレイルを歩いて須金岳山頂へ 仙秋ラインをはしって、鬼首の終点・大森平から、秋田県に抜けていた旧道(今は通行不可)を200mほど入ると、林道が右に分岐していて、林道入口に「須金岳登山道」の看板が立っていた。怪しい林道で入線するのをためらったが、「行けるところまで」の思いで林道に入り、300mほど進むと林道整備の地元の車が道を塞いでいた。車から降りて藪を刈る作業の方に声かけると、「この林道は一般車通行止めだよ」と言われたが、「須金岳に登る」というと、親切に登山口までの情報を教えてくれた。 林道を1.5キロほど入った仙北橋の袂に駐車スペースがあり、須金岳登山道はそこから僅かな距離であった。登山道はしばらく山腹を巻いて行くが、一合目標識が立つところから本格的登りになっていた。 驚くほどよく整備された登山道が続き、標識もしっかりあって、快適トレイルが続いている。 あの林道整備をしていた方が、登山道もしっかりと整備されているのだろうと思った。七合目まで登ると一旦稜線に出て、幻想的なブナの林の中を進み、少し下って再び登り返してゆく。最後の登りの「九合目」で顎を出し一息入れた後、草叢に標識の立つ須金岳山頂に登りついた。須金岳は山頂が特定できなく「仮山頂」という事をネットで知っていたが、今の標識には(仮)の字は無かった。 三角点を草叢に探しましたが見つけることはできなかった。 往路をゆっくり下って駐車場に戻り、林道を走ったが、刈り払い作業の方はいなかった。居たらお礼を言おうと思った。 |
禿 岳 (小鏑山) |
カムロダケ (コカブラヤマ) |
標 高 | 1262m | 日本の山1000 | 山 域 | 神室山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年9月4日 |
登山経路 | 花立峠登山口5:40〜禿岳7:15/7:30〜登山口8:35 |
行動時間 | 登り 1時間35分 下り 1時間5分 合計 2時間55分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 霧 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 花立峠まで山形県・宮城県側ともに舗装道路が延びる |
トレイル | 県境尾根を歩くが荒れているところもある |
水場・トイレ | 花立峠にもない |
その他 | 宮城県側から来る登山者が多いようだ |
荒雄岳 | アラオダケ | 標 高 | 934m | 標高1003 | 山 域 | 神室山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2019年10月7日 |
登山経路 | 荒雄岳片山登山口10:45〜荒雄岳11:50/12:00〜登山口12:45 |
行動時間 | 登り 1時間5分 下り 45分 合計 2時間 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 片山コース登山口まで舗装道路 |
トレイル | よく整備された快適トレイル |
水場・トイレ | 登山口・山中に水場toilet共にない |
その他 | 登山口で側溝に脱輪 |
山行記 荒雄岳山頂と片山コース登山口
地元の老婦人に登山口を尋ねると親切に教えてくれて、勾配の緩い八ッ森コースを登るように勧められた。八ッ森コース登山口に車を付けたが、付近で重機が作業中であったので、片山コース登山口に移動した。路肩駐車では危険なので、登山口付近の駐車場に車を移動の際に前輪を側溝に落としてしまった。自力脱出を試みたが脱出不可能で、結局JAFに救助要請し脱出して登山道に入るまで約2時間のロスタイムであった。
登山道は林道跡を進んだ後本格的登山道になり、樹林帯にジグザグ切って快適トレイルが続いていた。登山口からは1時間で山頂に着いた。スタックした車の脱出も含めて4時間ほどの荒雄岳であった。 |