立山町にある「国立立山青少年の家」に車を付けて來拝山登山口を尋ねた。青少年の家の手前の登山口に走ったが登山口から一気の急坂が続いていたので、ネットで見てきた城前峠から登ることにして、青少年の家から後方に延びる林道を走って城前峠に車を止めた。標高差が小さくなる城前峠から登る登山者が多いのか登山口には仮設のトイレもあった。
登山道に入ると樹林帯の中緩く登って行き、尾根コースを合わせさらに大日の森からのコースが合わさると十字路になっていた。十字路から先は岩場コースもあったが木製階段の続く階段コースに入った。急坂に設けられた階段を登りきると岩場コースと合流し、笹藪が切り開かれた登山道を歩いて來拝山山頂についた。赤土がむき出しの裸地の山頂からは立山室堂方面がよく見えて特徴ある桑崎山の鋭鋒が眼前であった。

立山町長倉にナビをセットして走り、集落の奥に延びる林道に入って、舗装道路の終点が塔倉山登山口で標識が立っていて草叢の駐車場もあった。
車を止めて登山道に入る。しばらくは緩やかな道を行くがやがて木の根絡まる悪路にロープ場が連続していた。何度か息をつなぎながらロープ場を登りきると傾斜も緩んで快適トレイルが山頂まで続いていた。2回ほど小さなアップダウンを繰り返して塔倉山山頂に到着した。山頂からは桑崎山が眼前にそびえていた。山頂で軽食取っ手休憩し往路をゆっくりと戻った。