和泉山地の山

(岩湧山・和泉葛城山・三国山・俎石山)

岩湧山 イワワキサン 標 高 898m 日本の山1000

山 域

和泉山地
登 山 記 録
登山月日 2009年12月23日
登山経路 岩湧寺第一駐車場9:50〜登山口10:05〜岩湧山11:00/11:15〜岩湧寺12:05
行動時間 登り 1時間10分 下り 50分 合計 2時間15分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 岩湧寺まで舗装道路
トレイル 急登が続くが長いことは無い
水場・トイレ 岩湧寺と山頂直下にトイレある
その他 山頂はススキの原っぱ

山行記


カヤトの岩脇山山頂から尾根続きの金剛山地を望む


登山口の岩湧寺と稜線のダイアモンドとレール

登山口まで車が入れたが、岩湧寺の手前10分の第一駐車場に車を停めて歩き始める。
岩湧寺の後ろから登山道は延びていた。周回コースになっているようだが、急坂・健脚コースを登る。木の根の絡まるところもあるが、ところどころに階段もあり概ねよく整備された登山道は快適であり、やはり都会の裏山を実感するのである。3日前に降った雪が残る登山道に変わり稜線に登りつく。稜線は金剛山地から続くダイアモンドとレールとなっていた。
尾根道を少し下ると、鞍部にはトイレが設けられていてここまで裏側からの車道が延びていた。トイレからはカヤトの中に木製の階段がついていて一登りで山頂に達した。和泉山地から金剛山地に続く尾根が見渡せたが、大阪の市街地方面は見えなかった。
山頂から少し稜線の先には休憩スペースがあり、淡路島も霞の先に見え、シーズンには大勢のハイカーが楽しむのだろうと思った。10分ほどの滞頂時間の間にも3人の登山者が反対側から登ってきた。

 


葛城山(和泉) カツラギサン 標 高 858m 日本の山1000

山 域

和泉山地
登 山 記 録
登山月日 2009年12月23日
登山経路 三国山13:15〜車〜鍋谷峠付近13:40〜葛城山14:45/14:50〜鍋谷峠15:45
行動時間 登り 1時間05分 下り 55分 合計 2時間05分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 和泉市から和歌山県に抜ける国道の鍋谷峠
トレイル 登山口標識も案内看板も無い
水場・トイレ 沢水取れるが飲用は?トイレは無い
その他 一等三角点の山頂には巨大アンテナが立つ

山行記


両山とも巨大アンテナが立つ三国山と一等三角点・和泉葛城山

岩脇山を下りた後、大阪・和歌山県境の鍋谷峠に車を走らせる。鍋谷峠についても顕著な山頂が特定できずに林道を進む。林道の最高点が巨大アンテナの立つ三国山であった。先に登った岩湧山から見ると大きな山容に見えたので、車を下りて樹林帯の中に入って三国山らしき山頂を踏む。
林道を鍋谷峠に戻る途中、3人組の登山者と遭遇し、和泉葛城山の登山口を教えてもらう事が出来た。鍋谷峠から和歌山県側に僅か下った所に2台ほどの車が泊まっていて山道が延びていた。しかし葛城山の看板などは立っていない。支度をしていると先ほどの登山者が追いついてきて、間違いないことを確認し休憩を取る登山者の先を行く。
登山道は杉木立の中を山腹を巻いて長く続いていた。「道を間違えたのでは」と心配になるが、1時間半掛かるという情報を頼りに歩を進めると、少し高度を上げた先にココにも巨大なアンテナが立っていた。半信半疑でアンテナの立つ山頂に登りつくと一等三角点の和泉葛城山であった。
低山めぐりとはいえ、今日はこれで3山目、ホッと胸をなでおろし軽食を取りながら一休みした。
下山に係り10分もすると3人パーティの登山者が登ってきた。お礼を言って先に下った。登山口に着くころには雨が落ちてきて車に乗り込むと本降りになった。山麓から山容をカメラに収めようとしたがそれもままならなかった。

 


 俎石山 ソセキサン
(マナイタイシヤマ)
 
標 高 420m 山岳標高1003山

山 域

 和泉山地

登 山 記 録
登山月日  2016年5月11日
登山経路

 阪南市桃の木台8:00〜俎石山9:20/9:30〜登山口10:40

行動時間   登り 1時間20分 下り 1時間10分 合計 2時間40分 (休憩時間を含む)
天  候  曇
メンバー  単独

情  報

アクセス  登山口まで舗装道路
トレイル  快適トレイル
水場・トイレ  登山口にも付近にトイレ・自販機無い
その他  大阪湾を見下ろす展望台もある一等三角点本点の山頂
山行記

阪南市桃の木台のマナイタイシヤマの登山口に来ても雨が収まりません。少々の雨なら天がっぱに長靴履いて雨傘指しての登山は得意スタイルです。車中で小一時間、雨が小止みになるのを待って登山道に入りました。小沢沿いを少し歩いて尾根に出ると大阪湾が後方に広がっていました。画像では良く分かりませんが、関空と淡路島がよく見えます。

小さなアップダウンを重ねながら尾根道を進みます。途中鳥取池からのコースが2か所で合流していました。一等三角点の俎石山山頂に着くころには雨は完全に上がっていました。小さな山ですが海を見ながら登れる、地元のハイカーには「素晴らしいいこいの山」であることが実感できます。私にとっても初めての紀泉高原です。雨上がりの山並みをゆっくりと眺めながら往路を下りました。


展望台から見る大阪湾と一等三角点俎石山山頂

山行の記録に戻る