'10 真夏の四国山行 V
(飯野山・大麻山・別子銅山越・寒風山・西黒森)
飯野山 | イイノサン | 標 高 | 422m | 新日本百名山 |
山 域 |
讃岐平野 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2010年8月1日 |
登山経路 | 飯野山登山口5:00〜飯野山5:45/5:55〜登山口6:30 |
行動時間 | 登り 45分 下り 35分 合計 1時間30分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 登山口まで問題なし |
トレイル | 3合目からは樹林帯をジグザグを切る |
水場・トイレ | 登山口で |
その他 | 讃岐富士・新日本百名山 |
山行記
登山口の駐車場で車中泊する。夜明け前に車が駆けつけ次々と登山道に入ってゆくのを見ると、ゆっくりとはしていられない。サブザックかついで登山道に入る。石段を登って車道をゆき、三合目まで来ると樹林帯に入り本格的な登山道となっていた。朝おきたばかりで寝不足も会って少しもピッチが上がらないが、ジグザグを切った登山道は本当に歩きやすい。それでも最後は汗びっしょりかいて、山頂に達した。新日本百名山・讃岐富士の石碑も立っている。1時間足らずで登れる山出次々と後続の登山者が登ってくる中、往路を下った。 |
大麻山 | オオサヤマ | 標 高 | 616m | 日本の山1000 |
山 域 |
讃岐山脈前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2010年7月31日 |
登山経路 | 山頂へ延びる道路のゲート18:50〜山頂19:05〜ゲート19:17 |
行動時間 | 登り 下り 合計 30分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 山頂まで続く道路の終点ゲートまで舗装道路 |
トレイル | ゲート脇から遊歩道が |
水場・トイレ | 山頂にある |
その他 | 山頂は公園 |
山行記
ナビに導かれて山頂に通ずる道路を走り最終ゲートまで来た。ゲート脇から遊歩道が延びていて、カラスの鳴き声を聞きながら階段状の遊歩道を15分も登ると展望櫓が立つ大麻山山頂であった。目の前に讃岐富士が見える。 翌日、讃岐富士を登った後金毘羅宮に参拝した。金毘羅宮は大麻山と同じ山塊の反対側に有る山である。1300余の石段を登り、奥宮に達すると汗びっしょりであった。
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別子銅山越 | ベッシドウザンゴエ | 標 高 | m | 新花の百名山 |
山 域 |
法皇山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2010年7月31日 |
登山経路 | 日浦登山口13:00〜ダイヤモンド水〜蘭塔場〜銅山越15:00/15:20〜ダイヤモンド水〜登山口16:35 |
行動時間 | 登り 2時間 下り 1時間15分 合計 3時間35分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 登山口は国道脇 |
トレイル | 歴史の道 |
水場・トイレ | 登山口・ダイヤモンド水にある |
その他 | 歴史の別子銅山跡を辿る |
山行記
日浦の登山口を13時入る。ゆっくりと別子銅山跡を見学しながら歩を進めるが、廃墟の説明文を読むうちに俄然戦慄が走る。日本の近代史に欠くことのできない歴史の山なのである。石垣だけ残っているが、往時は学校・劇場・役場などがあって、1世紀以上も前、この山に1万人以上が住みついて銅製錬をしていたのである。住友の発祥の地といっても過言で無いともあった。
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西黒森 | ニシクロモリ | 標 高 | 1861m | 日本の山1000 |
山 域 |
石鎚山地 |
寒風山 | カンプウサン | 標 高 | 1763m | 日本の山1000 |
山 域 |
石鎚山地 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2010年7月31日 |
登山経路 | 瓶が森林道5:00〜西黒森5:40/545〜林道6:15 寒風山トンネル登山口7:10〜桑瀬峠7:52〜寒風山8:45/9:00〜桑瀬峠9:42〜登山口10:15 |
行動時間 | 西黒森 登り 40分 下り
30分 合計1時間15分 (休憩時間を含む) 寒風山 登り 1時間35分 下り 1時間15分 合計3時間05分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 瓶が森林道は観光道路 |
トレイル | ともによく踏まれて整備もされているが西黒森は一部笹が被さる |
水場・トイレ | 西黒森は瓶が森駐車場 寒風山は登山口にある |
その他 | ともに人気のコースで休日には賑わう |
山行記
前夜の広い瓶が森駐車場は貸切であった。夜明け前に霧が巻き始める。まだ夜が明けないうちに駐車場のトイレを済ませ瓶が森林道を寒風山方面に少し走って西黒森の登山口に来た。林道は標高1700m近くであって、山頂は直ぐそこである。霧が巻いたために朝露を浴びた登山道で見る見る間に着衣は濡れる。委細構わず進み40分ほどで夜明けの霧の西黒森に着いた。軽食を取って往路を下った。
瓶が森林道を寒風山トンネルに戻ると寒風山の登山口である。西黒森を登った濡れた着衣のままで登山道に入る。真夏の今、どうせ直ぐ渇くことは分かっているのであるが、登山靴の中も濡れていてあまり歩きやすいとはいえない。登山口を入ると最初は急坂を登るが、後は樹林帯の中にジグザグが切ってあって、とても歩き易いトレイルである。休憩することもなく40分ほどで桑瀬峠に着き、更に10分ほど進んで桑瀬峠を振り返る。後方には6年前に登った伊予富士が聳えている。更に進むと岩峰の先に寒風山が見えてきた。岩峰の梯子場も3箇所ほど乗越えて登山道脇にはシコクフウロやオトギリソウなどの草花が見られるようになると寒風山山頂は直ぐそこであった。笹ヶ峰方面はガスで霞んでいた。大概の登山者は笹ヶ峰方面に縦走するようである。四国では石鎚山・剣山に次いで人気のトレイルだろうか。真夏の土曜日でも大勢の登山者が後に続いていた。 |