大菩薩連嶺の山
(滝子山・扇山・雁ヶ腹摺山・黒川鶏冠山・黒岳・棚横手山)

滝子山 タキコヤマ 標 高 1610m 日本の山1000

山 域

大菩薩連嶺
登 山 記 録
登山月日 2008年12月27日
登山経路 大月市大鹿沢・道証地蔵登山口8:10〜滝子山10:30/11:00〜道証地蔵12:30
行動時間 登り 2時間20分 下り 1時間30分 合計 4時間20分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 道証地蔵まで舗装された林道
トレイル ズミ沢を詰めて山頂稜線へ優しいトレイルが続く
水場・トイレ 沢水取れるが飲用は? トイレは登山口にもない
その他 南大菩薩の代表的な山

山行記


滝子山山頂から見る大谷ヶ丸方面と笹子駅付近から見る滝子山


山頂から見る歳末の富士山

 
ズミ沢の瀬音や滝を見ながら進むと山頂付近は20センチを越える雪道となっていた

笹子駅から稲村神社に抜ける。細い地道を山間部に走らせ、桜公園を過ぎて大鹿沢に沿った林道に入る。道証(ミチアカシ)地蔵に滝子山登山口の看板が立っていた。登山口に入ると一旦下って大鹿沢を越える。その後はズミ沢の瀬音を聞き小さな滝を見ながらの快適な登山道が続く。曲沢峠からの縦走路を合わせると雪道となった。更に大谷ヶ丸に延びる道を分けると防火帯に切られた登山道になり、積雪は20センチを超えるほどになっていた。鎮西ガ池を過ぎ傾斜をましたトレイルを登リきると初雁駅に下る分岐となる。更に一登りで滝子山の山頂に立つことが出来た。富士山が三つ峠山と都留の山塊を隔てた先に光っていた。思ったより時間が掛かった。


扇山 オウギヤ 標 高 1137m 日本の山1000

山 域

大菩薩連嶺
登 山 記 録
登山月日 2007年12月27日
登山経路 大月CC前登山口13:30〜扇山14:45/15:05〜登山口15:45
行動時間 登り 1時間15分 下り 40分 合計 2時間15分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 大月カントリー倶楽部入口前まで舗装道路
トレイル 良く整備されたトレイル
水場・トイレ 登山口にある
その他 朝は富士山の好展望台となる 午後は逆光である

山行記

 
山麓から見る扇山と山頂付近


扇山山頂と権現山方面から見る扇山

大月カントリー倶楽部を目指して車を進める。ゴルフ場のクラブハウスに入る分岐地点が欅平の「扇山登山口」になっていた。一帯は休憩地になっていて、トイレやバンガローなどが整備されている。登山道は杉の植林地の中に延びていて、杉林を過ぎると稜線に登りつき、僅かな時間で山頂に立つことが出来た。富士山は丁度西側に見えて午後からは逆光の中でカメラに収めることは出来なかった。早朝ならば富士山の絶好のビューポイントであろうかと思う。


雁ガ腹摺山 ガンガハラスリヤマ 標 高 1874m 日本の山1000

山 域

大菩薩連嶺
登 山 記 録
登山月日 2006年12月9日
登山経路 真木小金沢林道・大峠13:10〜雁ガ腹摺山13:57/14:04〜大峠14:38
行動時間 登り47分 下り34分 合計1時間30分(休憩時間を含む)
天  候 霧雨
メンバー 単独

情  報

アクセス 真木小金沢林道・大峠までは舗装された道路
トレイル 何も問題なし
水場・トイレ 大峠登山口にある
その他 この時期は誰とも会うことがない

山行記


初冬の山頂と山頂付近のカヤト

大月と初狩の中間、真木川に沿って桑西に入る。そのまま真木・小金沢林道に入り、登りついたところが大峠である。林道とはいえ、ここまで舗装された立派な観光道路である。大峠の直前で林道補修工事中であったが通行にはなんら支障はなかった。土曜日であるが霧雨のせいか峠の駐車場には1台の車もなかった。午後から登山になったが時間の心配は少しもない。
普段の土曜日なら賑わうであろう登山道も師走と霧雨の中では来るものもいない。登山口を入ってしばらく進むと水場がある。しかしこの里山では口にする気にはならない。その先も心配ない緩やかなトレイルであった。最後は少し傾斜を増した登山道を15分ほどこらえるとカヤトの原に着き、その先が山頂になっていた。ここも霧氷枝からが落ちて山頂を白く染めて初冬の雰囲気をかもし出していた。


黒川鶏冠山 ケイカンザン 標 高 1716m 日本の山1000

山 域

大菩薩連嶺
登 山 記 録
登山月日 2006年12月9日
登山経路 柳沢峠7:20〜六本木峠〜鶏冠山9:10/9:20〜黒川山三角点9:35〜六本木峠〜柳沢峠10:50
行動時間 登り1時間50分 下り1時間30分 合計3時間30分(休憩時間を含む)
天  候 霧雨・小雪
メンバー 単独

情  報

アクセス 青梅街道柳沢峠まで問題なし
トレイル 小さなアップダウンが続くが概ね水平道
水場・トイレ 柳沢峠にあるが登山道途中にはない
その他 小雪交じりの中1組のパーティと逢う

山行記


雪に見舞われた山頂スナップ

柳沢峠に着くころには小雪になって路面にうっすらと雪が積もり始めていた。まだ冬タイヤを着けていないので帰りのことが心配になる。峠の駐車場につけて案内看板を見ながら思案するが、ここまで来て引き返すことなど考えるわけはないのである。
峠の休憩所で用を済ませ、躊躇することなく登山道に入る。霧雨の中小雪も舞っているので雨傘をさしての登山である。六本木峠までは殆ど水平道である。その先は一旦下り、落合部落?から伸びる林道を横切る。この辺りがちょうど中間点というところである。そして又水平に近いトレイルを進んで黒川山に到着した。
黒川山から少し下って鶏冠山の岩場にかかるが、これも大した難路でもない。雪が岩場に積もっているので慎重に進んで鶏冠神社奥宮の立つ鶏冠山山頂に着いた。山頂は今まで歩いてきた登山道からは想像も出来ない岩場の絶壁の上であってびっくりするのであった。
山頂を辞した後、黒川山の三角点を踏んで、長い長い登山道を柳沢峠に戻った。登山口に着く直前に20名近い団体さんが鶏冠山を目指して登ってきた。


黒岳 クロダケ 標 高 1988m 一等三角点百名山

山 域

大菩薩連嶺
登 山 記 録
登山月日 2005年5月8日
登山経路 湯ノ沢峠5:45〜白谷の丸〜黒岳6:45/6:50〜湯ノ沢峠7:30
行動時間 登り1時間 下り40分 合計1時間45分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 湯ノ沢峠まではこの時期問題なく入れる
トレイル 富士山を見ながらの人気のトレイル
水場・トイレ トイレは林道に入る前に済ませること 水場は湯ノ沢峠にある
その他 湯ノ沢峠避難小屋があるがあまりきれいとはいえない

山行記


白谷の丸から見る霊峰と樹林の中の黒岳山頂

湯ノ沢峠から明るい尾根道を歩き徐々に高度を上げて行くと後方に富士山が見えてきた。白谷の丸まで来ると好天を期待したカメラマンがシャッターを押していた。
そこからはわずかにアップダウンをこなして一等三角点の黒岳山頂に達した。


 棚横手山 タナヨコテヤマ  標 高 1306m 山梨百名山

山 域

 大菩薩連嶺

甲州高尾山 コウシュウタカオサン 標 高 山 域
登 山 記 録
登山月日  2013年12月3日
登山経路

 大滝不動〜稜線〜棚横手山〜稜線分岐〜富士見台〜甲州高尾山〜稜線分岐〜大滝不動

行動時間 登り 下り 合計 (休憩時間を含む)
天  候  晴
メンバー  山梨の山友達と2013年忘年登山

情  報

アクセス  大滝不動までは舗装道路が延びる
トレイル  良く踏まれている
水場・トイレ  大滝不動の登山口にトイレ水場ある
その他  大菩薩連嶺の支尾根にある甲府盆地展望の山

山行記

 
大滝不動へ・稜線途中から棚横手山

 
棚横手山山頂と富士見台で休憩

2013年忘年登山である。勝沼ぶどう郷駅の集合し大滝不動まで舗装道路の林道を進んだ。山梨県はコンパクトな県土であるせいか、甲府盆地を囲む山々に林道が整備されている。大滝不動は山中に驚くほど立派な建物が立っていて、仁王門には阿吽の金剛像?などもあり驚きであった。本殿まで石段で上がり本殿横から登山道が延びている。少々足場の悪い登山道を少し進むと甲府盆地の展望台に付き、更に樹林を斜めに上がってゆくと稜線に出る。稜線上からは棚横手山が見えるが、30分もあれば届きそうである。稜線分岐のざっくをデポし、棚横手山を目指す。途中林道を横断する。この山もまた山頂直下まで林道が延びているのである。山頂と云うよりは稜線の突起と云う感じの棚横手山にはわずかな時間で到着しメンバーで集合写真を撮る。

稜線分岐に下り富士見台に登りかえしてランチ休憩だ。もう何年も年末忘年登山をご一緒しているメンバーで気心の知れた仲間である。今年の登山報告などをしながら少々のお酒と持ち寄った料理に舌鼓を打ちながら、日が高く昇って富士山は空の中に溶け込んでしまったが、楽しいひと時を過ごしたのである。ランチ休憩後はさらに稜線を下って大菩薩連嶺の支尾根の先端に立つ甲州高尾山を踏んで、稜線を戻って大滝不動に戻った。

山梨の山友と、今年も楽しい忘年登山が出来たのである。

 
甲州高尾山へ

 

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