増毛・樺戸山地の山
ピンネシリ   標 高 1100m 北海道百名山 山 域 増毛・樺戸
登 山 記 録
登山月日 2018年7月1日
登山経路 道民の森一番川camp場〜車〜ピンネシリ旧登山口8:15〜稜線10:30〜ピンネシリ山頂10:50/11:10〜登山口13:25
行動時間 登り 2時間35分  下り 2時間15分 合計 5時間10分  (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候 霧雨
メンバー 単独
情   報
アクセス 道民の森一番川地区キャンプ場まで舗装道路
トレイル 稜線付近まで林道状態の広い登山道 稜線から先は本格的登山道
水場・トイレ camp場にtoiletある 水場は沢水取れるが飲用は?
その他 トレラン大会も開かれる快適トレイルが続くも霧雨で展望なし
山行記
 
荒れた林道を4キロ走って登山口へ・ユニークな合目標識

 
一等三角点の山頂は霧の中

 
雨に咲く花
道民の森・一番川のキャンプ場先の駐車場に車を停めて支度をしていると、地元の軽トラックがチェーン規制された林道に入って行くところであった。「進入しても良い」と云うので、軽トラックの後に続き、荒れた林道を4キロほど走ってピンネシリ登山口に着くことができたが、途中横断側溝で何度か車の腹を擦りひやひやものであった。結局帰りに右前のフェンダーを突き上げてしまい車を傷つけてしまった。
ゲート前で雨着を付け長靴履いて登山道に入った。登山道は林道跡を進み緩く登って行く。途中ユニークな案内標識が立っていてよい目安になる。林道跡を1時間ほど進むと軽トラックに不釣り合いな大きな車輪を付けた車が下って来た。タケノコ採りの地元の車であった。林道跡の登山道は徐々に傾斜を増して稜線間近になると完全に登山道となって木製階段も設けられていた。稜線に登り着くとピンネシリと反対側に分岐する登山道もあった。稜線は一度少し下って草付の中急坂を登りかえして行く、最後は階段状を登りきるとピンネシリ山頂であった。雨雪量観測ドームがつや消しであったが霧の中であまり目立たなかった。一等三角点の山頂はきっと展望が良いのだと思ったが、霧の中で何も見えなかったのは残念である。山頂をカメラに収めた後、霧に濡れた花々を見ながら往路を下った。

神居尻山 カムイシリヤマ 標 高 940m 北海道百名山 山 域 増毛・樺戸
登 山 記 録
登山月日 2018年7月2日
登山経路 Bコース登山口4:30〜稜線5:45/5:50〜B・C分岐6:15〜神居尻山6:45/7:15〜分岐7:35〜Cコース登山口8:40〜Bコース登山口8:50
行動時間 登り 2時間15分 下り 1時間35分 合計 4時間20分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 道民の森神居尻エリアまで快適舗装道路
トレイル 稜線まで木製階段が続きその先もよく整備されているが急登が連続する
水場・トイレ Bコース登山口にtoiletある 水場は道民の森案内所に水道ある
その他 ピンネシリからの縦走路もあるがあまり歩かれていないようだ
山行記
 
木製階段を登って稜線へ・稜線から見る神居尻山

 
B・Cコース分岐・神居尻山山頂

 
神居尻山は花の名山
前夜はBコース登山口の駐車場で車中泊した。天気の崩れが心配なので早朝早掛け登山で4時半にはBコース登山道に入った。最初は樹林谷の中緩く登って行くが、そう内に木製階段の続く登山道となり一気の急登が稜線まで続いていた。1時間15分ほどかけて稜線に登り着くと眼前に神居尻山が現れた。水分補給をした後稜線をB・Cコース分岐まで進み右側が切れ落ちた稜線を行く。ここにも木製階段が設けられていて難なく神居尻山山頂に立つことができた。昨日登ったピンネシリ山とは尾根続きで縦走路も延びていたが霧で展望は得られなかった。山頂で朝食を摂った後は登山道わきに咲く花々をカメラに収めながら分岐に下り、下山はCコースを下った。Cコースもまた稜線直下は急坂が続いたが途中からは樹林帯の中快適トレイルであった。Cコース登山口に下ったあとは舗装道路を歩いてBコース登山口の駐車場に戻った。

黄金山 コガネヤマ 標 高 740m 日本の山1000 山 域 増毛・樺戸
登 山 記 録
登山月日 2018年7月2日
登山経路 登山口10:10〜新旧登山道分岐10:30〜黄金山11:50/12:00〜分岐〜登山口13:35
行動時間 登り 1時間40分 下り 1時間35分 合計 2時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 浜益温泉付近から登山口まで約4キロの砂利道を走る
トレイル 新・旧登山道分岐から先は急登に次ぐ急登 特に山頂直下は岩場を攀じ登る
水場・トイレ 登山口で飲料水取れる toiletも登山口休憩舎にある
その他 山頂付近の岩場は急峻で絶壁の山頂は肝を冷やす
山行記


黄金山登山口・新旧登山道分岐


前衛の岩場から屹立する岩峰の黄金山

黄金山は昨年と今年春残雪期に登ろうとした山であったが、体調不良と大雪による入山できず3度目の正直の山である。
登山口には先行したと思われる2台の車が停まっていた。天気の崩れが心配になったが岩場を登るのでしっかりした登山靴を履いて登山道に入った。20分ほど樹林帯を緩く登って新旧登山道分岐に着き、一息入れた後は新道に入った。倒木跨ぎや大岩を乗り越える荒れた道を過ぎると樹林帯の中急登のジグザグ道が続いていた。暫くすると先行していた女性3人グループに追いた。大粒の雨が降ってきたので大きな木の下で雨着を付けた。急坂は緩むことなく続き、被さるような岩場を見上げながら必死に攀じ登る。最後は垂直に近い岩場をロープを頼りに登りきって岩峰に立った。前衛の岩峰でその先の黄金山山頂には濡れた岩場を慎重にトラバースして登り着くことができた。断崖絶壁の黄金山山頂からは良い展望が開けていたが展望を楽しむ余裕は無かった。前衛峰に戻って追い越した女性グループが登って来た。ロープ場を下るころには雨脚も強くなり、下山口に下り着くころには本格的な雨となって着衣はびしょ濡れであった。

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