三国山 | ミクニヤマ | 標 高 | 1163m | 南信の里山 | 山 域 | 根羽村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年4月28日 |
登山経路 | 三国山に通じる林道十字路5:15〜三国山5:30〜駐車地5:45 |
行動時間 | 登り 15分 下り 15分 合計 30分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | |
メンバー | |
情 報 | |
アクセス | 根羽村池ノ平の亀甲岩から立入禁止の看板が立つ林道を1キロ入る林道は倒木もあり荒れている |
トレイル | 林道を終点まで歩き笹の被さる遊歩道をわずかな時間で山頂に着く |
水場・トイレ | ー |
その他 | 三河・美濃・信濃三国の県境の山にしては寂しい山 |
山行記 亀甲岩と三国山山頂 前日根羽村中心部でビールを買って池ノ平まで来た。亀甲石を見て付近に三国山に通じると思う林道を見たが「立入禁止」の看板が立つ林道で、他に道が有るのではと付近を徘徊したが見つからなかった。小一時間ほどの後に亀甲石に戻って、立入禁止道路に侵入した。林道は少し荒れていて数分も走ると倒木が道を塞いでいた。車を下りて確認すると何とか通行できそうなので路肩を踏み外しながらも何とか通過した。その先も荒れた路面であったが入口からは1キロほどで駐車余地のある十字路に着いた。「これなら林道入口に車を停めても歩いても良かったなー」と思うほど緊張した林道であった。車中でビールとお酒を飲みながらカップ御飯とレトルトの中華丼を温めて夕食取り車中泊した。 翌朝は夜明けを待って一部笹薮も被さる林道を数分進むと林道終点で、その先も笹に隠されがちながら遊歩道が続いていた。一度アップダウンの先にあっけなく三国山山頂に着いた。三河・美濃・信濃国境にしては寂しい三国山山頂である。山頂をカメラに収めて往路を戻った。倒木の林道も慎重に戻って亀甲岩から月瀬の大杉方面に下った。 |
鉢盛山 | ハチモリヤマ | 標 高 | 923m | 南信の里山 | 山 域 | 根羽村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年4月28日 |
登山経路 | 鉢盛山林道南東側尾根取り付き地点7:10〜鉢盛山7:50/8:05〜駐車地点8:35 |
行動時間 | 登り 40分 下り 30分 合計 1時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス |
根羽村の月瀬大橋からR153を1キロ程走ると左カーブする場所に直進するる林道ある 舗装道路の林道を走り途中分岐を右に10分ほど走ると2番目に派生する尾根末端地点に駐車 |
トレイル | 赤布下がる場所から尾根にとりつくと膝丈の笹薮の中尾根に忠実に進む 一部赤布も下がる |
水場・トイレ | 水場・toilet共になし |
その他 | ルートファインディングに大成功した山 林道は落石除去しながら走った |
山行記 鉢盛山山頂と激藪氏のテープ 根羽村中心部に近い月瀬の大杉付近で車を停めてカーナビで鉢盛林道入口を探した。R153を豊田市方面に走って大きく左カーブする場所に直進する林道が有った。林道は「立入禁止」の看板が立っていたが舗装されていて快適に走れた。数分で二股に分かれていたが左側は未舗装であったので右側の林道に入ると舗装道路が続いていた。GPSを見ながら取り付き地点を探しながら車を進め、山頂から派生していると思われる2つ目の尾根に赤布を見て入山位置を確信した。丁度良い場所に駐車余地が有り車を停めることが出来た。崖を駆け上がる場所が不鮮明であったが、上方の赤布を目がけて駆け上がり尾根にとりつくと境界杭沿いにそれとなく踏み跡が有り赤布が下がっていた。尾根上を忠実に歩き、2度ほど高みを越えて行くとスギ林の中から別の作業道が合わさっていて鉢盛山山頂に続いていた。ルートファインディングに大成功して気持ちの高ぶる鉢盛山山頂であった。樹木に林道分岐を左側に入り最短距離を登ったという激藪氏のテープを見ながら、「ここは私の勝ち」と思うほどであった。朝食を摂りながら15分ほど滞頂して、往路を道間違いしないように慎重に下った。 |
愛宕山 | アタゴヤマ | 標 高 | 862m | 南信の里山 | 山 域 | 根羽村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年4月28日 |
登山経路 | 宗厳寺駐車場9:10〜愛宕山10:25〜三角点峰10:45/10:55〜愛宕山11:20〜駐車場11:25 |
行動時間 | 愛宕山三角点峰まで 登り 1時間35分 下り 1時間30分 合計 2時間15分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 根羽村中心部新役場庁舎の奥が宗厳寺 駐車場まで舗装道路 |
トレイル | 取り付き点は竹林を直登し杉林を登り切って尾根に着くと明瞭な登山道 愛宕山直下は急登 |
水場・トイレ | 付近の役場に自販機・toiletはあると思う |
その他 | 愛宕山は山城跡がしっかり残っている |
山行記 山城跡の愛宕山山頂 堀切を越えて三角点峰へ 愛宕山の入山口になる宗厳寺に車を付けると僧衣を纏い何処かの葬儀にでも出かける住職の車と鉢合わせした。住職、車から降りて私の長野ナンバーの私の車を見て、「長野からご苦労様です何かの調査ですか」と聞いてきた。「愛宕山に登りに来た三角点の調査です」と咄嗟に口から出まかせが出てしまった。住職丁寧に情報を教えてくれ「空き地に車を停めても良い」と許可してくれた。 軽荷を背負って住職の薦めの通り沢筋に村の水源地に入って行ったが数分で行き止まりである。元に戻って竹林をよじ登って寺の裏山に取り付き落石防止か獣除けのフェンス沿いに高度を上げて行くとやがてスギ林に出て、何処からか分からない踏み跡に合わさった。杉林を直登気味の登って稜線に着くとしっかりした登山道が続いていた。愛宕山直下に来ると急登の道となって汗を絞られたが何とかしのいで入山場所からは1時間少々で登りついた。愛宕山山頂は山城跡で遺構も残っていた。三角点の無い愛宕山、樹木に激藪氏のテープを見なければ愛宕山山頂とは思えなかった。GPSで確認すると三角点は少し離れた北方にあるようだ。今日3山目とは言えまだ時間も早いので三角点峰まで足を延ばすことにした。愛宕山から先には堀切跡もしっかり残る山城跡を見ながら進み、少しかったるい思いを抱くころ古びたアンテナが散乱する三角点峰に着いた。三角点をカメラに収めしばし休憩の後愛宕山に戻り急坂の尾根を慎重に下って最後の竹林には足場の良い所を選んで下った。 |
萱場山 | カヤバヤマ | 標 高 | 1135m | 南信の里山 | 山 域 | 根羽村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年4月28日 |
登山経路 | 萱場山林道を愛知県に入って0.5キロに駐車13:05〜萱場山13;30/13:40〜駐車地点13:55 |
行動時間 | 登り 25分 下り 15分 合計 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス |
根羽村から愛知県豊根村に向かう県道を走り桧原川に架かる橋の袂を直進し林道に入る 林道は一部落石散乱個所もあったが入山地点まで舗装されている |
トレイル | 取り付き点は不鮮明だが山中に入ると林業作業道が山頂まで続いている |
水場・トイレ | 水場は林道途中で取れるがtoiletはない |
その他 | 2020年南信州里山探訪最終の山 |
山行記 2020年南信州里山探訪も下條村・泰阜村・阿南町・平谷村・と回って、ここ根羽村の3山を含め19山に登り、最後20山目が根羽村の外れにある萱場山である。村中心部の愛宕山を下りた後、愛知県境の茶臼山方面に通じる道路を桧原川沿いに走って根羽カントリーに近い日原川に架かる橋の袂を直進して萱場山への林道に入った。林道の広がった場所に小さな沢の下るのを見て車を停めてラーメンを作て腹ごしらえした。 舗装道路の林道ながら落石散乱個所も多くその都度落石除去しながら進んだ。やがてカーナビが「愛知県に入りました」の案内する地点に萱場山がモニターに現れた。0.5キロほど愛知県に入った場所に派生する尾根が有り、付近に駐車余地が有ったので車を停めた。入山場所とも思われる所には赤布が下がっていた。伐採地の山中に入ると明瞭な作業道が有り、尾根上を萱場山山頂に続いていた。入山口特定に時間がかかると思っていた根羽村の4山共に殆ど迷うことなく入山できる幸運続きであった。30分足らずで登りついた山頂で一息入れて往路を林道に戻った。林道には地元の松本ナンバーの軽トラックが停まって山菜取りか何かの準備をしていた。20山の南信州里山探訪最後の山で最初で最後の人との遭遇であった。 まだ時間に余裕が有ったので根羽カントリーの先の丸山牧場から、山頂は愛知県になる丸山を目指したが根羽Countryから先の道路が閉鎖されていて丸山登山を諦めた。 |