猪苗代湖周辺の山
(磐梯山・猫魔が岳・川桁山
・額取山・大将旗山・高旗山)

磐梯山 バンダイサン 標 高 1816m 日本百名山 山 域 猪苗代湖周辺
登 山 記 録
登山月日 2023年7月18日
登山経路 八方台6:40〜中ノ湯跡7:10〜お花畑分岐8:50〜弘法清水9:00/9:10〜磐梯山9:35/9:55〜お花畑分岐10:35/10:45〜中ノ湯跡11:55/12:00〜八方台12:15
行動時間 登 23時間55分 下り 2時間20分 合計 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 八方台まで一般道
トレイル 中ノ湯までは林道跡 その先は岩ゴロの道もあるがそれなりに整備されている
水場・toilet 登山口にtoiletある自販機はなかった 弘法清水で水取れるtoiletも弘法清水にある
その他 残ねん山頂は霧の中であった 人気の百名山で学校登山の一団と遭遇した
山行記

廃墟の中ノ湯跡 癒しのトレイルもある


弘法清水・ゴーロ沢を登る


霧の中の磐梯山山頂・一等三角点


前日の熱中症によるダウンでテンション上がらないまま八方台に来た。本当は表登山口からリフト利用で登ろうと思ったほど疲労が残っていた。車内で軽く朝食を摂ると生気が蘇り「行けるところまで行ってみようか」という気持ちになり、隣に車を付けた女性3人組に続いて登山道に入った。
中ノ湯まではブナ林の中の車道跡を行く。車道として利用されなくなって何年経つのだろうか。洗堀されて荒れるがままであった。中ノ湯には30分もかかって到着した。丁度良いアイドリングであったかもしれない。廃墟となった中ノ湯であるが朽ちた建物が数棟立っていてものの哀れを誘うのである。本格的登山道に入ると木道になり先発した女性が花を眺めながらおしゃべりをしていた。先を譲ってもらい樹林帯に入ると岩ゴーロの急登になった。すぐに足が止まり、岩に腰を下ろしながらの登りになった。追い越した女性組が追いついて心配顔である。この先この女性グループに合わせて登ることにした。高齢女性の混じるパーテイで15分も歩けば一息入れるので自分にも丁度良いペースになった。急登の岩ゴーロの尾根は所どころの休憩ポイントや展望地があってそれなりに癒しのトレイルではあった。標高1500mを超える辺りからトラバース道となって小さなアップダウンを繰り返しながら進む。少し体調良くなったので女性パーティの先を行くとお花畑分岐であった。「お花畑0.2キロ」・「弘法清水0.3キロ」の標識が立っていた。お花畑から弘法清水には10分ほどで着いた。表登山道コースが合わさる場所で分岐には清水が湧出していた。山頂まで0.5キロの標識を見て荒れたゴーロ沢を行く。山頂直下の尾根はジグザグ切ってあった。最後はガれた岩場を登り切って磐梯山山頂に着いた。
2時間半のコースタイムであったが3時間弱で登り切れて疲労残りの体では良く歩けたものと思った。霧と強風の山頂には途中追い越して行った2組3人が岩陰で風除けしながら休憩をとっていた。休む場所も無いので山頂を少し下ると霧の中に人工物を見たので寄ってみると山頂標識が立ち避難小屋らしき岩室があった。眼下に広がる猪苗代湖などの展望を期待して来たのであるが残念ではあった。下山時お花畑に寄ろうとしたが先行した方が「お花畑にはなにも咲いていなかった」と言って戻ってきたのでお花畑鑑賞は中止した。平日であったが東京の中学生の学校登山の団体が登って来てトラバース道では道を譲り合いながらの下山となった。中ノ湯跡で最後の給水タイムをとって八方台に下山した。会さげ崖には数台の車しか止まっていなかったが中学生を運んだ大型バス3台を含めて満車状態であった。

猫魔が岳 ネコマガタケ 標 高 1404m 日本の山1000

山 域

猪苗代湖周辺
登 山 記 録
登山月日 2010年5月29日
登山経路 八方台13:30〜猫魔が岳14:25/14:35〜八方台15:20
行動時間 登り 55分 下り 45分 合計 1時間50分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 磐梯山ゴールドライン八方台まで舗装道路
トレイル 稜線歩きであるが泥濘もあり少々荒れている
水場・トイレ トイレ休憩所が完備した八方台は磐梯山の登山基地
その他 雄国沼に抜けると素晴らしい

山行記


猫魔が岳山頂と会津磐梯山


登りついた山頂の先に見る雄国沼


(左)前方には猪苗代湖と(右)後方は裏磐梯の桧原湖・五色沼方面

裏磐梯から磐梯山ゴールドラインに入り、磐梯山の登山基地八方台に着いた。広い駐車場には休憩舎やトイレが完備されている。10年ほど前になるが日本百名山を目指して息子と二人磐梯山を登ったときも此処に来たのであるが、遠い記憶の彼方である。磐梯山への登山口の反対側に猫魔が岳登山口がある。登山道に入ると尾根道となりアップダウンを重ねながらスキー場の猫魔八方台などを通り過ぎてゆく。一部泥濘も有る尾根道であるからゴム長靴の方が良かったかなと思うのである。一つの高見を越えて二つ目の急坂を僅かに登ると猫魔が岳山頂であった。
登りついた山頂の先には雄国沼が静かに佇んでいた。前方には猪苗代湖が後方には裏磐梯の桧原湖や五色沼などが神秘な姿を見せていた。振り返れば会津磐梯山が圧倒的に聳えていた。

 


川桁山 カワゲタヤマ 標 高 1413m 日本の山1000

山 域

猪苗代湖周辺
登 山 記 録
登山月日 2010年5月30日
登山経路 観音寺公園〜林道終点登山口5:00〜川桁山6:30/6:50〜登山口8:00
行動時間 登り 1時間30分 下り 1時間10分 合計 3時間 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 登山道入口の観音寺公園までは舗装道路も4キロの林道はダートで荒れている
トレイル 沢筋を登り、支尾根に取り付き、最後は急坂を一気に登る
水場・トイレ 水は沢水取れるがトイレは無い
その他 沢筋のトレイルは花のプロムナード

山行記


登山道はイチゲやスミレ咲くプロムナードを行く


川桁山頂〜見る会津磐梯山

猪苗代町の川桁地区に有る観音寺公園脇から登山道案内があり、荒れたダートの林道を4キロほど強引に進むと終点に川桁山登山口があった。ダートの林道を下る気にもなれず登山口で車中泊をする。
翌朝5時に登山口に入り、最初は沢の中を行くが水量も細く靴を濡らす事も無い。沢沿いの登山道に出るとイチゲやスミレの咲く花のプロムナードで心が和むと言うものだ。やがて沢筋から離れ僅かに急坂を登りきると川桁山から天狗角力山に連なる尾根に着き、ようやく川桁山の山頂が望めるようになる。尾根を10分ほど進むと「三十三転び坂」と名付けられた川桁山への急坂に取り付く。木の根に掴まりながら足を踏ん張り急坂を凌ぐ。30分ほどのアルバイトで大汗かいて山頂稜線に登りついた。山頂稜線を10分ほど進むと早朝の川桁山山頂に到着した。
猪苗代湖と会津磐梯山が輝く中で朝食をとりながらゆっくりと寛いだ。

 


額取山 ヒタイトリヤマ 標 高 1009m 日本の山1000

山 域

猪苗代湖周辺
大将旗山 タイショウハタヤマ 標 高 1056m

山 域

猪苗代湖周辺
登 山 記 録
登山月日 2010年11月25日
登山経路 御霊櫃峠12:30〜大将旗山13:08〜額取山14:00/14:10〜大将旗山15:00〜御霊櫃峠15:40
行動時間 登り 1時間30分 下り 1時間30分 合計 3時間10分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 郡山から猪苗代湖に向かう道路の途中御霊櫃峠まで快適なスカイライン
トレイル 安積ハイキングコースとしてよく整備されている
水場・トイレ 水場ない トイレは御霊櫃峠にある
その他 景色もよくゆっくりと歩けば素晴らしいハイキングコース

山行記


大将旗山・額取山

猪苗代湖畔から御霊櫃(ゴレイヒツ)峠に車をつける。峠付近は樹林が無く草原で見晴らしがよく観光地になっていた。駐車場も広く、トイレもある。
登山道も広く開かれていて、大将旗山〜額取山までは安積ハイキングコースとなっていた。よく整備されたハイキングコースに入る。2箇所ほどのアップダウンを越えると大将旗山に着いた。何か曰ありげの山名である。(八幡太郎義家が大旗を揚げたという故事から名付けられたそうだ)ここまでが御霊櫃峠から1キロで額取山までは更にここから2キロの表示があった。
大将旗山を下り緩い勾配が続くハイキングコースをひたすら進む。この時期はハイキングコースの脇の樹林も葉っぱを落とし見通しよく聞いて快適なトレイルである。右側に郡山市内、左側には磐梯山方面の展望が開けている。平日にもかかわらず5組くらいのパーテイと行き交うのも優しいハイキングコースであるからだ。少々飽きが来る頃、僅かに傾斜の増したトレイルを登って額取山山頂に着いた。額取山は別名安積山と呼ばれて、安積地方の代表的な山として親しまれているようだ。
山頂は草原で展望を楽しむ事が出来る。猪苗代湖や磐梯山・猫魔が岳・川桁山など登頂済みの山々が懐かしい。

山頂で軽食を取りながら休憩した後、往路を戻った。、


大将旗山から見る安積ハイキングコースと額取山から見る川桁山・磐梯山方面

 


高旗山 タカハタヤマ 標 高 968m 日本の山1000

山 域

猪苗代湖周辺
登 山 記 録
登山月日 2010年11月26日
登山経路 源田温泉林道登山口6:25〜高旗山7:05/7:20〜登山口7:50
行動時間 登り 40分 下り 30分 合計 1時間25分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 源田温泉から整備されたダートの林道を5キロほど入る
トレイル 山頂まで1.1キロ緩く登ってゆく
水場・トイレ なし
その他 一等三角点峰

山行記


一等三角点の高旗山と緩いトレイル


源田温泉から見る高旗山

源田温泉に高旗山登山道まで6キロの案内看板があり林道を進むと登山口があった。登山口には山頂まで1.1キロの看板も見える。落葉した雑木林に緩い登山道が続いていた。鉱山跡コースとの分岐店付近が丁度中間点で、更に緩きなった山頂稜線を0.6キロほど進むと一等三角点の高旗山で有った。

 

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