甲武信ヶ岳 | コブシガタケ | 標 高 | 2475m | 日本百名山 | 山 域 | 奥秩父 |
三宝山 | サンポウサン | 標 高 | 2483m | 埼玉県最高峰 | 山 域 | 〃 |
武信白岩山 | ブシンシライワヤマ | 標 高 | 2288m | - | 山 域 | 〃 |
十文字山 | ジュウモンジヤマ | 標 高 | 2079m | 関東百山 | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2015年11月10日 |
登山経路 | 川上村毛木平7:10〜滑滝8:40〜千曲川水源地9:50/9:55〜甲武信ヶ岳10:35/10:50〜三宝山11:20/11:30〜武信白岩山12:45/13:00〜十文字峠14:10〜十文字山14:25/14:40〜十文字峠1450〜八丁坂〜毛木平16:10 |
行動時間 | 登り 下り 合計9時間 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇・霧雨 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 毛木平駐車場手前僅かに砂利道ある |
トレイル | 全コース良く整備された快適トレイル武信白岩山付近は岩稜帯 |
水場・トイレ | 水は水源地が最終水場 十文字小屋でトイレ水確保できる |
その他 | 奥秩父の苔むす稜線歩きが楽しめる |
山行記 滑滝・前回クマと遭遇した橋 千曲川信濃川水源地 奥秩父主脈稜線に出て甲武信ヶ岳山頂 毛木平からの甲武信ヶ岳は3回目である。しかし2回目からは既に11年が過ぎていて記憶も薄れがちである。駐車場から林道を歩き十文字峠への道などを分けて西沢の瀬音を聞きながらの癒しのトレイルが続く。やがて林道終点となり沢沿いにとてもよく整備されたトレイルに変わる。千曲川源流遊歩道と名付けられた快適トレイルである。滑滝を過ぎ始めて西沢に架かる橋が来るとクマに遭遇した思い出がよみがえる。甲武信小屋の管理人が下ってきて、私の行程を知ると「大丈夫ですか気を付けてくださいよ十文字小屋付近で遭難がありましたから」と声かけてくれた。今日の私の行程は小屋一泊コースなのかもしれない。水流が細くなりやがて千曲川・信濃川水源地に到着した。ここまで2時間40分かかっていたが11年前と変わらぬ時間である。 水源地で一息いれた後はシラビソ林中の少々急坂を20分ほどで国師ヶ岳から延びる秩父主脈稜線に登り付いた。さらに稜線を15分ほど歩いて3回目の甲武信ヶ岳山頂である。人気の百名山標識は埼玉県と環境省が立てたものだが人工の石積みに建てられた巨大標識であまり見栄えの良いものでは無い。山頂の一角には山梨百名山・甲武信ヶ岳の標識が朽ちて転がっていたのが憐れではあった。ここまで雨の心配はなかったのだが山頂に着く直前から霧雨模様となり雨合羽を着た。軽食をとりながらしばしの休憩の後甲武信ヶ岳を後にする。何しろ甲武信ヶ岳を踏んでも今日の行程の半分に達していないのである。 一等三角点三宝山へは針葉樹林帯を歩いて 武信白岩山の岩峰 秩父主脈稜線から三国峠に派生する尾根に入る。こちらもシラビソやコメツガなどの針葉樹林の中よく整備された快適トレイルが続いている。少し巨石交じりの急坂を登り切ると三宝山であった。埼玉県最高峰・一等三角点高度順15位の山頂でまるで公園のように整備されていた。埼玉県が管轄する稜線で「やはり資金力が豊かなのだな^」と思わせられた。三宝山で昼食をとった。 三宝山からは苔むす樹林帯を大きく下って行く。下り切って尻岩の巨石が現れる付近が武信白岩山の岩稜帯である。岩稜の稜線から屹立する白岩山の岩塔が望まれる。アルペンムードの漂う岩稜を越えて白岩岳基部に着いた。岩塔の白岩山山頂へは立入禁止のロープが張り巡らされていた。委細構わず山頂への岩場に取り付いたが濡れた岩場に恐れをなして退却した。白岩山から再び下って次のポイントは大山である。ここも張れていればよい展望が得られそうだが今日は霧の中で何も見えない。休むことなく大山を後にして十文字小屋の立つ十文字峠には14時過ぎの到着であった。小屋の煙突からは煙が上がっていたので薪ストーブが焚かれていたと思う。樹林の中に立つ十文字小屋は中を見ることはなかったがとても良い雰囲気に感じた。いつか泊まりたい山宿の一つである。十文字峠から20分ほど先の十文字山を踏む。今回の最大目標の関東百山の一つである。十文字山が無かったらこの計画がなかったのである。十文字山も2000m超の山である。十文字峠に戻り、案内看板に導かれて毛木平への道に入る。緩い勾配の稜線付近を下って八丁坂に差し掛かると数名のパーテイが登ってきた。今日は十文字小屋でぬくぬくとお酒を飲みながらの楽しいひと時が待っていそうでうらやましく思った。八丁坂の急坂もしっかりとジグザグ切ってとても歩きやすい。八丁坂を下り切って西沢に掛かる狭霧橋を渡ると周遊コースは終わり、毛木の駐車場に着いた。 十文字峠からは1時間20分ほどの所用時間であった。 十文字小屋・十文字山 |
三宝山 | サンポウサン | 標 高 | 2483m | 埼玉県最高峰 |
山 域 |
奥秩父 |
甲武信ヶ岳 | コブシガタケ | 標 高 | 2475m | 日本百名山 |
山 域 |
奥秩父 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2004年12月6日 |
登山経路 | 川上村梓山〜毛木駐車場8:05〜滑滝9:45/9:50〜千曲川水源地10:50/11:00〜甲武信ヶ岳11:35/12:00〜三宝山12:35/12:50〜武信白岩山13:55〜大山14:35/14:45〜十文字峠15:15〜八丁坂〜毛木駐車場16:30 |
行動時間 | 三宝山まで 登り4時間30分 下り3時間40分 合計8時間25分(休憩時間を含む) |
天 候 | 快晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 毛木駐車場まではなんら問題なし30台くらい駐車可能 |
トレイル | 甲武信ヶ岳までは人気のトレイル その先は静かな縦走路で一部岩場もあるが迷うことは無い |
水場・トイレ | 千曲川水源地から先は十文字小屋までない トイレは駐車場と十文字小屋 |
その他 | 素晴らしいトレイルと展望の山 |
西沢の瀬音を聞きながら滑滝を見て千曲川・信濃川水源地へ
千曲川・信濃川
大河の源
秩父主脈稜線に出て20分も歩くと甲武信ヶ岳山頂に着く
左・国師ヶ岳と金峰山 右・八ヶ岳
奥武蔵・西上州の山
甲府盆地の先に
甲武信ヶ岳山頂でデジカメにトラブル発生し、この先の写真がありません。
三宝山・武信白岩山など素晴らしいトレイルを歩きました
山行記 昨夜仕事を終えて帰宅したのは深夜1時近かった。4時間の睡眠では疲れが抜けない。それでも5時半には家を出た。川上村の梓山まで2時間半見ておけば大丈夫だろうと思う。
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三国山 | ミクニヤマ | 標 高 | 1834m | ー | 山 域 | 奥秩父 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2019年9月18日 |
登山経路 | 三国峠13:00〜三国山13:30〜三国峠13:55 |
行動時間 | 登り 30分 下り 25分 合計 55分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 霧雨 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 三国峠まで川上村からは細いながらも舗装道路 埼玉県側は18キロの未舗装の道路 |
トレイル | 取りつきは草が被さるが尾根上にはしっかりした登山道 一部岩場もある |
水場・トイレ | 登山口にtoiletあるが汚れがひどい |
その他 | 信州・上州・武蔵国境の山 上州側の尾根は御巣鷹山に続く |
山行記
川上村から三国峠への道は2回ほど走っているがこれほど狭く曲がりくねった道という認識は薄れていた。峠道への入口、川上村梓山の集落終点には「川上村から秩父への道路早期開通」の看板が立っていたが、その願いが分かるというものである。野菜王国川上村、八ヶ岳観光の拠点野辺山高原から秩父に抜ける道路が完成すれば、物流のみならず観光道路として大いに利用されるだろうにと思いながら走った。長野県民としても埼玉県と結ばれる唯一の道路完成を期待している。三国山山頂と登山道の岩場 稜線上の登山道と三国峠の標識 三国峠直前でバイクと交差したがその他は走る車は無かった。三国峠に着くと「秩父多摩甲斐国立公園」の大きな看板が立ち、ベンチも設置されていて、「ここに来る観光客もいるのだな」と思わせられた。峠から先の埼玉県側には「この先18キロ未舗装道路落石多発車高の高い車両以外通行不可能」の大きな看板が立っていた。 登山口は埼玉県側にあり、立派なtoilet棟も立っていたが汚れがひどかった。入口付近は草が被さっていたので持参した鎌で少し刈り取った。3分ほどで階段を登って尾根に登ると霧雨に煙る中しっかりした登山道が続いていた。緩い登り勾配の稜線を行くと2ヶ所ほどの岩場も現れて乗り越えて行き、峠から30分ほどで三国山山頂に着いた。山頂の先に薄い踏み跡が続いていたが、これは上州側の御巣鷹の尾根に続いているようだ。霧雨の中山頂をカメラに収めて往路を下った。 |