九州太平洋岸に近い山
(尾鈴山・双石山・彦岳)

尾鈴山 オスズヤマ 標 高 1405m 日本二百名山

山 域

日南


尾鈴山山頂と登山口の滝

登 山 記 録
登山月日 2004年11月13日
登山経路 尾鈴登山口13:20〜尾鈴山14:40/14:50〜登山口15:40
行動時間 登り1時間20分 下り50分 合計2時間20分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 尾鈴キャンプ場までは問題ないが、そこから先の林道は荒れている
トレイル よく踏まれていて落ち葉のトレイルは脚にも優しい
水場・トイレ 水場は登山口の沢水トイレはキャンプ場入り口にある
その他 標高差はあるがあまり難しい山ではない

山行記

尾鈴山登山口までの林道は荒れ果てていた。本当にこの先登山口まで入れるのだろうかと心配になり1度確認のため引き換えしたほどである。間違いないことを確認してそろりそろり車を進めると、やがて甘茶谷川にかかる橋から尾鈴山林道を合わせ、ようやく舗装道路に出た。それもつかの間又荒れた道となる。尾鈴の山中に入って1時間後の13時過ぎにようやく登山口に着いた。
3台ほどの車が止まっていて登山案内板を覗き込む登山者もいた。「こんな時間から登っても本当に明るいうちに帰れれだろうか」と不安になりながら、私も覗き込む。案内板には「登り90分・下り60分」と書かれていた。
私は隣の登山者ににっこりと微笑み「余裕で往復できますね」と声をかける。
地元の登山者でないことを知ったその方は私の車を覗き込み「どちらからですか」と聞き返す。「長野からだ」というと「ふーん」とうなずいていた。
登山道は更に5分ほど先の林道終点からで、山頂まで2000Mの看板があった。
いきなりの急登が始まる。コンクリート製の丸太を並べて階段が設けられている。委細かまわず登り始める。
1合目までは登山口から8分で到着した。これで先が読めたというもので、山頂まではやはり90分あれば十分だ。しかしペースを落とすことなく平均勾配の歩きやすい登山道を進む。
此処は照葉樹林の山でヨソギ?などの常緑樹ばかりである。三木の太い大きな・・松も見える。時々そんな樹林を眺めながら汗を拭き、5合目で小休止を取ったあとは一気に一等三角点の山頂へ登りきった。
所要時間は80分であった。この山頂も見晴らしが良くない。山頂写真をとった後、此処も走るように下って、往復2時間半で尾鈴山は征服した、登山口には此処が名漠の山といわれる面影の滝を見ることができた。

尾鈴山を下りた後、高鍋町で友人と旧交を温める。
友はすでに67歳、相変わらず健康で昼間から酒を飲んでご機嫌である。一緒にホームセンターに行き、壊れた窓ガラスの応急修理をした。そして食事を一緒にとった後、私は一路鹿児島を目指した。

 


 双石山 ボロイシヤマ  標 高 509m 日本の山1000

山 域

 宮崎市南部

登 山 記 録
登山月日  2014年5月20日
登山経路

 姥ヶ岳神社16:10〜双石山17:00/17:05〜登山口17:45

行動時間  登り 50分 下り 40分 合計 1時間35分 (休憩時間を含む)
天  候  曇
メンバー  単独

情  報

アクセス  姥ヶ岳神社は県道脇にある
トレイル  特に問題ない
水場・トイレ  水や自販機があるがトイレはない
その他  二つの石の山頂

山行記

姥ヶ岳神社から雨上がりの薄暗い登山道に入り、1時間半ほどかけて山頂を往復した。山頂は二つの岩場があって山名の由来になっていることが分かった。宮崎市内を望める山ではあるが山頂からの展望が得られなかったのは残念である。
双石山を降りた後、県道27号を鹿児島県方面に走ると酷い山道になっていて驚きであった。


 彦岳 ヒコダケ  標 高 639m 日本の山1000

山 域

 臼津山脈

登 山 記 録
登山月日  2014年5月17日
登山経路

 佐伯市上浦浅海井登山口14:00〜彦岳14:30/14:40〜登山口15:00

行動時間  登り 30分 下り 20分 合計 1時間 (休憩時間を含む)
天  候  晴
メンバー  単独

情  報

アクセス  佐伯市側からも津久見市側からも登山口まで舗装された林道
トレイル  遊歩道が整備されている
水場・トイレ  なし
その他  佐伯湾を見下ろす

山行記


彦岳山頂の社と三角点

佐伯氏の上浦に車を着け、ひこ岳への登山道を確認すると目の前に彦岳への看板を見ることが出来た。案内看板に導かれ山中に延びる林道を進むと彦岳登山口があったが、更にその先に看板が導いていた。佐伯湾が見下ろせる林道途中に大きな石碑が立っていて彦岳九合目の登山口であった。山頂まで広く整備された遊歩道が続いていて30分ほどで山頂に立つことが出来た。山頂からは佐伯湾の展望が良く見えたが山頂にはさびれた感じで地元の者もあえて登りに来ない山なのだろうと感じた。

 

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