奥多摩の山V
(高尾山・陣馬山・生藤山・浅間嶺・臼杵山)

高尾山 タカオサン 標 高 599m 花の百名山

山 域

奥多摩
登 山 記 録
登山月日 2006年2月27日
登山経路 高尾山口駅6:30〜ケーブル駅6:40〜一号路登山道〜山上駅7:20〜山頂8:00/8:15〜高尾山口駅9:15
行動時間 登り1時間30分 下り1時間 合計2時間45分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 高尾山口駅の駐車場(1日・1回 1000円)
トレイル 滑り止めのついたコンクリート舗装路 山頂付近は土
水場・トイレ 各所に自動販売機にある
その他 山というよりは真言宗・高尾山薬王院の境内

山行記


雨上がりのしっとりとした高尾山薬王院の境内

高尾山口駅を夜明けの6時半に出る。
この時間ではまだ誰も行動しているものが居ない。昨日の雨でしっとりとした1号路(滑り止めのきいた舗装道路)をゆっくりゆっくりと進む。
これは登山ではない。薬王院の境内をお参りに登っているようなものである。
さすがに東京都の観光名所であって、すばらしく行き届いた手入れが随所に見られる。それが自然とマッチしていて全然違和感がないのである。感心しながら寺の階段を上り詰めてわずかの先に山頂があった。
ようやく回復し始めた東の空の下に大都会のビル郡が垣間見えるのであるが、山座同定のような興味はわかない。山頂で朝食をとり急いで往路を戻った。
雨上がりの月曜日思ったほどの人出はなかった。


陣馬山 ジンバサン 標 高 855m 関東百名山

山 域

奥多摩
登 山 記 録
登山月日 2007年2月25日
登山経路 神奈川県藤野町〜和田林道・和田峠7:25〜陣馬山7:44/7:50〜和田峠8:02
行動時間 登り 19分 下り 12分 合計37分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 和田峠までは細いながらも舗装された林道
トレイル 問題なし
水場・トイレ 和田峠に茶屋とトイレある
その他 展望が良い

山行記


陣馬山山頂と富士山

神奈川県藤野町から八王子市に抜ける和田林道は林道とはいえ都会人の憩いの道と言う感じである。
陣馬山の登山口和田峠には茶店もあり、簡易トイレも設置されていて、駐車スペースも20台くらいはありそうだ。駐車料金は1日600円であったがこの時期の早朝はまだ管理人もいなく2台の先着の車がとまっていた。
カメラと貴重品の入ったウエストポーチをつけて登山口に入る。急坂には木製階段も設置されている広い登山道を20分ほど歩くと、名物彫刻の立つ山頂に到着した。だだ広い草原の山頂は360度の展望が開けていて少し霞んだ先に富士山が見えていた。


生藤山 ショウトウサン 標 高 990m 関東百名山

山 域

奥多摩
登 山 記 録
登山月日 2007年2月25日
登山経路 山梨県上野原町・軍刀利神社9:00〜三国峠10;00〜三国山〜生藤山10:15/10:33〜軍刀利神社11:12
行動時間 登り 1時間15分 下り 39分 合計 2時間12分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 軍刀利神社まで舗装道路
トレイル 少し踏み跡薄いが迷うことはない
水場・トイレ 沢水あるが飲用は?トイレはない
その他 このコースを歩く登山者は少ない

山行記


生藤山山頂と富士山

陣馬山を下り、和田峠藤野町の石盾尾神社から生藤山に登る予定であったが、途中のコンビニで道を確認すると上野原町の軍刀利神社からの登山道を案内されてしまった。社務所の駐車場に車を止め、少し進むと天然記念物の大桂の立つ軍刀利神社の奥の院に着いた。その先は杉林の中稜線分岐の三国峠まで伸びていた。ここで石盾尾神社からの道を合わせ、三国山には10分で到着した。稜線の小突起生藤山まではそこから200mだった。山頂で軽食を取っていると次々と縦走者が写真を撮りながら通り過ぎていった。和田峠に向かうものが大半であった。

 


浅間嶺 センゲンレイ 標 高 903m 関東百名山

山 域

奥多摩
登 山 記 録
登山月日 2007年2月25日
登山経路 東京都檜原町・人里(ヘンボリ)11:55〜浅間尾根12:43〜浅間嶺13:05/13:20〜人里14:05
行動時間 登り 1時間10分 下り 45分 合計 2時間20分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 檜原町ヘンボリ登山口は奥多摩周遊道路
トレイル 杉林の中
水場・トイレ 浅間嶺休憩舎にトイレある 水場は無し
その他 顕著な山頂はない

山行記


浅間尾根の小突起浅間嶺

上野原町から甲武トンネルを抜けて檜原町に入る。ここら辺りは山の中の道とはいえ休日ともなれば都会に住む人々の絶好のドライブコースになるのであろうか、よく整備されていて走りやすい。
南秋川沿いの上川乗で奥多摩周遊道路に入り、檜原村温泉センターのある数馬方面に向かう。2キロほど走ると浅間尾根への短縮登山口人里(ヘンボリ)についた。早春のこの時期まだ登山者が少ないのか登山口の駐車場には車もとまっていなかった。
カメラと軽食水の入ったザックを担ぎ登山口に入る。ここも緩い杉林の中の登山道であって、里山そのものである。1時間もかからずに浅間尾根の縦走路に着く。ベンチで昼食をとっている登山者がいた。尾根道を右に廻って約10分で休憩舎の立つ浅間嶺についた。今日は久しぶりの寒波で少し肌寒い浅間嶺のベンチに座り眼前の御前山・大岳山など奥多摩前衛の山々を眺めながら休憩を取った。


臼杵山 ウスキヤマ 標 高 842m 日本の山1000

山 域

奥多摩
登 山 記 録
登山月日 2008年5月29日
登山経路 檜原村元郷登山口14:10〜稜線14:25〜臼杵山15:30/15:40〜元郷登山口16:40
行動時間 登り 1時間20分 下り 1時間 合計 2時間30分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 登山道はバス停の脇から 檜原村役場に駐車
トレイル 稜線まではあまり歩かれていない薮が煩い
水場・トイレ 登山口付近の公共施設で
その他 檜原村ハイキングコースになっている

山行記

 
山頂手前の臼杵神社と山頂標識


山頂の反対側のヒノキ林と登山道に咲くヤマボウシ

元郷のバス停に臼杵山登山口の看板を確認してから近くの公共施設の駐車場を勝手にお借りして駐車する。雨は上がっていたが、山は霧の中である。ゴム長靴に雨合羽そして傘を持って登山口に向かう。
登山道は民家の脇を抜けてコンクリートの水路に沿って延びていた。「このコースを歩くものはあまりいないのだろうか」と思うほど踏み跡薄い登山道である。杉林を過ぎて薮の被さる道を20分ほどで稜線についた。稜線上はしばらく急な道が続くが、概ね緩やかなアップダウンが続いていた。途中2箇所のテレビの電波塔を越えて1時間ほど歩くと臼杵神社の石祠が現れる。山頂はそこから200m先であった。檜原村と言うだけ有って、手入れの行き届いたヒノキ林が随所に見られる里山であった。

 

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