千曲川ハーフマラソン完走記 (2015年3月15日) 地元の千曲川ハーフマラソンが開催されるニュースを聞いて、「これはもう是が非でも参加しなければ」と、思うようになり、昨年2月の東京マラソンを走って以来1年半ぶりにランニングを再開しました。 11月から走り始めて4カ月半、今日まで350キロを走りましたが、年明けからの風邪と、山スキーの両立でヒザ痛が発生してしまいそれほどうまくは調整できませんでした。 前日もコースの一部3キロを軽くジョギングしましたが、ヒザの違和感は取れずに、本番を前に不安な前夜でした。 本番当日朝布団の中でヒザを動かしてみると、不思議にもヒザ痛がありません。更に布団から起きて確かめてみると嘘のように痛みが消えていました。 ヒザ痛解消体調万全でスタート会場の戸倉体育館に向かいました。 2年ぶりのマラソンレース参加でテンションは上り、興奮状態です。 知人の信濃町の小林君が夫婦で参加です。 ムスコのような小林君とも,もう長いお付き合いが続いています。 私も若者に交じって一枚撮りました。 募集定員は1500名の予定でしたが、エントリー申し込みが多く、500名を超えて2000名のランナーが集結しました。地元のものとしては嬉しい限りです。 大会実行委員長の岡田千曲市長の歓迎の挨拶です。 北陸新幹線が長野から金沢まで延伸された記念の大会であることも話されていました。千曲市は新幹線新駅誘致が一番の課題になっているようですが、所要15分の長野駅・上田駅の中間に誘致できるのか微妙ですね。 スタート時間は11時と少々遅い時間ですが、彼岸前の信州の朝はまだ寒いので、気温上昇して丁度良い時間かも知れませんね。 私は最後方からのスタートになりました。 スタートしてすぐに万葉橋を渡って上山田温泉に向かいます。 大正橋まで走って再び右岸堤防道路に出ました。 堤防道路上にランナーが延々と続いています 冠着橋手前の給水所で一口水を含み5キロ地点通過しました。 5キロ通過34分30秒 平和橋の取りつき道路は下のアンダーパスをくぐります。 そして未舗装の砂利道を1キロほど走ります。 市民プール脇に出て、千曲橋に来ました。ここで大勢の市民が応援してくれていました。 千曲橋を渡ります。 左岸堤防道路に出て、今度は千曲川の上流に向け走ります。 まだまだ余裕の走りで10キロ通過は1時間9分30秒です。 ここからはいつもの練習コースです。 冠着橋から上流の大正橋近くまでの2キロはは対面走行になります。 知人のrommyさんをカメラに収めようと目を凝らしながら「ゼッケン6059」を探しましたが、行きも帰りも会えませんでした。往復4キロ30分くらいはかかるので、私よりは30分以上も早くこの区間を駆け抜けたのだろうと思いました。復活を果たしたrommyさんもう完全復活ですね。 15キロは1時間46分40秒で通過。 15.5キロ地点で折り返してからは修羅場でした。 練習で20キロ走をしているのでとにかく足を止めないで完走しようと必死です。 冠着橋に戻って橋を右岸に渡り給水所でポカリをごっくんと飲みました。 気温が上がり少々脱水状態気味でしたのでとてもうまかったです。 冠着橋袂が18キロで右岸道路をゴールの白鳥園目指します。 目の前を走る初老の女性ランナーをターゲットにして離されないようにペースを合わせます。 20キロ通過は2時間26分50秒です。 15キロからの5キロは40分かかりました。 残りの1キロ色々な思いを巡らせながら走りました。 フィニュッシュタイムは2時間35分51秒でした。 (男子70歳以上の部32人中25位) ゴール地点で小林君が待っていてくれました。 50歳から始めたランニングです。フルマラソンは16回走り、各地のハーフマラソンなども何回か走り、それぞれの思い出がよみがえります。 もう私のランニング人生はこれで終わったという思いで会場を後にしました。 |