比良山系・京都付近の山
(赤坂山・蛇谷ヶ峰・皆子山・峰床山・蓬莱山・
桟敷ヶ岳・愛宕山・武奈ガ岳・比叡山・六甲山)

赤坂山 アカサカヤマ 標 高 花の百名山

山 域

琵琶湖湖北
登 山 記 録
登山月日 2006年5月5日
登山経路 マキノスキー場駐車場10:00〜登山口10:20〜山頂11:45/12:00〜駐車場13:25
行動時間 登り1時間45分 下り1時間25分 合計3時間25分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス マキノスキー場までは問題なし
トレイル よく踏まれている
水場・トイレ 登山口にある
その他 登山口付近はキャンプ場としてにぎわっている

山行記


赤坂山山頂からみる三国山


山麓から見るマキノの山と?花

山麓は一大野営上となっていて連休の今日は芝生の中でキャンプを楽しむ家族連れで大賑わいであった。登山口はキャンプ場の最上部から伸びていてここにもたくさんの登山者が山頂を目指していた。山頂付近にはわずかに残雪もあるが、それほど急坂もなく家族登山にはうってつけの山なのであろうか。


蛇谷ヶ峰 ジャタニガミネ 標 高 902m 日本の山1000

山 域

比良山地
登 山 記 録
登山月日 2011年11月1日
登山経路 旧朽木村グリーンパーク思い出の森7:00〜蛇谷ヶ峰8:35/8:55〜思い出の森9:55
行動時間 登り 1時間35分 下り 1時間 合計 2時間55分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス グリーンパーク思い出の森まで舗装道路
トレイル 里山でよく踏まれている
水場・トイレ 登山口に自販機・水洗のトイレ完備
その他 山頂からは琵琶湖も望める

山行記


蛇谷ヶ峰山頂からは琵琶湖も望める

旧朽木村中心からもその山容が良く見える山である。朽木村のグリーンパーク思い出の森が登山口である。樹林を登りり着いた山頂からは反対側に琵琶湖がキラキラと光っていた。

 


峰床山 ミネトコヤマ 標 高 970m 日本の山1000

山 域

京都北山
登 山 記 録
登山月日 2011年10月31日
登山経路 大津市葛川中学校裏9:10〜林道終点9:50〜八丁平11:00/11:35〜峰床山12:15/12:40〜八丁平13:15〜葛川14:50
行動時間 登り 下り 合計 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 葛川中学校まで舗装道路 その先の林道への進入は難しい
トレイル 湿原の八丁平まで急登が続くがその先は緩い
水場・トイレ 沢水取れるが飲用は? トイレは登山口にも無い
その他 この山塊には珍しい高層湿原が見られる

山行記


峰床山山頂

大津市の北端、葛川地区の中学校の裏から伸びる林道が登山口であった。林道を40分ほど歩き登山道に入る。林道終点に着いても八丁平への案内はあるが峰床山の案内看板が無く少々心細い、小さな沢を越えながら上ってゆくと稜線に登りつき、初めて峰床山の案内があった。どうやら峰床山は京都府の山で滋賀県側からは案内看板を控えているのだろうかと思わせられた。峰床山からは尾根を越えて少し下り、関西には珍しい高層湿原の八丁平に着く。湿原といってもシダ類の茂る寂しいものであるが、京都府が手厚く保護している事が分かった。少し散策すると、湿原の水の流れ出る方面に林道が延びていて、車が1台とまっていてビックリした。湿原からは案内看板に導かれて40分ほどで峰床山山頂に達した。山頂からは京都北山や丹波高地の山々が見渡す事が出来た。


山頂湿原ではないが高層湿原の八丁平


皆子山 ミナコヤマ 標 高 971m 京都府最高峰

山 域

京都北山


分岐から先はツボクリ谷の徒渉が続く


途中トチの木の大木がある最後は雪渓を登る


山頂とマキノ山方面

登 山 記 録
登山月日 2006年3月28日
登山経路 大津市葛川坂下町 足尾谷橋6:45〜林道終点7:05〜ロス50分〜二の谷分岐8:10〜トチの大木9:15〜皆子山山頂10:20/10:35〜分岐12:05〜足尾谷橋12:25
行動時間 登り3時間35分(ロスタイム50分) 下り1時間50分 合計5時間40分(休憩時間・ロスタイムを含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 花折トンネルの先平の部落から旧道にはいる。登山口の足尾谷橋までは舗装道路
トレイル 案内看板が二ノ谷分岐までないそこから先はツボクリ谷を詰める。
水場・トイレ 水は沢水、分岐付近に避難小屋ある
その他 この時期は雪渓が残り雪崩の危険もある

山行記

夜明けには大津市の葛川坂下町に入る。
まだ誰もいない花折トンネルを過ぎた平のバス停に車を停め、登山口探して徘徊する。前日には足尾谷からの登山口を確認しているのでいざとなれば其処に行こうと思いながら・・・。
結局短縮口の登山道を見つけることができずに、平の部落から先の旧道を足尾谷橋に向かう。
1台の車が停められていて先行者がいるのかと期待する。足尾谷橋の袂には消えそうながら「京都府最高峰皆子山」の小さな看板があった。登山口から50mも入ると土砂崩れで道が塞がれていたがこれは最近のものではなくて、崩れた土砂の上に足跡がついていた。
20分ほど林道跡を歩くと、細い登山道となっているが皆子山への案内看板は一つもなくて心細い限りだ。足尾谷を木橋で何回かわたり返しながら20分ほど歩くと避難小屋が見えてきた。先行者は渓流釣りを楽しむものでここで釣り糸をたらしていた。
私はここで大失敗をするのである。まっすぐ避難小屋目指して足尾谷を進めばよいものを、整備の行き届いた右手に伸びる杉林の作業道路に入ってしまい、時間にして50分、標高差約100m以上を登ってしまう。急登をあえいだ脱力感もあり、気力も萎えかけるが、元の道に戻り避難小屋方面に進む。
ようやくここで登山道に「皆子山へ」の小さな案内看板を見つけ安堵するのであったが、もし雪が降って看板が隠されていたら峰床山へ続く二の谷へと迷うところである。里山程度とたかをくくって地図も持たずきたことを大いに反省するのであった。
分岐をツボクリ谷に入ると、ほとんど沢登りとなり赤テープやリボンを頼りに徒渉を繰り返しながら遡上する。皆子山への看板はこの先もほとんど見つけることがない。幸い大きな沢ではないのでゴム長靴を履いてゆけば着衣をぬらすことはない。避難小屋分岐から慎重に沢を詰めて1時間ほどで大きなトチの木に到着する。ここに始めて皆子山への小さな看板がかけられてあった。其処から先も残雪が多くなり迷いやすい沢を慎重に道を拾う。
最後は完全な残雪の中となり、雑木林の中のテープを拾いながら、稜線に飛び出す。対岸に比良山系の山々を眺めながら最高点を目指すとそこが皆子山山頂であった。
山頂はまだ1mくらいの雪の下で三角点は見えない。軽食を取りながら景色をカメラに収め、しばし休憩する。天候の変化を告げる黒い雲が上空を流れるのを見ると長居はできない。往路のトレースを忠実に拾いながらツボクリ谷を下り、足尾谷橋には正午過ぎに帰るついた。

 


蓬莱山 ホウライサン 標 高 1174m 日本三百名山

山 域

比良山系


山頂に立つ彼岸の鐘

登 山 記 録
登山月日 2004年4月30日
登山経路 蓬莱駅〜砂防堰堤下登山口7:20〜小女郎峠8:35〜蓬莱山9:00/9:30〜登山口11:00
行動時間 登り 1時間40分 下り 1時間30分 合計3時間40分(休憩時間含む)
天  候
メンバー 親子二人連れ登山隊

情  報

アクセス 湖西線蓬莱駅〜案内看板に従い急な舗装道路を終点まで登る
トレイル よく踏まれてはいるが急坂が続く
水場・トイレ 水はあるが飲用は? トイレは蓬莱駅で
その他 琵琶湖が一望できる

山行記

湖西線蓬莱駅の前から蓬莱山登山口の案内板が見えたので標識に従って車を走らせると大きな砂防ダムの下まではいることが出来た。駐車スペースもあるので、ここに車を止めて、カメラと軽食を担いで登山道に入る。目指すは小女郎峠である。
久しぶりの登山の息子も気合いが入って私の先を行く。稜線間近になると登山道もぐっと傾斜を増して汗が噴き出る。小女郎峠からは琵琶湖を望みながらの稜線漫歩を20分ほど楽しんで「彼岸の鐘」なるが立つ山頂に到着した。
前方には昨年同じ時期に登った武奈ヶ岳が稜線伝いに聳えている。然し山頂まで延びるロープウエィには辟易するのである。
冬にはスキー場となると有れば、そして比良山は都会に近い山、これも仕方ないものと思う。下山路では平日にも関わらず登山者と遭遇を重ねるのであった。

 


日本二百名山 愛宕山 アタゴヤマ 標 高 924m

山 域

京都
登 山 記 録
登山月日 2003年5月12日
登山経路 清滝7:35〜表参道〜愛宕神社9:40/10:00〜月輪寺〜清滝11:50
行動時間 登り2時間05分 下り1時間50分 合計4時間15分(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 清滝まで車問題なし
トレイル 階段が続く
水場・トイレ  
その他 登山というより石段登り
山行記

清滝への道を探し、高尾に入ってしまう。1時間ほどのロスがあったが清滝から愛宕神社表参道を登り始める。さすがに大都会京都の裏山である。毎日登山を続けているのであろうか、長い山旅に疲れた私を何人かが追い抜いてゆく。負けて成るものかと後をつけて登ると2時間で愛宕神社まで登りきることが出来た。石段を登りきると神社本殿である。お賽銭を上げようと懐を探すとどうも山中で落としてきたようである。仕方なく拍手を打ってお参りした。愛宕山三角点は神社より標高も低いと言うことで最高点は神社本田と言うことを知る。
帰りは月輪寺に通ずる裏参道に道をとり、大都会の里山とは思われない静かで自然をたっぷりと残した道をゆっくり下った。

 


桟敷が岳 サジキガタケ 標 高 896m 日本の山1000

山 域

京都北山

登 山 記 録
登山月日 2013年10月18日
登山経路

雲ヶ畑岩屋橋=祖父谷林道終点13:20〜桟敷ヶ岳14:00/14:15〜登山口14:45

行動時間 登り 40分 下り 30分 合計 1時間25分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 京都市の裏に伸びる祖父谷林道も舗装道路
トレイル 裏道登山道であまり踏まれていないが迷うことはない
水場・トイレ トイレも水場もない 岩屋橋にはトイレ自販機あり
その他 表登山道は岩屋橋から志明院・薬師峠経由で登られている

山行記


祖父谷林道終点の登山口と桟敷ヶ岳山頂

京都市内を流れる鴨川の源流域の桟敷ヶ岳である。京都市内を抜けて山頂に入り道をぐんぐん進み雲ヶ畑岩屋橋に着いた。ここから志明院・薬師峠を越えて桟敷ヶ岳に登るのがメインルートのようである。ここはパスして更に岩屋橋から先に延びる舗装道路の林道を終点まで進むと終点手前100mほどのところに「桟敷ヶ岳」と書かれた登山口があった。登山口に入ると杉の植林帯の中に薄い踏み跡があるがともすれば見失いがちである。赤不も下がる道を追って稜線に登りつくと巨大送電鉄塔が建っていた。送電鉄塔から数分雑木林のトレイルを歩いて桟敷ヶ岳山頂に登りついた。平日であるが2組のパーテイと行き交った。京都北山から奥の山並みが見渡せたが山座同定は適わなかった。しばし休憩の後は往路を急いで下った。


日本二百名山 武奈ガ岳 ブナガタケ 標 高 1214m

山 域

比良山系
登 山 記 録
登山月日 2003年5月8日
登山経路 リフト登り駅10:30〜ロープウエィ〜山上駅11:15〜山頂12:15/12:30〜山上駅13:25/13:50〜カラ岳〜リフト駅14:50〜ロープウエィ〜リフト登り駅
行動時間 山上駅の行動時間 登り1時間 下り55分 合計2時間10分(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス リフトを登り山頂駅
トレイル 良く整備されている
水場・トイレ  
その他 曇り空では感激なし
山行記

昭和50年と言えば、もう30年近くも前のことになるのであるが、琵琶湖下水幹線シールド工事のため、草津市に約2年ほど過ごしたことがある。更にここで結婚生活をスタートさせた思い出の地である。
その頃、工事現場から眺める比良山はいつも白く輝いていたように思う。そんな思い出の山に足を踏み入れた。
麓から15分もかかる長いリフトに乗ってロープウエィ乗り継駅に着いた。下から見上げるときはそれほどに感じなかったが強い風が吹いてなかなか出発出来ない。
15分ほど待たされるが、比良山山頂から琵琶湖に吹き降ろす突風を見れば、もうここで引き返すしかないと覚悟を決める。
少し風が収まったのを見て強引にロープウエィは運転再開した。乗客は私一人で後は案内掛1名である。第一鉄塔を過ぎて谷にかかると、まともに風を受けてゴンドラが大きく揺れる。下を見れば100mくらいはあるであろうか千尋の谷である。恐怖感で目を開けているわけに行かない状況と成る。遅速運転に切り替えながら何とか山上駅に到着したときにはわきの下が汗びっしょりであった。こんな怖い思いをしたのは今までにそれほどは無かったのである。
山上駅からは八雲ヶ原に下り、その後はもう何も言うことのない登山道を1時間歩いて山頂を極めた。
登山道を歩いているときには感じなかった風も山頂では激しく吹いて、休憩もままならない。急いで往路を山上駅に戻ればロープウエィは運転休止。係りの案内でカラ岳経由でリフト駅まで歩いて下り、リフトに乗って駐車場に戻った。


日本三百名山 比叡山 ヒエイザン 標 高 848m

山 域

 
登 山 記 録
登山月日 2002年4月20日
登山経路 山頂駐車場〜山頂一等三角点(片道5分)
行動時間 登り 下り 合計(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 山頂駐車場
トレイル トレイルなんていうものは無い
水場・トイレ  
その他 感激は無い
山行記

 

比叡山ドライブウェーを7時の開門と同時に入り、誰もいない山頂駐車場に車を停めて、散策を楽しみながら頂上の一等三角点を踏んだ。都会の裏山というのは悲しいね。

 


日本三百名山 六甲山 ロッコーサン 標 高 931m

山 域

 
登 山 記 録
登山月日 2002年4月20日
登山経路 凌雲台近くに駐車〜六甲山最高点(片道30分縦走路往復)
行動時間 登り 下り 合計(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 六甲に登ればどこからでも歩ける
トレイル 舗装道路
水場・トイレ  
その他 都会の山
山行記

比叡山からとってかえして神戸に向い、六甲山縦走路の一部を歩いて神戸市民ご自慢の六甲山全山縦走の気分を少し味わってきた。それにしてもあの大都会の後ろに聳える急峻な六甲山にはビックリした。ここも山頂まで開発されて自然が失われているのは寂しいばかりであるが,市民が大事にしていることは良く分かる。

 

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