高標山 | コウヒョウサン | 標 高 | 1747m | 信州の里山 | 山 域 | 北志賀 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2022年6月24日 |
登山経路 | カヤノ平北志賀林道入口7:15〜登山口7:30〜稜線分岐8:30〜高標山9:00/9:15〜林道入口10:40 |
行動時間 | 登り 1時間45分 下り 1時間25分 合計 3時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | カヤノ平迄は快適山岳道路 林道入口までも舗装道路 |
トレイル | 林道を10分ほどで山頂まで快適トレイル |
水場・toilet | カヤノ平キャンプ場管理等にtoilet自販機ある |
その他 | 信州ふるさと120山完登の山 |
山行記 林道入口・登山道入口 快適トレイルを行き祠の立つ高標山 高標山は「山渓日本の山1000」に数えられている山で、「日本の山1000」の集大成の山と思っていたのであるが、「日本の山1000」全山登頂は無理になった今、残しておくほどの山ではないと思い登頂することにした。 梅雨明けを思わせられる陽気の中、早朝カヤノ平に車を付け、キャンプ場の管理棟に車を止めて朝食をとっていると、キャンプ場の関係者や根曲筍採りの車が続々と続いていた。 高標山への登山口はカヤノ平の一角にある、北志賀林道入口からである。2台の車が停まっていて、1台は筍採りの支度をしているところであった。 軽荷を背負って林道に入り、10分ほどで登山道入口に着いた。標識には「高標山」の下にローマ字で「KOHYOZAN」となっていた。「たかっぴょうやま」とばかり思っていたので意外であった。登山道は緩く快適トレイルが続いていた。根曲筍採取の声が響く中ゆっくりと登って行く。1時間ほど歩いて左側からの道を合わせて、少し下り勾配のトレイルに変わった。ツバメオモトやゴゼンタチバナなどの春の花々の咲く道を行くと、山頂付近では数名の筍採りが大声上げて採取していた。最後は少し急登になって石祠が立つ高標山山頂に着いた。後方に岩菅山などの志賀高原の山々、眼前に中の市街地などを観ることが出来た。 「日本の山1000」987山目であり、「信州ふるさと120」山の完登の山でもあった。 |
八剣山 | ハッケンザン | 標 高 | 1676m | 北信の里山 | 山 域 | 北志賀 |
城蔵山 | ジョウクラヤマ | 標 高 | 1565m | 信州の里山 | 山 域 | 北志賀 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2022年10月20日 |
登山経路 | カヤノ平キャンプ場案内所8:10〜東・西コース合流点8:45〜八剣山分岐9:20/9:30〜(ロス20分)〜大ドブ歩道鞍部10:30〜1616mピーク(撤退地点)11:35/11:45〜大ドブ歩道鞍部〜八剣山分岐12:40〜八剣山13:00/13:15〜北ドブ湿原13:40〜東・西コース合流点14:00〜キャンプ場案内所14:35 |
行動時間 | 合計 6時間5分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | カヤノ平までは舗装された清水平林道又は奥志賀公園線で入れる |
トレイル | 八剣山まで遊歩道 八剣山分岐から大ドブ湿原の歩道鞍部までも遊歩道 その先は藪山 |
水場・toilet | カヤノ平キャンプ場案内所に水道施設・toiletある |
その他 | ブナの巨木の森や湿原なども楽しめるが城腰山へは酷い藪山 |
山行記 八剣山山頂へ 城腰山撤退地点 カヤノ平キャンプ場の案内所に車を停めた。平日の朝というのに数台の県外ナンバーの車が停まっていた。 キャンプ場の炊事場を抜けて遊歩道入口に歩き、西コースに入った。緩くよく整備された遊歩道でブナの黄葉が美しい。東コースとの合流点に着くとベンチなどが設置されていて、北ドブ湿原への道が分かれていた。合流点からは八剣山方面への遊歩道を行く。こちらも緩く快適歩道が続いていた。八剣山への道から分岐する地点が1620mピークで大ドブへの道が分かれていた。(この道は清水平林道に出る道であることが後で分かった)大ドブへの道に入って緩く下って行き最低鞍部付近が城倉山の前衛ピークの1616mへの入山地点である。一度は鞍部を通り過ぎて10数分のロスタイムであった。当初は小灌木に笹が混じる薄い藪であった。1616mピークに来ると日当たりが良いのか根曲竹が密集していて進行不能状態になった。そして前方は見えないのでGPSで進行方向を確認した。灌木に登って行く先を眺めると緩い勾配で下っているが城蔵山の山容は見えない。城蔵山は現在地の1616ピークより標高が低いのである。行くだけなら何としてもの思いが有ったが、帰りも考えると時間切れの心配も有ったので潔く敗退を決断した。 遊歩道に戻って八剣山を目指した。八剣山分岐からは高度を少し落とすと北ドブ湿原への道が分岐していた。分岐には「八剣山0.4キロ」の標識があった。こちらもブナの黄葉を見ながら歩いて八剣山山頂に着いた。遊歩道終点が八剣山山頂で三角点置朽ちた山頂標識があった。そしてすぐ先にブナの巨木が立っていた。山頂で軽食摂って休憩して八剣山を後にした。 北ドブ湿原への道は一部湿地帯もあったがそれほど荒れた所もなく快適である。湿原の中央部分には東屋が立ち湿原の謂れなど書かれた看板が有った。湿原を横断する木道からは7ヘクタールの湿原全体が見渡せた。ニッコウキスゲなどの咲く花の時期にはぜひ訪ねてみようと思った。湿原からは遊歩道も西・東コース合流点に歩き、東コースを歩いてキャンプ場に戻った。東コース入口ののキャンプ場付近は信州大学教育学部の演習林になっていて高齢夫婦が折り畳み椅子に座って寛いでいた。 カヤノ平はブナの巨木の森 草紅葉の北ドブ湿原 |
木島山 | キジマヤマ | 標 高 | 1571m | 信州の里山 | 山 域 | 北志賀 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年11月3日 |
登山経路 | 奥志賀公園線8:35〜木島山9:40/9:50〜公園線10:35 |
行動時間 | 登り 1時間5分 下り 45分 合計 2時間 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 奥志賀公園線は快適山岳道路 |
トレイル | 登山道・踏み跡・赤布無しの笹薮 |
水場・toilet | 水場toilet共に近くには無い |
その他 | 笹薮は割合薄くそれほど問題なく歩ける |
山行記 木島山山頂 比較的歩き易い笹薮 奥志賀公園線の木島平村・栄村の境界標識が立つ場所の、木島平村側に100mほど入った地点が木島山への入山地点であって、道路脇には駐車スペースもあった。 入山口付近は笹薮が濃く何処を登ろうかと迷うほどだったが10mほど笹薮を突破すると膝丈の笹薮に変わっていた。尾根形状は広く特定できるほどの尾根ではなかったが、ブナ林の中に入って高度を上げていった。山頂近くになると勾配も緩み、笹薮も背丈ほどになって少々煩くなったがそれほど長い距離ではなかった。最高点と思われる付近でGPSを頼りに三角点を探すと大きな樹木の脇に発見することが出来た。踏み跡も赤布もない木島山で三角点脇の樹木にも赤テープなども巻かれていなく、まさに自然以外何もない木島山ではあった。 |
大次郎山 | ダイジロウヤマ | 標 高 | 1662m | 信州の里山 | 山 域 | 北志賀 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年11月3日 |
登山経路 | 奥志賀公園線竣工記念石碑前11:30〜大次郎山12:40/13:05〜記念石碑前14:10 |
行動時間 | 登り 1時間10分 下り 1時間5分 合計 2時間40分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 霧雨 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 奥志賀公園線 |
トレイル | 急峻な崖を駆け上がり 根曲がり竹・笹薮地獄の完全藪山 |
水場・toilet | 沢水取れる toiletは無い |
その他 | 三角点は発見できず |
山行記
奥志賀公園線の竣工記念石碑が立つ地点が大次郎山への入山地点で石碑の脇には駐車スペースがあった。
大次郎山から張り出した尾根は道路脇は密藪でとても進入できそうになかった。道路上を野沢温泉側に入山場所を探したが、擁壁が続いていてそれと思しき場所はなかった。石碑側に戻って擁壁が途切れた地点に小さな沢が下っていて、側溝の集水桝に合わさる場所が有った。上方を見上げるとカヤトの枯れ草が有りその上に大次郎山に近い山頂稜線が見えた。その高度差は70〜80mほどで、ここを駆け上がろうと決断した。もちろん踏み跡や赤布などもない。 水の流れる小沢沿いに高度を上げて行くとやがて小沢の源頭に着き、その上方は被さるような崖であった。しかし崖には笹や小灌木が生えていてそれらに掴まれば稜線上に登れるだろうと思いアタックを覚悟した。30mほどの高度差を足場を固め笹に掴まりながら高度を上げて行き、崖の中段の大木の根で一息入れながら何とか稜線に登りついた。稜線から先は緩い勾配の中笹薮が根曲がり竹の密藪に変わっていて前進もままならなかった。15分ほど根曲がり竹を掻き分けて最高点付近に着いた。GPSを見ながら三角点を探したが20分以上も探したが発見できなかった。 最高点付近の樹木をカメラに収めて、下りは崖を避けて南島尾根を公園線に下ったが、根曲がり丈地獄は公園線まで続いていた。 |