高戸谷山 | タカトヤサン | 標 高 | 1052m | 北信の里山 | 山 域 | 小川村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年6月15日 |
登山経路 | 小川村桐山7:45〜高戸谷山8:05/8:15〜登山口8:40 |
行動時間 | 登り 20分 下り 25分 合計 55分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | オリンピック道路〜高戸谷道の桐山番所跡まで舗装道路 |
トレイル | 遊歩道整備されている |
水場・トイレ | toilet・水場付近には無い |
その他 | 糸魚川往還の桐山番所から |
山行記 高戸谷山山頂 登山口の古民家と桐山番所跡 小川村を通る長野市から白馬村に向かうオリンピック道路の「日本のへそ」看板に導かれて瀬戸川沿いを走って高戸谷山の登山口桐山に着いた。登山口付近には3軒の古民家が有り、どれも空き家かなと思ったが下山時には住民が農作業をしていた。登山口には「この地が糸魚川往還の重要な地で桐山番所が有った」と云う看板が立っていた。また番所跡は分教場が有った場所でもあって錆びたブランコが立っていた。 登山道はよく整備された道で高戸谷山を巻くように緩く登って行き、腰痛の私にはとても優しいトレイルで、最後は20mほどの急坂を登って僅かな時間で高戸谷山山頂に着いた。三等三角点の脇の樹木には手製の山名プレートが付けられていた。「この山に登りに来るものが有るのだろうか」と思う小さな山だが、地元の方が大切にしている高戸谷山を実感しながら往路を戻った。登山口付近で蕨を摘んで登山口を後にした。 |
蕎麦粒山 | ソバツブヤマ | 標 高 | 1078m | 北信の里山 | 山 域 | 小川村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年6月15日 |
登山経路 | 小川村李平登山口9:45〜(ロス・約20分)〜蕎麦粒山11:00/11:10〜登山口11:50 |
行動時間 | 登り 1時間15分 下り 40分 合計 2時間05分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 高戸谷道からR406に合流する手前0.5キロ付近の李平入口まで舗装道路 |
トレイル | 入山口に標識あるがすぐに草叢に消える 藪分けて稜線に登ると顕著な踏み跡ある |
水場・トイレ | 水場・toilet共に無し |
その他 | 小川村最奥の李平は廃集落 |
山行記 尾根を忠実に歩いて蕎麦粒山山頂へ 入山口の李平の廃屋 高戸谷山の登山口桐山から、鬼無里から白馬村に通じるR406へ向かい、R406と合流する手前0.5キロほどの小川村最奥の集落と思われる李平入口に車を付けた。(一度はR406まで走って白沢隧道まで走ったが間違いに気付いて戻った。)集落へは車道から山道を100mほど下り大きなかやぶき屋根にトタンを被せた古民家の脇に「蕎麦粒山登山口」の標識が有った。李平散策は下山後の楽しみにして案内看板の先に入ったが登山道はすぐに草叢の中に消えていた。上方を見上げれば尾根まではそれほどの距離ではないので藪の薄い所を目がけて強引に尾根に登り上げた。尾根上には登山道とは言えないがしっかりした踏み跡が有っった。3回ほど小さなアップダウンを繰り返し尾根を直進してしまい、道迷いに気付いてスマホで位置確認して屈曲点に戻るというロスもあったが、何とか正規尾根を歩いて最後は直線的に登り上げて蕎麦粒山山頂に着いた。稜線の突起と云う感じの山頂には三等三角点が有り、樹木に古びた手製の山名プレートが付けられていた。何の見どころもない蕎麦粒山であるが訪れる者がそれとなくあるのだなと思わせられた。山頂で一息入れた後は往路を戻り、李平を散策したが3軒の廃屋が残る中、一軒からはラジオかテレビの音声が聞こえたので、まだここに住む住民がいるのだろうかと思った。車道から古民家迄の道が刈り払われていたのも住む人が有ることを窺えた。 |