皆ヶ山 | ミナガセン | 標 高 | 1159m | 日本の山1000 | 山 域 | 中国山地中部 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年10月24日 |
登山経路 | 蒜山高原キャンプ場登山口11:15〜二俣山12:40〜皆ヶ山13:05/13:35〜二俣山14:00〜登山口15:00 |
行動時間 | 登り 1時間40分 下り 1時間25分 合計 3時間45分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 蒜山高原キャンプ場まで観光道路 |
トレイル | とてもよく整備されているが二俣山直下は急坂が連続する |
水場・トイレ | 登山口の蒜山高原キャンプ場はトイレ水道など完備の素晴らしい施設 |
その他 | 大山側の展望は木立に阻まれている |
山行記 二俣山山頂と皆ヶ山山頂 皆ヶ山の登山口、蒜山高原キャンプ場は敷地も広く管理棟も立派で素晴らしいキャンプ場である。キャンプ場の無料駐車場に車を停めて、オートキャンプ場の奥にある皆ヶ山登山口に向かう。途中にあるトイレも拝借したがとてもきれいで掃除も行き届いていた。こんなキャンプ場でテントを張りたいものだと思うのであった。登山道は皆ヶ山の前衛二俣山からキャンプ場には精する尾根上に付けられていて、ブナ林の中緩く登ってゆく。途中2ケ所ほど稜線突起があって丁度良い休憩ポイントであった。二俣山に近づくに従い、次第に傾斜が増してきて、二俣山直下では岡山名物ともいえる一気の尾根直登になっていた。大汗かきながらゆっくりと高度を上げて行く。二俣山直下で樹木につかまりながら息をつないでいると、皆ヶ山を踏んだ登山者が下りてきた。「きついですね〜」と声かけると、「二俣山まではすぐそこで、その先は稜線を歩いて再び急坂になるが、ここが一番きついところだ」と新雪に話しかけてくれる。考えてみれば5日前の三室山以来の山中での登山者との交差である。数えてみると12山振りで人にあったことになる。いかにマイナーな山を登っているのかを実感させられるのであった。二俣山からは高度を落とし気味に稜線を歩いて、再び一気の尾根急登になった。約300mほどを凌いで最後は緩んだ山頂稜線を進んで、皆ヶ山山頂に登りついた。山頂からは蒜山高原や隣の上蒜山の展望が開けていたが、大山は樹林に阻まれてよい展望は得られない。少し山頂の反対側に下って大山を樹林越しにカメラに収めた。大山の展望地を探しながら往路を少し戻ったが大山の好展望地はなかったので、登山道に腰を下ろして昼食をとりながら休憩した。10月とは思えない陽気の中、Tシャツに着替えて往路をゆっくりと下った。キャンプ場の炊事場で汚れたものを手洗いしてキャンプ場を後にした。皆ヶ山は明るくとても印象に残る山ではあった。道の駅風の里で車中泊した。 山麓から見る皆ヶ山・皆ヶ山から見る大山 |
三平山 | ミヒラセン | 標 高 | 1010m | 日本の山1000 | 山 域 | 中国山地中部 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年10月25日 |
登山経路 | 川上林道三平山登山口6:15〜三平山6:55/7:05〜登山口7:40 |
行動時間 | 登り 40分 下り 35分 合計 1時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 内海峠から少し江府町に入って舗装道路の川上林道2号線にに入る |
トレイル | 遊歩道が山頂まで延びる |
水場・トイレ | 登山口にトイレあるが水場はない |
その他 | 大山の絶好の展望台 |
山行記 三平山は大山の展望台 道の駅・風の里を夜明け前に出て鳥取県境の内海峠に走り、県道を江府町に入った。後ろに付けたトラックに気を取られ川上林道入り口を見落としてしまったがすぐに気付いて内海峠に戻って、峠からすぐ先の川上林道2号線に入ることが出来た。三平山の駐車場には4台ほど車が停まっていた。アマチュアカメラマンが先行しているのだろうかと思いながら登山口に入った。緩く快適な登山道を登っていると、丁度蒜山高原の東側から朝日が登る時で、蒜山高原のご来光を拝むことができる幸運であった。ススキの山頂付近に出ると朝日に輝く大山が見えてきた。高度を上げるに従い大山や昨日登った皆ヶ山などの全容が見えてきて、三平山が大山や蒜山の山々の絶好の展望台であることを知った。山頂に着くと先着していたカメラマン3名がご来光と大山の夜明けをカメラに収めて満足の朝食をとっていた。私も朝食をとろうと思ったが写真だけ取った後下山に掛かった。土曜日のせいか好天に誘われて登山者が続々と登ってきた。駐車場も満杯で付近の路肩にも車が止められていた。 蒜山高原の夜明けと三平山の山頂 |
朝鍋鷲ヶ山 | アサナベワシガセン | 標 高 | 1078m | 日本の山1000 | 山 域 | 中国山地中部 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年10月25日 |
登山経路 | 川上林道朝鍋山登山口8:40〜朝鍋鷲ヶ山9:30/9:45〜登山口10:15 |
行動時間 | 登り 50分 下り 30分 合計 1時間35分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 登山口は舗装道路の川上林道2号線にある |
トレイル | 快適トレイル |
水場・トイレ | 水場・トイレ富に無し |
その他 | 第・・回岡山国体山岳競技ゴール地点 |
山行記 第・・回岡山国体のゴール地点の碑と展望櫓が立つ朝鍋鷲ヶ山山頂 三平山を下りた後、川上林道2号線を新庄村方面に10分ほど走ると「朝鍋山登山口」の標識があった。登山道は樹林の中にか緩く切られていて、一登りで三平山への縦走路が走る稜線に着いた。稜線分岐を左に歩いて苦も無く展望櫓の立つ、朝鍋鷲が山に登りついた。大・・回岡山国体の山岳競技のゴール地点であったという「感動の碑」も立てられていた。展望台に登ってみると大山やさっき登ったばかりの三平山が目の前に見えた。僅かな距離しかない、三平山と朝鍋鷲ヶ山2山をを数のうちに入れる日本の山1000の選定に頭をかしげながら往路を下った。 展望櫓から見る手前三平山と大山 |
毛無山 | ケナシガセン | 標 高 | 1218m | 日本の山1000 | 山 域 | 中国山地中部 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年10月25日 |
登山経路 | 江府町俣野〜サージタンク登山口11:15〜カタクリ群生地12:25〜毛無山12:35/12:50〜登山口13:35 |
行動時間 | 登り 1時間20分 下り 45分 合計 2時間20分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 俣野小学校付近からサージタンクがある登山口まで舗装道路 |
トレイル | 快適トレイル |
水場・トイレ | 水場・トイレともに登山口にもない |
その他 | 岡山県新庄村から登る登山者も多い |
山行記 毛無山山頂と毛無頭 三平山や朝鍋鷲ヶ山の稜線続きにある毛無山は岡山県新庄村の田浪キャンプ場から登るものが多いらしい。当初計画では田浪キャンプ場から登ろうと思ったが、接ぎの行程を考えると鳥取県江府町俣野からのコースの方が効率的なので計画変更した。朝鍋鷲ヶ山を下りて、川上林道を内海峠付近まで戻って、江府町内を走り、俣野集落に来ると「毛無山登山道」の看板があった。看板に導かれながら山中を走る舗装道路を進むと終点には大きなコンクリート製のサージタンクが立つ広場になっていて、毛無山登山口であった。サージタンク脇には毛無山登山を楽しんでいると思われる数台の車が停まっていた。登山道に入ると少々草の被さるところもあるが、樹林の中に緩く快適な登山道が続いていて道標もシッカリと有った。登山道途中にある「蔵之助岩」・「カタクリの広場」などを過ぎ稜線に立つと毛無山山頂はすぐそこで、先着した登山者数名が昼食をとっていた。私も山頂にあるベンチに腰を下ろしてパンをかじりながら昼食とした。朝鍋山や三平山に通じる稜線が見えてその先の大山が高くのぼった日で霞んでいた。朝鍋山でも思ったことだが「日本の山1000、こんな小さな隣り合わせの3山を数えるとは」と首をかしげざるを得ない思いであった。休憩中には岡山県側から数名のパーテイが山頂に到着した。 サージタンクのある登山口とカタクリの群生地 |