茅ヶ岳 カヤガタケ 標 高 1704m 日本二百名山

山 域

奥秩父前衛
登 山 記 録
登山月日 2006年10月19日
登山経路 須玉町金ヶ岳登山口8:35〜金ヶ岳10:40/10:50〜茅ヶ岳11:40/14:05〜女岩〜深田公園15:15/15:30〜登山口15:40
行動時間 登り3時間05分 下り1時間35分 合計7時間05分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 山梨山の会江口氏・雨宮さん他7人

情  報

アクセス 須玉町の東大宇宙線観測所の先の登山口まで舗装道路
トレイル よく整備された人気のトレイル
水場・トイレ 水場は女岩に湧水 トイレは深田公園側に簡易トイレがある
その他 深田久弥氏終焉の地

日本三百名山完登記念


茅ヶ岳の奥に立つ金ヶ岳山頂です


金ヶ岳と茅ヶ岳の鞍部の紅葉を見ながら


茅ヶ岳山頂で感激の記念撮影

 
三百の峰に思いを馳せながら


シャンパンを開けて祝杯を挙げました


茅ヶ岳山頂では2時間以上も山談義で盛り上がりました


「百の頂に百の喜びあり」深田公園で
ご同行頂いた皆さん、有難うございました

山行記

ムスコと二人、「自然とのふれあい・温かい人との出会い」を求めて始めた里山登山から8年、休日は殆ど山に入っている生活であった。数々の思い出を残して、今日はとうとう「日本三百名山」最後の峰・茅ヶ岳への登頂となった。前夜は興奮のためか眠れることが出来なかった。
朝4時過ぎには長野の家を出て、佐久から山梨県に延びるR141を疾駆する。夜明け前とあって軽快に走ることが出来た。登山口の深田公園の集合時間は8時であり少し時間に余裕がある。清里のコンビニで一休みして朝食を取り、予定より1時間ほど前に深田公園に着いてゆっくりする。三百名山記念の今日は絶好の好天が予想されて嬉しい限りだ。
定刻8時に記念登山の同行をして頂く4人の女性軍が到着した。甲府在住のAさん・Tさん、八王子からのHさんそして川越からのYさんである。4人とも既に一度ご一緒したことのある方々で久しぶりの再会を喜び合う。
Aさんは岩稜や藪山など難易度の高い山を中心に登られている。私が三百名山最後の山にこの深田久弥終焉の茅ヶ岳を残しておいたのも、4年前乾徳山でAさんとお会いしたときに心に決めたものである。
Tさんは山梨県の山・南アルプスをくまなく歩いている。これまで茅ヶ岳の隣の曲山・太刀岡山、冬の縞枯山などをご一緒している。
Hさんは海外経験も豊富で岩稜の山も平チャラで、信州百名山の堂津岳を一緒に歩いている。
そしてYさんは日本三百名山、関東・信州・山梨百名山などを登り終えて、今は北海道百名山も残すところ4座までこぎつけている上、キリマンジャロ・ヒマラヤ・アンデスなどの海外遠征も豊富で今年はヨーロッパ最高峰のエルブルースやカムチャッカ半島の山にもアタックしている山の猛女である。
数々の山行実績を積んだと自負しても、所詮素人登山の域を出ない私にしては到底太刀打ちできない同行者なのである。このほかに少し遅れてEさんご夫妻が茅ヶ岳山頂で会うことになっている。

深田公園登山口から林道を東大宇宙線研究所の方向に走って、茅ヶ岳の後ろにたつ金ヶ岳の登山口に向かう。折角の茅ヶ岳であるから金ヶ岳も登ろうと言う私の思いを反映して、「日本二百名山・茅ヶ岳」を後回しにするためである。
登山口からは緩い登山道が続いている。クヌギやナラの雑木林の中ゆっくりと上り始める。30分に一本立てて休憩を入れる。単独行の1時間は相当長く感じるものだが、グループ登山で会話を楽しみながら登ると時間は少しも気にならないものだ。山頂直下には岩場も現れるが少しも心配することはない。
登山口から2時間少しで金ヶ岳山頂に立つ。霞がかった先に八ヶ岳連峰がみえる。
少し休憩した後、鞍部に下り岩門をくぐり、真っ赤な紅葉のトンネルを過ぎると茅ヶ岳への登りになる。ここも何の苦もなく登りきって、Eさんご夫妻が先着して待つ茅ヶ岳山頂には12時前にたつことが出来た。
山頂には平日にもかかわらず3組の先着者が休んでいた。
山頂標識を前に記念写真を撮る。記念の横断幕はEさんが準備してくれていた。同行の女性陣が色々と面倒を見てくれてポーズをとる。嬉しい限りだ。記念写真を撮り終えると同時に、これまたいくつかの山をご一緒した山吉ナナさんが新潟県の二王子山頂からお祝いの電話が届く。地味なカモシカ永井も今日は主役なのである。記念写真の後はシャンパンを開けてEさんの発声で乾杯する。そしてザックをあけて昼食である。

今回の三百名山記念登山をプロデュースしてくれたAさんから三百名山完登の感想を話して欲しいと向けられるが感動で何も話せない。ただ、ムスコと二人で始めた山登りがここまで発展することが出来たことは自分のわがままを許してくれた家族の大きな理解があったことは間違いないことであり、ひとつの山にも連れて歩くことが出来なかった妻には本当に感謝しなければと思うのであった。
今回のメンバー中、一番の山の猛者であるY女史の海外遠征の話は私の三百名山などは吹っ飛ぶほどのインパクトがあり、その巧みな話術にみな引き込まれるのであった。
食事や山談義を楽しんでいるとあっという間に時間は過ぎる。2時間ほど山頂スティを楽しんで茅ヶ岳を後に深田公園への表登山道を下る。山頂を少し下ると深田久弥氏終焉の標識が立っていた。手を合わせてお参りする。百名山を達成した登山者は大概ここに来て、その報告をするそうである。私は百名山プラス二百山を達成してからの報告である。後は良く踏まれた登山道を女岩で休憩を取り。「百の頂きに百の喜びあり」の碑の立つ深田公園に下った。

秋の好天の下、「カモシカ永井・日本三百名山完登記念登山」はかくして無事終了したのである。

ご同行頂いた皆様本当に有難うございました。

そして各地の山でお会いした皆さん。又どこかでお会いできることを楽しみにしています。

これからも体力・気力に応じた登山を生涯楽しんでゆきたいと思います。

 

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