ゴトニキ山 | ー | 標 高 | 1644m | 東信の里山 | 山 域 | 上田市角間 |
増尾山 | マスオヤマ | 標 高 | 1440m | 〃 | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年4月4日 |
登山経路 | 日向畑遺跡8:20〜松尾古城跡9:00〜増尾山10:35〜ゴトニキ北峰11:30〜ゴトニキ山12:00/12:50〜北峰13:15/13:20〜送電鉄塔14:30/15:00〜日向畑遺跡15:45 |
行動時間 | 登り 3時間40分 下り 2時間55分 合計 7時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 角間集落の入口松尾古城登山口駐車場 |
トレイル | 松尾古城までは登山道あるが、それより上部は登山道とは言えない踏み跡を追うが迷うことはない |
水場・トイレ | 登山口・山中にtoilet・水場は無い |
その他 | 松尾古城址は山城ファン必見の価値あり ゴトニキ山も思ったより登り甲斐有り |
山行記 ゴトニキ山山頂 ゴトニキ北峰・笹原の山頂稜線 増尾山・松尾古城址 上田市街地から鳥居峠付近に目をやると美しい山容の山がゴトニキ山である。ユニークなカタカナ書きの山名であるが、その由来は知らない。いつも付近の里山歩きを楽しむ水沼さん・増田さんと、お二人の山仲間の榎本さんを加え4人で登ることにした。 真田の保健センターに集合し水沼さんの車で登山口の角間渓谷入り口に向かった。登山口は松尾古城の登山口で数台停められる駐車場もあった。駐車場から角間川に架かる橋を渡った先に、日向畑遺跡の看板が立つ場所が登山道入口である。入口には「日向畑遺跡を見てから登りましょう」と云う看板も立っていた。日向畑遺跡は真田幸隆以前の真田氏の墳墓遺跡で宝篋印塔の他に10基ほどの石仏が有った。 遺跡の後方に高度を落とす尾根が松尾古城に通じる尾根で、尾根の末端には小さな神社もあった。神社にお参りして尾根に取りついた。尾根上はアカマツ林の中、岩稜もあるが登山道は巻き道もあって危険を感じることなく高度を上げて行く。高度を上げて行くに従い廓跡や石塁と思われる石積みが随所にみられるようになり、やがて松尾古城跡に着いた。尾根いっぱいに開かれた城跡にも石積みが見られたまさに古城と云う雰囲気である。 古城跡からは大きな堀切を越えて再び尾根を登り上げて行き、巨大送電鉄塔下で一息入れた。見晴らしの良い小ピークが「遠見番所」でここまでが松尾古城跡を思わせられる所である。遠見番所からは少し傾斜が緩み1440mピークの増尾山山頂に続いていた。増尾山からは高度を60mほど下げて落ち葉に隠された道なき尾根を160mほどの急登を登り返してゴトニキ山北峰に着いた。北峰の最高点には「和熊岳」と云う手製の山名プレートが付けられていた。北峰からはシカに食い荒らされた膝丈の笹原を80mほど緩く下って行き、数日前に降った雪が所どころに残る尾根を100mほど登り返してゴトニキ山山頂に登りついた。入山口の日向遺跡からは3時間40分ほどかかってジャスト正午の到着であった。長く広い山頂は雑木林の中、明るい山頂で樹間からは上田盆地や四阿山・菅平高原も見えていた。三角点脇の樹木には誰が付けたのか「御刀御木山」と書かれた手製の山名プレートが付けられていた。 三角点を囲んで増田さんが担ぎ上げてくれたビールで乾杯し、珈琲を淹れてランチ休憩をとった。時々強い風も吹き抜けたが春らしい陽気の明るいゴトニキ山頂で山談義に花が咲いたのである。50分ほどの山頂ステイの後往路を戻り、北峰に着くと巨木にクマの爪とぎ跡を見ることが出来た。あとは尾根を下るだけであるが私は登山靴が合わず右足のつま先に痛みを感じて皆さんの後を追うのが精いっぱいであった。登りにも求刑した巨大鉄塔下で30分の大休止をして、日向畑遺跡には16時前の下山となった。 松尾古城からゴトニキ山上田市街地から見ても優雅な姿を見せていて歴史を感じる遺跡を見ながらの里山登山とは思えない充実した登山を楽しむことが出来た。 |
殿城山 | トノシロヤマ | 標 高 | 1194m | 東信の里山 | 山 域 | 烏帽子岳前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年2月10日 |
登山経路 | 上田市民の森9:45〜赤坂林道最高点10:35〜殿城山11:05/11:15〜市民の森12:10 |
行動時間 | 登り 1時間20分 下り 55分 合計 2時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 市民の森までは一般道 |
トレイル | 中間に林道歩きあるが概ねよく整備されたトレイル |
水場・トイレ | 登山口の市民の森で |
その他 | 林道赤坂線を車で入れば30分で登れる |
山行記 殿城山山頂
上田市民の森の駐車場に車を停めた。施設内を数分歩いて「シカ舎」脇からの登山道に入った。うっすらと新雪を踏んで15分ほどで林道赤坂線に出た。林道を少し進むと烏帽子岳への道が分岐していてさらに数分で林道最高点に着いたが、その先は通行止めになっていて、右側の樹林帯に登山道が続いていた。雑木林の中緩く登って行き、30分もかからずに殿城山山頂に着いた。堀切もあり山城跡を思わせられる山頂であるが切り開かれていて広い山頂であった。上田盆地を望む一角には電波反射等が立っていた。
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東山 | ヒガシヤマ | 標 高 | 594m | 東信の里山 | 山 域 | 小牧山 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年2月10日 |
登山経路 | 須川集落農道14:40〜送電鉄塔〜トレッキングコース〜東峰〜東山15:15〜産廃処理工場〜農道入口15:50 |
行動時間 | 合計 1時間10分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 小牧山の須川湖への一般道 |
トレイル | 小牧山トレッキングコースは倒木で荒れている 下山は藪山を適当に下り林道跡を歩く |
水場・トイレ | ー |
その他 | 小牧山の最高点ではない |
山行記 小牧山トレッキングコースを歩いて東山山頂へ その昔は天然スケートリンクもあった須川湖であるが、2月10日の今はさざ波立つ湖面であった。須川湖から少し下って棚田の端につけられた農道入口に車を停めた。付近の一番高い峰が東山山頂と思って送電鉄塔の巡視路を歩いて尾根に着くと「トレッキングコース」の看板が立っていて東山は下り勾配の先にあった。倒木帯を超えて荒れたトレイルを15分ほど下り、小ピークに登り上げると東山の東峰で三角点が有った。東峰から尾根伝いに10分ほど歩いて東山山頂に着いた。小牧山地の西端にある東山は塩田地区から見て東山であることが分かった。下山は山頂付近まで延伸中の作業道に下って藪山を適当に下って林道跡に出て沢筋を下ると須川地区に続く公道に出た。産廃処理施設の脇を通って駐車場所に戻った。 |
虚空蔵山 | コクゾウヤマ | 標 高 | 673m | 東信の里山 | 山 域 | 神科地区 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年2月10日 |
登山経路 | リンゴ畑から三角点往復9:15〜9:30 |
行動時間 | 合計 15分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | リンゴ畑迄農道 |
トレイル | リンゴ畑から数分 |
水場・トイレ | ー |
その他 | 神科地区にある山で、太郎山山塊の虚空蔵山とは別の山 |
山行記 虚空蔵山山頂 上田市には虚空蔵山が2山ある。太郎山山塊の虚空蔵山はよく知られた山であるが、神科地区にも虚空蔵山があるというのは国土地理院地図で知った。上信越自動車道のローマン橋から上田IC間の右側の小高い丘が虚空蔵山である。神科地区の上野の集落から住宅地を抜けてリンゴ畑の先の最高点に雑木林の一角が有り、リンゴ畑の農道からは数分で三角点の有る山頂に着いた。 |