神威岳 カムイダケ 標 高 1601m 日本三百名山

山 域

日高山脈
登 山 記 録
登山月日 2004年9月26日
登山経路 神威山荘5:45〜尾根取り付き7:50〜国境稜線9:20〜山頂9:45/11:00〜尾根取り付き12:20〜神威山荘14:10
行動時間 登り4時間 下り3時間10分 合計8時間25分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー ほろしり萱野さんと

情  報

アクセス 国道235荻伏から競走馬の牧場を抜けて林道に入る。長い林道ではあるが整備されている。
トレイル ニシュオマナイ川の徒渉は問題はない。尾根取り付きは急登が続く。
水場・トイレ 水場無し。トイレは神威山荘
その他 そんなに難しい山ではない。

  

  

 

  

山行記

道央道を走っている間にレンタカーにトラブルが発生し、登別東・白老インターの中間でJASに車を回収してもらう。幸い山友萱野さんとの待ち合わせ場所に近く、迎えに来てもらうことが出来て安堵する。
日高道を走って襟裳岬に延びる一般国道へ。新冠で萱野さんの知り合いの店で食事をとって、サラブレッドロードを浦河に向かい、更に荻伏牧場など競走馬牧場銀座を抜けて山中にはいり、神威山荘を目指す。
夜間の林道は周囲の状況が分からないので随分と長く感じるものだが、実際この林道もうんざりするくらい走らされるのであった。神威山荘には9時過ぎの到着で2台の車が止まっていた。
先着して酒盛りをしたと思われる登山者が、既に床に入っているのを見ると、間に入るわけにも行かず、結局萱野さんの車の中でビールを飲みながら談笑し、椅子を倒して車の中で休むことにする。今朝、松前町からの長距離運転と、レンタカーのトラブルによる気疲れからか、あっという間に睡魔が押し寄せて、途中目を覚ますこともなく夜明けまで爆睡するのであった。
今年6月、暑寒別岳に登ったときは3時には薄明るくなったのであるが、秋の彼岸を迎えた今は、5時を過ぎてもまだ夜が明けきらない。神威山荘で休んだ登山者が起き出す音に目を覚ますと5時を回っていた。
ザックに食料とカメラ、雨具と水を詰めて、最初から徒渉があるというので地下足袋をはき、登山靴はザックにくくりつけて出発する。先発するのは昨年萱野さんと武利岳であったという釧路からの若者夫婦パーティであって、奇遇に感激している。後続は地元浦河町の山岳会で昨夜小屋泊まりをした10人ほどのパーティである。
登山道に入って5分も歩くと最初の徒渉である、水量は膝下までで、水も温かく気持ちがよい徒渉である。しばらく右岸の川畔の登山道を進む。そして何回か徒渉を繰り返すのであるが一つも問題になるような所はない。一昨日の雨による影響もほとんどない。
1時間ほど歩いて朝食をとる。これも萱野さんの奥さんが作ってくれたおにぎりであって、親切さに頭が下がる。
更に1時間ほど沢を遡上して上二股へ。右側の沢に入って少し登ると、尾根取り付きの登山道である。
地下足袋を脱ぎ、登山靴に履き替える。
クマササとダケカンバの中に切られた登山道は思った通りのの急登であって、主稜線までは標高差800mほどある。北海道の登山道は殆ど一本調子に切られていて、ジグザグを切ってある登山道は少ないのである。たちまち汗が噴き出す。今日は高気圧の張り出しがあって絶好の天気になるだろうと期待してきたのであるが、上空を見上げると上昇気流が上がってきて山頂付近にまとわりついている。何回か立ち止まって息を入れながらよじ登る。
日高山脈の主稜線には尾根取り付きからT時間半で到着した。そこからはハイマツ帯となり、山頂までは明るい尾根歩きとなる。神威山荘からジャスト4時間掛かって10時少し前に登り着いた。
先行した若い夫婦登山隊がくつろいでいる。特色のある山頂標識二等三角点の横に倒れている。私たちと同じように上がってきた上昇気流が日高山脈の峰々を覆っている。少しがっかりしながら雲の切れるのを待つ。
食事をしている間にペテガリ方面の展望が開けてきた。そしてその奥の札内岳・左にはカムエクそして1839峰、日高山脈の主峰がガスの切れ間に覗けるようになった。山頂の右側には北海道の山では難易度ナンバーワンと言われるソエマツ岳もやっと全容を現したのである。それらの山をカメラに収める。今回の第一目標の神威岳に登ることが出来て大満足である。
後続の浦河町の登山隊とも談笑しながら1時間20分も山頂スティを楽しんだ後、急坂を慎重に下り、そして又渓流シューズの地下足袋に履き替えて徒渉を繰り替えしながら登山口の神威山荘に下ったのである。

 


楽古岳 ラッコダケ 標 高 1472m 日本の山1000 山 域 日高山脈
登 山 記 録
登山月日 2015年7月13日
登山経路 楽古山荘5:10〜尾根取付6:10〜稜線肩8:30〜楽古岳9:10/9:30〜肩9:45〜取付11:20〜登山口12:10
行動時間 登り  4時間 下り 2時間40分 合計 7時間 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 楽古山荘までは少し荒れた砂利道の林道を行く
トレイル 尾根取り付き付近は藪が被さるが概ね良く踏まれた快適トレイルが続く
水場・トイレ 楽古山荘で水取れるが飲用は?トイレも楽古山荘にある
その他 楽古山荘は快適山小屋 比較的整備されたトレイルで人気の山
山行記


楽古山荘に入る林道から見る楽古岳・快適山小屋の楽古山荘



尾根取り付き登山道入口・ダケカンバは水平状態

前日様似ビーチで休養を取った後は夕方楽古山荘に入った。快適山小屋で酒を飲みながら一晩過ごし、イドンナップ岳の疲れも抜けたのである。お餅入りのうどんの朝食もしっかりとって、5時には山小屋を出てポストに記帳して登山道に入った。1時間ほど川畔の林道跡を歩いて尾根取り付きに着いた。尾根取り付き付近は笹藪が被さり、ダニの恐怖を感じるところであるが、それほど長い距離ではなかった。尾根に登りあげるとダケカンバなどの中に快適トレイルが続いていた。しかし急登が連続するのであって、大汗かきながら登り上げて行き、山頂稜線に出る手前に一箇所展望が良いところがあって休憩ポイントであった。右上方に楽古岳を見ながら休憩する。休憩ポイントから再び急登を登りあげ山頂稜線に出る。稜線は山麓から見ると見事な三角錐であるが、歩いてみるとそれほどの傾斜ではなかった。イドンナップで食いつかれたダニの除去手術の傷跡も痛んだが、予定通り4時間で一等三角点の楽古岳山頂に立つことが出来た。日高山脈南部の山々の展望が開けていたが山座同定は叶わなかった。少し風が強くなってきたのでウィンドブレーカーを着て山頂を後にした。下山は転げ落ちるように下って2時間40分ほどで楽古山荘に着いた。

ここでもダニに。
楽古岳から摩周湖の西別岳に登ったのだが、西別岳を下りてダニチェックをしていると林業関係者が2日前に左胸に食いつかれたダニを見つけてくれた。既に奥深く食い込んでいるので病院で除去するように勧められた。ウェンシリに向かう美幌町の病院でダニを除去してもらった。


楽古岳山頂は近い・楽古山頂は一等三角点



来し方の尾根・南日高の山々


ピセナイ山   標 高 1027m 北海道百名山 山 域 日高山脈前衛
登 山 記 録
登山月日 2018年7月11日
登山経路 林道ゲート7:25〜登山道入口9:35〜六合目10:35〜ピセナイ山11:25/12:20〜登山道入口13:30〜林道ゲート15:00
行動時間 登り 4時間 下り 2時間40分  合計 7時間35分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー ほろしり氏
情   報
アクセス 静内damまでは舗装道路 その先数キロは荒れた砂利道の林道
トレイル 路肩決壊なっどの林道を約6キロ歩いて登山口 
登山道は六合目まで急登が続くがその先は緩く快適トレイル
水場・トイレ 水は林道で随所で取れる toiletは山頂には無い
その他 2016年の豪雨被害で通れなくなった林道歩きが長い 晴れれば絶好の日高山脈の展望台
山行記


6キロ歩いて登山口・6合目までは急登の尾根


6合目から先は快適トレイル


ピセナイ山頂と日高の山々



山友ほろしり氏とは静内のコンビニで合流した。サラブレッドロードを走って山中の静内damの堰堤を渡り林道に入った。湖岸道路砂利道を数キロ走るとゲートが有り、ゲート前には2〜3ッ台の駐車スペースがあった。2年前の北海道を襲った台風被害の前まではここからさらに6キロほど先まで車で進入出来たらしい。徒渉個所もあるのでゴム長靴履いての長い長い林道歩きの始まりである。林道はいたるところで崩壊・落石がありとても修復不能状態であり、酷いところは数十メートルもある沢に路体がえぐり取られていた。2キロほど歩くと再びゲートがあってピセナイ林道入り口で、ここに初めて「ピセナイ山登山口4キロ」の看板が立っていた。相変わらず荒れてさらに傾斜も増した林道を黙々と歩くがほろしり氏には遅れがちになる。2時間ほど歩いて登山ポストのある大きな広場の土場に着いた。一息入れてさらに10分ほど林道を歩いてようやくピ「セナイ山登山道入り口」に着いた。登山道は白樺林の中尾根を直登する急登が続いていた。1時間ほど踏ん張って登り着いた稜線が六合目である。汗をぬぐった後は緩く快適トレイルがピセナイ山山頂まで続いていた。結局林道歩きに2時間10分・登山道に入って1時間50分のピセナイ山登り所要時間であった。標高1000mの山頂は湿気があって暑い、時々雲も切れて日高山脈の展望も開けるが山座同定も叶わずを楽しむことはできなかった。それでも今回の北海道参考では初めての晴れた山頂で、汗で濡れたTシャッツを脱いで裸で休憩することもできた。雲が取れそうもないので1時間ほど滞頂のあと往路を下った。登山道入り口までは一気に下ったが、長い林道歩きはそれほど時間短縮できなかった。

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