ニセコ付近の山
(イワオヌプリ・チセヌプリ・尻別岳)

イワオヌプリ 標 高 1116m 日本の山1000

山 域

ニセコ

チセヌプリ 標 高 1135m 日本の山1000

山 域

ニセコ

登 山 記 録
登山月日 2013年8月25日
登山経路

五色温泉イワオヌプリ登山口9:20〜イワオヌプリ10:35/10:40〜登山口11:30
ニセコパノラマライン・除雪車両待機所12:20〜チセヌプリ13:35〜登山口14:15

行動時間 イワオヌプリ 登り 1時間15分 下り 50分 合計 2時間10分 (休憩時間を含む)
チセヌプリ  登り 1時間15分 下り 40分 合計 2時間5分 (休憩時間を含む)
天  候 曇・霧
メンバー 単独

情  報

アクセス 登山口まで観光道路
トレイル イワオヌプリは遊歩道の趣きも最後はザレ チセヌプリは巨石を縫うところもあるが広い登山道
水場・トイレ イワオヌプリは登山口にトイレ自販機のある案内所がある チセヌプリは水場・トイレなし
その他 お手軽登山が楽しめる 両山を結ぶ登山道もある

山行記


ニセコ山に家付近から見るイワオヌプリと火口縁のイワオヌプリ山頂

ニセコアンヌプリなどの登山基地「ニセコ山の家」のある、イワオヌプリの登山口・五色温泉案内所で雨の止むのを待った。平日のためか幾組もの登山者が止み間を縫って、アンヌプリやイワオヌプリ目指して登山道に入って行く。9時を回る頃には雨も上がったが怪しい天気の中出発した。最初は木製の階段を上がり、樹林帯の登山道になると巨石の中の道となりやがて勾配も緩んでダケカンバやミヤマハンノキのトンネルをくぐると前方にイワオヌプリが見えてきた。分岐を右に分かれて火山礫の中を登り外輪山の縁に登りきるとイワオヌプリ山頂だった。山頂で小休止の後、霧に追われるように往路を下山した。

イワオヌプリから大谷湿原などを回りチセヌプリまでの登山道もあるが、今日の登山者は殆どがイワオヌプリを往復し五色温泉に下山していた。

五色温泉からニセコパノラマラインに回り、除雪車両の待機場所がチセヌプリの登山口であったが、何回もパノラマラインを行きつ戻りつして登山口を探すことが出来た。こちらは笹原の中大きく刈払われた登山道になっていて、やがて巨石を縫い、草地の中に出ると露岩も点在するようになり急坂となって山頂に続いていた。山頂は広い台地で先行した3人組が寛いでいた。霧の中では長居は無用、ここも霧に追われるように往路を急いで下った。


パノラマライン除雪車両基地の登山口と霧のチセヌプリ山頂


尻別岳 シリベツダケ 標 高 1107m 日本の山1000

山 域

 

登 山 記 録
登山月日 2013年8月26日
登山経路

留寿都コース尻別岳登山口6:30〜尻別岳8:05/8:20〜登山口9:35

行動時間 登り 1時間35分 下り 1時間15分 合計 3時間5分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 登山口手前4キロほどから砂利道となるが良く整備されている
トレイル 良く歩かれている
水場・トイレ 登山口にも山中にもない
その他 山頂付近にはお花畑が広がる

山行記


登山道に入り寿都スキーリゾートを見下ろしながら進む

留寿都リゾート付近にきても登山口への道が分からない。スマホで検索して、漸く入口にタイヤ洗浄ピットが設置された林道に入ることが出来た。林道は砂利道ながら良く整備されていて快適に高度を上げてゆく。随分高度を稼げたかと思われる頃尻別岳登山口に到着した。
大きな駐車場で支度をして登山道に入り、しばらく進むと稜線に出て、留寿都スキー場のリフト山上駅であった。更に稜線を進むと、右下に留寿都リゾートの大観覧車などの施設を見下ろすことが出来る。ここは留寿都スキーリゾートで通年営業しているそうだが「客足はどうだろうか」と思いながら稜線を急ぐ。やがて稜線は下り勾配となって鞍部に下り、再び登り返してゆく。「山頂まで1000m」の看板が立つ付近からは一気に傾斜がまして、転げ落ちそうな急坂を足を突っ張りながら30分ほどあえぎながら直登する。「山頂まで500m」標識からは勾配が緩み、右斜面にはお花畑が広がり、アキノキリンソウやトリカブトなどの秋の花々を見ながら尻別岳山頂に続いていた。
山頂は笹原が刈払われていたが霧が周囲の展望をさえぎっていた。山頂で朝食を取った後は往路を下った。急坂に掛かる頃には後続の2人組が、駐車場に戻ると若者が登山の支度をしているところであった。気軽に登れて花も楽しめる尻別岳は女性やファミリー登山に人気の山であろうかと思わせられたのである。


笹が刈払われた尻別岳 山頂付近はお花畑が広がる山頂

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