高知県の山
(白髪山・石立山・千本山・御在所山・梶ヶ森)
白髪山 | シラガヤマ | 標 高 | 1770m | 日本の山1000 |
山 域 |
剣山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年5月24日 |
登山経路 |
峰越林道白髪山登山口12:50〜白髪山13:40/13:55〜登山口14:25 |
行動時間 | 登り 50分 下り 30分 合計 1時間35分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | 細く長い峰越林道が西熊渓谷を超えて登山口まで続く 別府峡からは工事中で通り抜けは不可能であった |
トレイル | 良く踏まれていて気持ちが良い |
水場・トイレ | 水場は林道途中で沢水取れる 登山口の駐車場にトイレある |
その他 | 高知県側からの三嶺の登山口でもある |
山行記
物部村から西熊渓谷への道は一昨年綱付森・矢筈山登山を終えて、矢筈峠を下る時に走った道であるが、西熊渓谷から白髪山登山口に延びる峰越林道は細く長い道であった。白髪山登山口標識のある広場にはトイレも完備した広い駐車場があって、ここが高知県側の三嶺登山口であることも看板で知った。奥深い登山口ではあるが平日にもかかわらず3台ほどの車が停まっていてここが森林浴の憩いの森であることが分かる。 登山道は樹林帯に入り、わずかに進むと白髪山の笹原を登るようになり、1時間も掛からずに山頂に立つことが出来た。山頂の後ろ側には大きな岩場があって、そこからは三嶺から天狗塚に延びる剣山地の尾根が手に取るように見渡すことが出来る絶好の展望が開けていた。そして反対側に回れば午前中登った石立山が秀麗な姿を見せていた。正に四国山地の絶好の展望台とも言うべき白髪山ではあった。笹が白く光って白髪山と言われるようになったようだが山頂付近には笹枯れも見られた。 石立山の登山口別府峡への峰越林道は、別府峡入り口付近で路肩崩壊により2年くらい通行止めが続いているようであって、下山後はまた長い西熊渓谷への道を下った。
|
石立山 | イシダテヤマ | 標 高 | 1708m | 日本の山1000 |
山 域 |
海部山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年5月24日 |
登山経路 |
日和田登山口5:20〜稜線6:50〜石立山8:15/8:40〜稜線〜登山口10:40 |
行動時間 | 登り 2時間55分 下り 2時間 合計 5時間20分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | 県境の四ツ足峠トンネルは国道 |
トレイル | 稜線までは急坂が続き、岩尾根を登る |
水場・トイレ | 水は沢水取れるがトイレはない |
その他 | 高知県側・別府峡からは登山道閉鎖されていた |
山行記 前日の下見で高知県側の別府峡からの登山道は閉鎖されていることを察知して、四ツ足峠トンネルを徳島県側に越えて、日和田登山口に向かう。トンネルから地道に入り石立山登山口に来ると「車両駐車禁止」の看板があり、已む無く300mほど四ツ足峠トンネル入り口まで戻り、空地に車を停めて登山口に向かう。 登山道はしばらく民家や田圃跡の里山風情の道を進み、樹林帯に入る。ヒノキの植林地を過ぎると伐採跡に入り、一気に高度を増していた。長丁場を覚悟してきたので、ゆっくりと息を入れながら登り、再びヒノキ林を登って稜線に登りつく。稜線は一部岩尾根となるが緊張するほどの事も無い。岩陰には可憐な草花が花開いていて癒される。やがて朽ち果てた避難小屋が現れ、さらに登ると別府峡への道があわされていた。しかし別府峡への道はロープが張りめぐされて看板は×印がされていて、通行禁止のようであった。昨日の下見を生かして、徳島県日和田登山口からの登山道を選んだ事が間違いなかったことに安堵した。別府峡からの道を合わせた後はアカヤシオなどが咲く登山道をわずかな時間で石立山山頂に達した。 山頂は「火事に遭ったのでは」と思わせられるほど枯れ木が目立つ丸坊主の草原であった。今回四国一の難山と思って登った石立山には少々物足りないものを感じた。白髪山や三嶺などは特定できたが展望もあまり良くは無かった。下山途中の岩尾根で後続の男女パーテイと行き交った。
|
千本山 | センボンヤマ | 標 高 | 1084m | 日本の山1000 |
山 域 |
海部山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年5月25日 |
登山経路 |
魚簗瀬ダム上流千本山入口6:35〜展望台7:50〜千本山8:45〜展望台9:10〜登山口10:35 |
行動時間 | 登り 2時間10分 下り 1時間50分 合計 4時間 (休憩時間を含む) |
天 候 | 曇・小雨 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | 魚柳瀬ダムの奥に千本山入口まで舗装された細い林道が延びる |
トレイル | 展望台までは木製階段等が整備されているがその先は看板もなく踏み跡薄い |
水場・トイレ | 登山口にトイレある 水は沢水取れるが飲用は? |
その他 | 天然杉の魚簗瀬杉の巨木は見事だ |
山行記
千本山の登山口は魚簗瀬ダム〜長く細い林道を走って到着した。登山口にはトイレもあり、結構訪れる登山者も多いのかと思わせられた。
|
御在所山 | ゴザイショヤマ | 標 高 | 1079m | 日本の山1000 |
山 域 |
四国山地南面 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年5月23日 |
登山経路 |
韮山祇神社登山口14:40〜山頂15:25/15:40〜登山口16:15 |
行動時間 | 登り 45分 下り 35分 合計 1時間35分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | 登山口まで舗装された林道 |
トレイル | 石段が続く急登 |
水場・トイレ | なし |
その他 | 急な石段にはロープも下がる |
山行記
香北町の道の駅で観光案内の看板を覗いてみるが御在所山への道は良く分からなかった。付近をウロウロした後、2回目の確認に看板を覗いていると、タクシー運転手が親切に道を教えてくれた。美良布から物部川の右岸に渡り、川畔沿いを上流に走って梅久保集落に入ると、御在所山へ延びる林道に入ることが出来た。舗装された林道を進むと登山口である韮山祇神社の鳥居に着いた。林道はその先に延びていて一度行き過ぎたが、すぐに戻って鳥居を潜り、急坂に付けられた石段を登る。石段は結構長く標高差もあり、何とか凌いで杉林の中の三角点の御在所山山頂に立った。山頂付近や石段の周囲には神社の信者が建てた石祠や石仏が沢山あった。 下山後林道を下る途中若葉を口に咥えたカモシカに遭遇した。
|
梶ヶ森 | カジガモリ | 標 高 | 1400m | 日本の山1000 |
山 域 |
四国山地南面 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年5月23日 |
登山経路 |
山頂車横付け11:15〜11:30 |
行動時間 | 合計 15分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | 電波塔の立つ山頂まで観光道路が続く |
トレイル | − |
水場・トイレ | − |
その他 | 豊永駅からの登山道も人気のコース |
山行記 カジガモリ山頂に続く分岐を見落として、京柱峠へ続く山中の道に入り、30分ほどロスした。なんなく分岐に戻る事が出来た。梶ヶ森山頂まで延びる道路を走って電波塔の立つ山頂に達した。山頂は高知の平野部が望まれる絶好の展望台であり、山頂台地には休憩施設もあり、ツツジ見物など車で楽しめる梶ヶ森を実感できた。
|