定山渓天狗岳 ジョウザンケイ
テングダケ
標 高 1145m 白旗史朗日本百一名山

山 域

定山渓
登 山 記 録
登山月日 2006年8月8日
登山経路 白井二股7:15〜林道登山道入口7:45〜山頂9:40/10:00〜林道11:15〜二股11:50
行動時間 登り2時間25分 下り1時間50分 合計4時間35分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 二股の入山口までは舗装道路
トレイル 熊の沢を詰めるので、山頂に近くになるにつれて急登になり相当荒れている
水場・トイレ なし
その他 ヒグマに遭遇する

山行記


山麓から見る定天山頂

2006年北海道山行はここがスタートである。
小樽から朝里川を通って定山渓に入ろうと車を進めると、朝里川ダムから先が道路工事のため夜間通行規制されていた。6時からの開通ということで、その間に買い物やらいろいろと用事を済ませることが出来た。
登山口に向かって走っていると、突然林の中からヒグマが飛び出して私の車が通り過ぎるのを待って道路を横断した。そして反対側の林に消えて行った。北海道の手洗い出迎えに一瞬ギョッとするのであった。
登山口の白井二股には天狗小屋という小さな避難小屋があり、ここから林道を30分ほど歩かなければならない。ヒグマの出迎えに少々ナーバスになるがここでやめる訳には行かない。クマ除けの鈴とラジオのボリュームをいっぱいにして更にホイッスルを絶え間なく吹き鳴らしながら林道を進む。林道登山口には大きな看板がかけられていて間違うことはない。たまに高巻くこともあるが常に熊の沢の脇道をを上り詰めて行き、どんどん傾斜がきつくなり大汗を搾り取られる。
最後は涸れたゴーロ沢となり、山頂岩場にたどり着く。北海道には珍しい大きな岩塊の山頂であるがしっかりと鎖やロープが下げられていて安心して山頂を踏むことが出来た。
眼下にはダム湖のさっぽろ湖が光り輝いていた。

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