石川県の山
(鷲走ヶ岳・大日山・大山・富士写ヶ岳)
鷲走ヶ岳 | ワッソウガタケ | 標 高 | 1097m | 日本の山1000 |
山 域 |
白山前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年6月24日 |
登山経路 |
東二口登山口5:10〜林道三叉路6:35/6:50〜鷲走ヶ岳7:45/8:00〜林道三叉路〜登山口9:55 |
行動時間 | 登り 2時間35分 下り 1時間55分 合計 4時間45分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | 東二口登山口まで舗装道路 |
トレイル | 林道三叉路まで舗装道路 その先も良く整備されている |
水場・トイレ | 林道入口付近には民家もあるがトイレは無い |
その他 | 林道は殆んど閉鎖されているらしいが途中で一般車が上がってきた |
山行記 東二口に車をつけて、あわよくば林道ゲートが開いていることに期待したが、集落の先から延びる二口林道はしっかりとロープが張られ進入規制されていた。住民に広い駐車場所を指定されて林道を歩く。暫らく進むと林道の下方にロックフィルの手取りダムとそのダム湖である白山湖が見えてきた。山よりはこちらの方が見ごたえのある素晴らしいダムとダム湖である。更に舗装道路の連動を進むと鷲走ガ岳らしき山容が見えてきた。
|
大日山 | ダイニチヤマ | 標 高 | 1368m | 日本の山1000 |
山 域 |
白山前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年6月24日 |
登山経路 |
小松市新保登山口11:50〜熊ノ平〜ブナ平13:30/13:35〜大日山14:25/14:45〜ブナ平15:20〜新保16:30 |
行動時間 | 登り 2時間35分 下り 1時間45分 合計 4時間40分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | R416は狭いが舗装道路が新保まで続く |
トレイル | 急坂もあるが良く歩かれている |
水場・トイレ | 水場は沢水取れる 登山口に仮設トイレある |
その他 | 大日山の裏登山道も結構歩かれている |
山行記 鷲走ガ岳を下りた後、大日川ダムから大日山の登山口新保を目指した。大日川ダムの手前からR416に抜ける予定であったが大日川ダム〜湖畔道路を走る。当初は舗装道路が延びていたがやがて未舗装の道となったがそれほど荒れてはいなかった。ダム湖のの最上流部付近に来ると、R416から延びる林道支線が合わさって、再び舗装道路となっていた。R416に出て左折し牛ヶ首峠方面に車を走らせる。狭いながらもしっかりした国道である。牛ヶ首峠から先は小松市の最奥部の新保町で小さな集落があった。R416は更に奥に延びていて大日山の裏登山口とも言える新保登山口まで舗装道路が続いていた。登山口には5台くらいの駐車スペースもあり、仮設の簡易トイレも完備している。こんな山奥まできれいにh歩走された道路が続いている事には驚かされると共にやはり加賀百万石の品格というものを感じながらの山中ドライブであった。 駐車場には先行者と思われる4台の車が停まっていた。支度をしていると林業関係者と思われる地元の2人が看板を見ながら世話を焼いてくれる。「大日山までは2コース登山道があり、沢コースの方が面白い」というアドバイスだったが優しく早く登れる尾根コースに入る。途中の熊の平までは3回ほどの徒渉があるが緩い登山道が続いていた。徒渉地点はロープも張られていて安心だが、増水時には厳しい事も実感させられる。熊の平で一息入れて一気に傾斜の増した尾根道に入る。ロープが連続して下げられた急坂で何回回帰をつなぎながらひたすら登る。熊ノ平から50分ほどで稜線に登りつくとブナ平でカタクリ小屋と名付けられた瀟洒な山小屋が立っていた。小屋の前でも一息入れる。 カタクリ小屋からは一旦緩く下って大日山へは再び急坂となって登ってゆく。疲労があってとても小屋から35分のコースタイムでは歩けれなかった。午後2時をすぎた山頂には先行の単独行者が1人佇んでいた。生憎上がってきたガスが展望を隠してしまった。三角点を探したがコレも見つからない。とても苦労して登った大日山ではあったが、報われるものが少ない大日山でもあった。
|
大山 | オオヤマ | 標 高 | 920m | 日本の山1000 |
山 域 |
白山前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年6月24日 |
登山経路 |
大山林道舗装終点17:20〜林道最高点17:50〜大山18:00〜舗装終点18:20 |
行動時間 | 登り 40分 下り 20分 合計 1時間 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | 新丸山発電所から延びる大山林道は舗装道路 終点で工事中 |
トレイル | 未舗装の道路を約2キロ歩いて峠からカガミ山までは緩く10数分登る |
水場・トイレ | 水場・トイレ共になし |
その他 | 三角点のあるカガミやまに大山頂上の標識が立っていた |
山行記 大日山を降りてR416を小松市方面に下り牛ヶ首峠から1キロほどの新丸山発電所前を右折して大山林道に入る。大山林道も舗装された快適な山岳観光道路の趣がある。大山の山麓には「北陸の尾瀬」と謳われる北陸随一の水芭蕉の群生地「横谷湿原」があって5月には見物客で大賑わいするそうである。横谷湿原の分岐付近にはこの先工事中に付き通行止めの看板があったが委細構わず進入し工事地点まで車を走らせた。舗装道路の終点で地滑り工事のボーリングが行われていてここから通行不能であった。折りたたみの自転車を出して砂利道の林道を行く。2キロほど進むと峠となり大きな広場があった。そして林道脇に「カガミ山」の看板があって登山道が延びていた。大山とは知らず登山道に入り10分ほどで山頂に着くと三頭三角点の大山頂上の看板が立っていた。
|
富士写ヶ岳 | フジシャガタケ | 標 高 | 942m | 日本の山1000 |
山 域 |
白山前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2012年6月25日 |
登山経路 |
大内峠登山口5;15〜富士写ヶ岳7:15/7:40〜登山口9:00 |
行動時間 | 登り 2時間 下り 1時間20分 合計 3時間45分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
|
アクセス | 大内峠まで舗装道路 駐車場も広い |
トレイル | 急坂の連続する |
水場・トイレ | 水場は無いがトイレは登山口付近にある |
その他 | 大内峠からは裏口登山道だが良く歩かれているようだ |
山行記 裏口登山道ともいえる大内峠からの登山道に入る。大内峠の登山口から杉林を5分ほど歩くと本格的登山道となっていた。掘割状の登山道は一気の急坂でいきなり汗を搾られる。少し緩むところもあるが急登は変わる事もなく続き前山友言える810mピークにつくと漸く富士写ヶ岳ヶ見えてきた。ピークから少し下って再び掘割状態の急坂を喘いで、登山口からはちょうど2時間かかって、一等三角点の富士写ヶ岳山頂に到着した。さすがに一等三角点見晴らしは抜群である。子の山はやはり表登山道の我谷ダムから登るのが良さそうである。
|