大崩山地の山
(大崩山・行縢山・比叡山・鉾岳)
大崩山 | オオクエサン | 標 高 | 1643m | 日本二百名山 |
山 域 |
祖母・大崩山地 |
大崩山頂
石塚から尾鈴山方面の山
祖母・傾山方面
水成岩を流れる
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2004年11月13日 |
登山経路 | 宮崎県北方町上鹿川・宇土内登山口5:35〜大崩山7:35/7:45〜登山口9:05 |
行動時間 | 登り2時間 下り1時間25分 合計2時間30分(休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 上鹿川(カミシシガワ)から先の林道は荒れているが登山口までは何とか入れる |
トレイル | 崩落地もあるが迷うことはない 登山道は緩い笹薮の中の道だ |
水場・トイレ | 水場は登山口から先に沢水あるがトイレは無い |
その他 | 山頂付近より山麓の滝巡りがよいのではないか |
山行記 宮崎県北方町上鹿川の宇土内林道からの大崩山登山口に車をつけた後、大失態をする。ドアロック押し、ドアノブを持ったままドアを閉めてしまった。深夜11時過ぎに、誰も来る当てのない深い山中で車の外に放り出されたのである。何をしてもドアが開くわけがない。携帯電話はもちろん圏外で連絡手段は何もない。もうこうなれば長いこと思案することもない。助手席側の窓ガラスを石で叩き割る。山中ガシャーンと響いて・・・。
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行縢山 | ムカバキヤマ | 標 高 | 830m | 日本の山1000 |
山 域 |
大崩山塊前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年5月18日 |
登山経路 |
行縢神社上の林道登山口5:10〜滝見橋〜峠6:00〜行縢山6:50/7:00〜峠7:30〜行縢の滝7:45/7:50〜滝見橋〜登山口8:15 |
行動時間 | 登り 1時間40分 下り 1時間15分 合計 3時間05分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 行縢神社〜林道登山口まで舗装道路 |
トレイル | 石段などもあるが歩きやすい 峠から山頂までは樹林帯の中の登山道 |
水場・トイレ | 行縢神社にトイレある |
その他 | 行縢の滝は見事 |
山行記
前夜はトイレもある行縢神社駐車場で休んだ。夜明け前に林道登山口に車を進めると既に一台の車が先着していた。軽荷のサブザックを担いで登山道に入る。沢沿いを歩いて滝見橋に着くと、夜明けの中に行縢の滝が豪快に落下していた。石段もある登山道は滝の後ろ側に回り込むように続き、やがて峠に出る。峠からは滝に流れ下る沢沿いを歩いて行縢山に続いていた。山頂に着くまでは岩稜帯を歩くことがないので拍子抜けではあった。 岩稜の行縢山山頂からは延岡市方面の展望が開けていた。下山は行縢の滝に寄り道して落下する滝をカメラに収めたが、カメラには収まりきれなかった。
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比叡山 | ヒエイザン | 標 高 | 918m | 日本の山1000 |
山 域 |
大崩山塊前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年5月18日 |
登山経路 |
千畳敷登山口14:35〜比叡山15:50/16:00〜登山口16:35 |
行動時間 | 登り 1時間15分 下り 35分 合計 2時間 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 千畳敷き登山口はR。。脇にある |
トレイル | 樹林帯の急坂を登る |
水場・トイレ | 登山口にトイレあるが水場はない |
その他 | 岩場と思った山も登山道に入ると岩場は現れない |
山行記
鉾岳を下りて比叡山の登山口千畳敷に着いたのは14時過ぎであったが、下山してきた地元のご婦人グループが長野ナンバーの私の車を見て親切に世話を焼いてくれる。見上げれば首が痛くなるような岩場の比叡山に、どうやって取りつくのだろうかと心配になるのである。登山口は国道を少し下って東口登山道に入った。左手に獣除けの柵越しに比叡山を見ながら高度を上げてゆくが、岩場に取りつくことなく樹林帯に続いていた。樹林帯の急坂を登りきると西登山口からの道が合わさり、更に勾配を増して比叡山山頂に続いていた。比叡山は岩場の山だが山頂は岩場の後方にそびえる山であることを知った。
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鉾岳 | ホコダケ | 標 高 | 1277m | 日本の山1000 |
山 域 |
大崩山塊 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年5月18日 |
登山経路 |
上鹿川キャンプ場9:50〜徒渉点10:50〜林道11:25〜鉾岳11:45/12:15〜林道〜徒渉点12:50〜登山口13:35 |
行動時間 | 登り 1時間55分 下り 1時間10分 合計 3時間45分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 上鹿川キャンプ場まで細いながらも舗装道路が続く |
トレイル | 徒渉点までは急坂が続き 滝見コースは荒れたトラバース道 林道に上がれば歩きやすい登山道 |
水場・トイレ | トイレ・水場はキャンプ場にあるが・・・。水は沢水取れるが飲用は? |
その他 | 岩場の後方から岩峰に立つ |
山行記
10年ほど前登山口で大失態を演じた大崩山の裏登山口の宇土内林道に入る手前の上鹿川に来て、上鹿川のキャンプ場に入る細い道を走って鉾岳が眼前にそびえる登山口に着いた。数台の車が停まっていて先行したものがいることを知る。鉾岳の岩峰を見ながら登山道を進むとやがて樹林帯になって急坂を登ってゆく。1時間ほどで小沢を徒渉し、沢沿いの荒れた道をトラバースして行く。これが女岳・雄岳の鞍部を落下する・・滝を見ながらの滝見コースの核心部なのであるが、滝は樹林に阻まれてほとんど全容を見ることが出来ないのは残念である。 悪路のトラバース道を登りきると、今は廃道になっているものと思う鬼の目山林道に出る。林道を案内看板に導かれて左に進むと流れ落ちる滝の水が流れる小沢を徒渉し、女岳への道を分けて藪の中を進むと枯れ木に鉾岳の看板がかかっていた。先着した女性グループが休憩していた。山頂から少し先に足を延ばすと下から見上げた岩場の岩頭に立つことができる。山頂で昼食をとった後往路を下ったが、沢登りを楽しむグループもいた。 大崩山地の山は岩峰が目立つが、そそり立つ岩峰ではなく、後方に樹林帯を抱えた山の前面が岩場になっているのだなと云うことを感じたのである。
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