長門山地の山
(桂木山・一位ガ岳・白滝山・竜王山)

桂木山 カツラギサン 標 高 702m 日本の山1000

山 域

長門山地
登 山 記 録
登山月日 2011年6月2日
登山経路 鎧峠登山口6:45〜桂木山8:10/8:20〜登山口9:20
行動時間 登り 1時間25分 下り 1時間 合計 2時間35分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 鎧峠は県道
トレイル 踏み跡薄く、ヤブ漕ぎもある
水場・トイレ なし 近くの景清洞公園で
その他 鎧峠からの登山道は裏道の最短コースか?

山行記

前夜、ナビに導かれて鎧峠まで来たが、登山口が分からず近くの景清洞公園で車中泊した後、翌朝登山口探しに奔走する。北麓の柏木から秋芳大滝コースや山中峠からのコースを探して山中に入るが登山口は見つからなかった。再びナビを桂木山にセットして走ると、鎧峠に導いてくれる。ゆっくりと走りながら、看板を探すと、桂木山登山口の看板を見つけることが出来た。1時間以上捜し求めた登山口であるが、登山道に入っても怪しい道で桧林の中の作業道と思しき道を進み、尾根に登りついても薮の被さるトレイルである。しかし間違いなく桂木山に続いていることを確信し、歩を進めると、案内看板が現れて一安心。しかしその先も踏み跡薄く、怪しい道で有ったが1時間ほど歩いて石祠の桂木山に到着した。


一位ガ岳 イチイガタケ 標 高 672m 日本の山1000

山 域

長門山地
登 山 記 録
登山月日 2011年6月2日
登山経路 山頂付近に延びる林道ゲート11:20〜林道終点11:55〜一位ガ岳12:15/12:20〜林道ゲート13:05
行動時間 登り 55分 下り 45分 合計 1時間45分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 林道ゲートまでは県道
トレイル 急坂もあるが整備されている
水場・トイレ なし
その他 こちらの登山道は手抜き登山者用 表登山道を登ってもそれほど時間は変わらない

山行記


林道を2キロほど歩いてさらに30分で草原の山頂へ

俵山温泉を過ぎて一位が岳の登山口椎ノ木地区まで来たが、目印の河内神社が分からない。運良く長門市役所のパトロールカーが通り合わせたので道を訪ねる。しかし市職員二人とも「一位が岳や河内神社など聞いたこともない」と言いながら地図を広げて一緒に探してくれた。
登山口は地図を広げた場所から1キロほど山中に入った場所で道路脇には小さいながらも鳥居の立つ河内神社も見られた。ここから1時間も有れば登れる山のようだがガイドブックを見ると山頂付近まで延びる車道があることを知り、山中に延びる県道を砂利が峠を越えて行く。山中で、一位ガ岳の裏側に回る道路があり細い舗装道路を進むと一位ガ岳に延びる道路が分岐していた。しかし分岐から100m先でしっかりと施錠されていて車両進入規制されていた。案内看板には「廃棄物不法投棄防止のため道路を閉鎖する。登山等で林道に入りたいものは・・・に電話してください。鍵を貸します」と書いてあった。
ここまで来て、河内神社に戻るわけに行かず、林道を歩く事にする。林道を2キロほど歩くと電波中継塔の立つ終点となっていてしっかりした駐車スペースもあった。一位が岳のお手軽登山を楽しむには此処まで車が入れるのだ。そして登山道は100mほど標高を下げて鞍部に下り、再び150mほど急坂を登って一位が岳山頂に立つことが出来た。山頂は草原状で長門山地の山々や長門市内の展望が開けていた。どうしてこんなに市民に親しまれていると思われる一位が岳が市職員二人とも知らないのかと首を傾げながら山頂で休憩をとった。

 


白滝山 シラタキサン 標 高 668m 日本の山1000

山 域

長門山地
登 山 記 録
登山月日 2011年6月2日
登山経路 林道途中登山口13:55〜滝コース〜白滝山15:00/15:05〜林道〜登山口16:00
行動時間 登り 1時間5分 下り 55分 合計 2時間5分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 林道は風力発電用の管理道路で舗装されている
トレイル 滝コースは荒れている
水場・トイレ 風力発電所見学公園にトイレある
その他 風力発電所建設の山

山行記


滝を見ながらゴルジェをつめると突然風車が見えてビックリする

一位が岳を下りて長門市内方面に車を進めていると白滝山への案内看板を見ることが出来た。登山口の中山神社を過ぎても林道は山中に延びていて高度を上げてゆく。やがて岩山の雄岳を見上げる地点に登山口の看板があった。支度をして登山道に入るとg滝を見ながらのゴルジェ帯になり、少々驚きである。赤布を頼りに進み山頂直下まで沢水が流れるゴルジェ帯を登りきると、なんと林道が現れ、その先には風力発電所の風車が見えてさらに驚きであった。登山道は再び樹林帯に入って細く延びていたが再び林道脇に出て山頂に続いていた。山頂まで林道が延びていたのである。山頂付近居は風車が林立しこの山が風力発電の基地であることを知った。林道も風車設置用に作られたのだろうと思う。山頂で暫し休憩の後、下山は舗装道路の林道を歩いて下った。


白滝山山頂と林道から見る白滝山前衛の岩山雄岳

 


竜王山 リュウオウサン 標 高 614m 日本の山1000

山 域

下関丘陵
登 山 記 録
登山月日 2011年6月6日
登山経路 竜王神社裏手の登山口5:23〜上宮6:17〜竜王山6:46/6:58〜上宮7:22〜登山口7:48
行動時間 登り 1時間23分 下り 50分 合計 2時間25分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 登山口までは県道
トレイル 適度な傾斜で快適なトレイル
水場・トイレ なし
その他 下関市民の山か

山行記


一等三角点の下関市民の竜王山

九州の山旅を終えて下関に戻り、竜王神社の裏手にある登山口の駐車場で車中泊する。
夜明けには自転車で乗りつけた地元の方が2名で登山道に入って行った。私も急いで支度をして登山道に入る。直ぐに神社が現れその先に緩い傾斜の広い登山道が続いている。朝早いのでなかなかピッチが上がらないが、しばらく行くと先行した登山者に追いついた。80歳を過ぎた古老と高齢者二人で毎日登山を楽しんでいるようだ。中間点とも言える竜王神社の上宮まで山談義を楽しみながら同行した。上宮〜先の登山道もよく整備され傾斜も緩く快適な登山道が山頂に続いていた。山頂は樹林ガ切り拓かれて展望が楽しめ、ベンチも完備している。一等三角点で鐘も吊るされていて、市民の憩いの山であることが良く分かる。朝食をとりながらゆっくりと山頂ステイを楽しんだ。下山する頃になると同年輩氏が一人登ってきて山頂を譲った。上宮の登山者情報を見ると昨日の日曜日には20人以上の入山者が有ったようだ。

 

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