観音山 | カンノンヤマ | 標 高 | 698m | 埼玉百名山 | 山 域 | 小鹿野町 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2024年6月29日 |
登山経路 | 秩父札所31番観音院駐車場13:20~観音院13:30~観音山14:10/14:30~観音院114:55/5:05~駐車場15:15 |
行動時間 | 登り 50分 下り 45分 合計 1時間55分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 秩父札所31番 観音院までは一般道 |
トレイル | 仁王門から観音院までは石段 その先は木製階段の後樹林帯に快適トレイルが続く |
水場・トイレ | 駐車場にtoilet・自販機あり 観音院でも飲料水ある |
その他 | 鷲窟山・観音院の裏山 |
山行記 観音院仁王門・鷲窟山観音院 観音院裏へ 観音山山頂 観音院への入口付近には大きな蕎麦屋があったので久しぶりに秩父のソバを食べた。私は秩父のソバが大好きである。期待に違わぬ味であった。 観音院の駐車場に車を止めて仁王門に入った。観音院までは石段の続く参道で参道脇には鮮やかなアジサイが彩を添えていた。10分ほどで観音院に着いた。大きな岸壁の下の本堂で岩窟には磨崖仏もあった。本堂にお参りの後裏手に延びる観音山への登山道に入った。岩をくりぬいた石段の先には急坂の木製階段が続いていた。階段を登りきるとヒノキ林の中の道ををトラバースし、途中に山頂に続く道が分岐していた。ジグザグ切った登山道を稜線に登り、稜線をわずかに歩いて観音山山頂に着いた。山頂は岩頭であることが分かった。30年近く前の建設当時何度か足を運んだ、合角ダムを見たかったが山頂からは見ることができなかった。樹林の間に両神山が望まれた。ベンチも設置された山頂で一休みして往路を観音院に下った。 秩父札所31番の観音院には結構参拝者があるようで若い二人がお参りしていた。私も鐘楼を一突きして仁王門に下った。 |
般若山 | ハンニャヤマ | 標 高 | 478m | 埼玉百名山 | 山 域 | 小鹿野町 |
釜ノ沢五峰 | カマノサワゴミネ | 標 高 | 565m | 〃 | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2024年6月30日 |
登山経路 |
般若山 法性寺駐車場5:20~観音堂~引き返し地点5:55~奥の院入口6:10~般若山7:05/7:15~奥の院入口~駐車場8:10 釜ノ沢五峰 長若荘登山口8:50~一の峰9:15~三の峰~五の峰10:15/10:30~登山口11:45 |
行動時間 |
般若山 登り 1時間45分 下り 55分 合計 2時間50分 釜ノ沢五峰 登り 1時間25分 下り 1時間15分 合計 2時間55分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇り |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 秩父札所32番法性寺・民宿長若荘までまで一般道 |
トレイル | 般若山は奥之院への巡礼道も少し荒れている 釜ノ沢五峰は長若荘が開いた登山道も良く踏まれているが鎖場もある |
水場・トイレ | 法性寺門前にtoilet・自販機ある 長若荘付近にはtoiletはないが自販機ある |
その他 |
山行記 秩父札所32番法性寺・奥の院への入口 奥の院への巡礼道を行き岩場に立つ御船観音像 釜ノ沢への分岐・478mピークの般若山
秩父札所32番法性寺には早朝5時過ぎに着いた。門前の駐車場に車を止めて開門8:00からと表示され閉門された山門脇を入って境内に入った。境内に入って敷地内最高地点にある観音堂に向かった。観音堂の先に般若山への登山道があるものと思ったがその先に道はなく薄いふみ跡があったので藪の中に入った。灌木藪をかき分けて大岩が被さる尾根に出たが顕著な登山道は現れない。尾根を数分進むとさらに大岩が進路をふさいでいた。尾根上に登山道がないことを確認した後観音堂に戻って、少し下った岩窟に「奥の院」への案内標識があった。岩穴を抜けて中に入ると「巡礼道」の標識が立つ道が続いていた・結局ここまで約40分ほどのロスタイムであった。
奥の院への参道は鬱蒼とした樹林の中であるが迷うことのない道が続いていた。月光坂などを過ぎると岩場に差し掛かり岩窟に祠があった。鎖場を何度か過ぎて2つ目の祠の手前に尾根に上がる道が分岐していた。平坦な道をしばらく進むと岩場に御船観音像の立つ尾根に出た。一枚岩の尾根を乗越して灌木の尾根を行く。すぐ先には大日如来像が立つ岩場もあったが、鎖場であるのでお参りはパスした。GPSで位置確認しながら尾根を登り上げて行くと送電鉄塔の直下に釜ノ沢と柿の久保への道が分岐していた。送電鉄塔付近はカヤトの中であったがその先には登山道が続いていた。送電鉄塔からは一度アップダウンの後、踏み跡薄くなった道を登り切って478mピークに登りついた。三角点脇に古びた手書きの山名板があったが山名は消えていた。山頂で朝食のおにぎりを一つ口にして途中にある御船観音や岩窟の祠に手を合わせながら法性寺に下った。 法性寺に下るとちょうど開門時間で開門の住職に、時間前に境内に入ったことを叱責された。素直に謝って法性寺を後にした。 釜の沢五峰登山口・一の峰 三の峰・五の峰
法性寺から釜ノ沢五峰の登山口になる民宿・長若荘へは至近の距離である。前日下見をしてあったのですぐに長若荘についた。長若荘の駐車場に車を止めさせてもらった。(許可を取ろうと家人を探したが留守であった)釜ノ沢五峰登山道入口には「この登山道は私設で開いた登山道で危険個所もあるが安全登山を心がけてください」というような標識が立っていた。
登山道は小沢沿いを進んで小沢に架かる木橋を渡ると樹林帯に入って少し急坂を登って行く。やがて尾根に出ると一枚岩の岩場に「一ノ峰」の石碑が立っていた。そして尾根上を緩く登って行き、「二ノ峰」を過ぎ、岩稜の「三ノ峰」に着くと周囲の展望が開けていて、五ノ峰までの尾根を見ることができた。三ノ峰からは岩場を鎖で下ってヒノキ林の尾根の中を「四ノ峰」そして「五ノ峰」に続いていた。五ノ峰のすぐ先の標高565m地点まで足を延ばしたが「文殊峠・金精神社」への標識が立つだけであった。ここで小休憩して往路を戻ったが、三ノ峰の岩場では巻き道を探して藪の中に入り込んでしまい、10分ほどのロスタイムであった。結局尾根に戻り鎖場を攀じ登って正規ルートを下った。 長若荘から文殊峠まで走って、ユニーク山名の「品刕」に登る計画であったが道路の路面状態と天候状態を考えるとで叶わなかった。 |