佐渡島の山

(金北山・ドンデン山・山毛欅ガ平山・金剛山・大地山・経塚山)

金北山 キンホクサン 標 高 1172m 日本三百名山

山 域

佐渡島
登 山 記 録
登山月日 2005年5月16日
登山経路 白雲荘11:00〜山頂12:10〜白雲荘13:00
行動時間 登り1時間10分 下り50分 合計2時間(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 白雲荘までは大佐渡スカイライン
トレイル 自衛隊レーダー基地の山頂まで車道を歩く
水場・トイレ 白雲荘と山頂レーダー基地にある
その他 ここから登っては登山に入らない。ドンデン山からの縦走の宿題残す。

山行記

 

直江津7時初のフェリーに乗って小木港には9時半についた。レンタカーで白雲荘に急ぐと11時近くになっていた。レーダー基地の中まで続く道路はしっかりゲートがしまっている。中に入るには事前に自衛隊に連絡するように注意事項が書かれていた。携帯で連絡を取り入場許可を得る。
ゲートの脇を抜けて舗装道路の車道を歩く。あいにくの天候で山頂はガスの中だ。5分も歩くと車道もガスの中になり展望もない中を黙々と歩く。一旦上り詰めた後少し下って登り返すとバリケードに囲われた基地に着いた。
バラ線をくぐって山頂を目指すが案内は無いもない。レーダー基地の中に入ってみると山頂らしきに導く案内看板があってどんどん進むと行き止まりになった。外に出るドアーをあけてみるとそこが金北山の小さな看板が掲げられた山頂神社であった。
なんとも味気のない金北山ではあったがこれでも300名山の一つを登ったのだと思い直し、カメラに納めた。


ドンデン山 ドンデンヤマ 標 高 940m 花の百名山

山 域

佐渡島
登 山 記 録
登山月日 2005年5月16日
登山経路 ドンデン山荘付近散策
行動時間 登り 下り 合計(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス ドンデン山荘までは舗装道路。 そこから先川入りへの道は閉鎖されていた。
トレイル ドンデン山〜金北山への縦走が当たり前であるが今回は出来なかった。
水場・トイレ  
その他 金北山への縦走しなければ

山行記


花の名山ドンデン山で見た早春の花

両津からドンデンヤマへの案内看板に従い車を走らせると、大佐渡山脈を横断する道に入り、ぐんぐんと高度を上げる。やがてドンデン山の看板がたつ山頂付近まで到達し、ドンデン山荘の駐車場についた。
山陰にはまだ沢山の残雪があった。


山毛欅ガ平山 ブナガヒラヤマ 標 高 947.1m 越後百山

山 域

大佐渡山脈
登 山 記 録
登山月日 2009年6月27日
登山経路 歌見〜砂防堰堤11:25〜林道終点11:50〜ロス〜12:05〜歌見越13:45〜山毛欅ガ平山登山口14:25〜山毛欅ガ平山14:40/14:55〜歌見越15:45〜林道終点16:30〜堰堤下16:50
行動時間 登り 3時間15分  下り 1時間55分 合計 5時間25分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 砂防堰堤までは狭いが問題なく入れる。林道終点までは荒れているので車進入は不可
トレイル 薮が被さるがしっかりした登山道がつづく
水場・トイレ 水場は登山道途中、管理道路脇にあるが飲用は?トイレは無
その他 管理用道路以内は入山規制されている模様

山行記


金剛山方面から眺める山毛欅ガ平山と一等三角点本点の山頂


(左)山頂付近の天然杉・(中)管理用道路・(右)管理用道路にある登山口標識


山頂からは外海府海岸も見える・砂防堰堤下に駐車する

新潟大学の演習林である山毛欅ガ平山に登るには山頂付近を通る管理用道路を利用すれば僅かな時間で山頂に立てるということを知り、事前に管理所に電話を入れ規制状況を確認した。

「杉の天然林があり、最近は登山者による植物の盗掘が後を立たない為に山が荒らされて困っている。現在は管理用道路への車両乗り入れどころか、入山も規制している。どうしても入りたかったら佐渡市が主催するエコツアーに参加してください。しかしエコツアーでも山毛欅ガ平山には行かないはずだ」というつれない返事が返ってきた。

ルール違反ではあるが、そう言われればなおさら登りたくなるのが人情というものである。

カーフェリーを下りた後、真っ直ぐ歌見に向かう。1時間ほど走って歌見に着く。地元の女性に道を訪ね、細い林道を山の中に入る。10分もしないうちに目標の大きな砂防堰堤に着いた。林道は先に延びていたが、ここに車を停めて歩き始める。

林道は急傾斜で荒れていて、車を下りて歩くのは正解であった。30分ほどで二つ目の砂防堰堤下の林道終点に着いた。登山道入口の赤布・踏み跡を探すがはっきりしない。2度ほど薮に突っ込んだ後、「書籍・越後百山」の佐藤れい子さんの山行記録を確認すると堰堤の右岸側に登山道があることを知る。

堰堤に駆け上がると薄いながら登山道があった。結局登山道には草木が被さるが、しっかりと管理用道路と交わる歌見越えまで続いていたのである。
登山道の入口付近は毛虫が大発生していて目に付くのは毛虫だらけで,辟易とし悲鳴を上げながら進まざるを得ない。雑木林を過ぎ、杉の天然林に入り高度を上げてゆくと毛虫も少なくなり漸く安心する。一旦尾根に登りついたかと思うのであるが二重山稜になっていて、小沢をいくつか越えて少し疲労もおぼえる頃になると、前方が明るくなり管理用道路に飛び出した。
歌見越であるが標識も何もない。外海府の海岸も見えてきた。展望の利いた場所で一息入れる。
管理用道路を40分ほど進むと道路脇に山毛欅ガ平山登山口の標識が現れた。そこから天然杉の中を15分ほどで明るい笹原の一等三角点本点の山毛欅ガ平山山頂に立つことが出来た。外海府・内海府両海岸が見えるが少し霞んでいた。山頂写真を撮りしばし休憩する。
佐渡島のこのような山に立っていることが夢うつつのように感じるのであった。

下山は往路を走るように下り駐車場所には2時間で着いた。


金剛山 コンゴウセン 標 高 962.2 越後百山

山 域

大佐渡山脈
登 山 記 録
登山月日 2009年6月27日
登山経路 和木林道終点17:38〜和木山18:01〜雪畑山分岐18:15〜金剛山18:35/18:44〜和木山19:21〜和木登山口19:40
行動時間 登り 57分 下り 56分 合計 1時間02分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 和木林道は登山口まで舗装道路
トレイル ドンデンへの花のプロムナードでよく踏まれている
水場・トイレ 両方とも無し
その他 花の適期に歩けば又違った趣だと思う

山行記


金剛山山頂


林道からの登山口と山頂付近の金剛山

和木登山口に車をつけると僅かな時間で山頂に立てることを知っていたが、暮れ行く中、2時間で金剛山を往復することが出来た。金剛山〜ドンデンに延びる登山道は春の花が咲き乱れるそうであるが、この時期は既に花には遅すぎた。それでも登山道脇には大きなユキワリソウの株も目立ち花の名山であること窺い知ることが出来た。


大地山 オオヂヤマ 標 高 645.8m 越後百山

山 域

小佐渡山脈
登 山 記 録
登山月日 2009年6月28日
登山経路 林道宮の河内線広場8:10〜大地山山頂8:42〜林道広場9:00
行動時間 登り 32分 下り 18分 合計 50分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 小倉峠から舗装された小佐渡林道を10分ほど走り、砂利道の宮の河内林道に入る
トレイル 登山道は見当たらなかったが、山頂には道があった 今回は適当に薮漕いで
水場・トイレ 無し
その他 小佐渡山脈の最高峰か

山行記


薮を漕いで登りついた山頂と林道宮の河内線入口

畑野から赤泊方面に小佐渡山脈を横断する道路の小倉峠から小佐渡林道に入る。林道は舗装されていて、しばらくすると牧場があり、牛が放牧されていた。さらに林道を進み小倉峠から15分くらいで左側から林道宮の河内線が交わっていた。砂利道の宮の河内線を500mほど下りコンクリート道路になった幅広くなった場所に駐車する。
コンクリートの三面側溝を跨ぎ、薮の薄くなった場所を選び山中に入る。こういう山はとにかく上に上に登れば山頂に着くことは良く知っている。少し藪が煩いところもあるが強引に突破して30分で山頂に立った。
山頂には右方面から刈り払いされた道が延びていた。
下山は適当に下ると駐車場所より100mほど上方の林道に下りた。


経塚山 キョウヅカヤマ 標 高 636.0m 越後百山

山 域

小佐渡山脈
登 山 記 録
登山月日 2009年6月28日
登山経路 小佐渡林道経塚山終点〜経塚山
行動時間 登り 下り 合計15分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 小佐渡林道は荒れているが経塚山付近までは入れる
トレイル 殆ど車横付け
水場・トイレ 無し
その他 山頂にはTV中継アンテナが立つ一等三角点の山

山行記


一等三角点の経塚山山頂

山頂に延びる小佐渡林道を進み、山頂の300mほど手前の広場に車を停める。
5分ほど歩くとTV中継アンテナ(?)の巨大鉄塔の立つ一等三角点経塚山であった。

 

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