高川山 タカガワヤマ 標 高 976m 山梨百名山 山 域 都留・大月
登 山 記 録
登山月日 2014年11月27日
登山経路 初狩駅=林道登山口10:40〜男坂〜山頂11:30/11:50〜女坂〜登山口12:25
行動時間 登り 50分 下り 35分 合計 1時間45分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 初狩駅裏に延びる道から舗装された林道に入る 登山口手前で未舗装林道
トレイル 新しく開かれた登山道 急坂の男坂も問題ない
水場・トイレ 水場はない 登山口に仮設トイレある
その他 富士みちの先に富士山が良く見える
山行記

高川山からの富士山

国道20号線から初狩駅に入り高川山への案内看板に導かれて、駅裏への細い道を進むとやがて山中に入って行く。舗装道路が終わり、未舗装になるとすぐ先に仮設トイレがある広場になっていて5台ほどの駐車スペースがあった。高川山への登山口は駐車場所から100mほど林道を入ったところにあった。山中から岩を砕くブレーカーの音が鳴り響く中、杉林を登ってゆくとやがて男坂・女坂分岐に着く。急坂続きの男坂に取りつくが、それ程のことはない、やがて女坂コースと合流すると木の間越しに富士山が姿を現した。さらに緩い登山道を登りきると高川山山頂に着いた。先行した数名の登山者が富士山眺めながらくつろいでいた。御正体山と三つ峠山の間の「富士みち」の先に見事な富士山が見えた。反対側には大菩薩連嶺の滝子山・雁ガ腹摺山などもよく見えて、低山ながらも展望に優れた高川山であることを知った。

山頂で軽食を取った後、往路を女坂を回って下った。



高川山山頂と大菩薩連嶺方面


高柄山 タカツカヤマ 標 高 733m 山梨百名山 山 域 桂川
登 山 記 録
登山月日 2014年11月27日
登山経路 上野原市四方津・千足登山口13:40〜千足峠14:20〜高柄山14:35/14:40〜登山口15:20
行動時間 登り 55分 下り 40分 合計 1時間40分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 千足に入る道は桂川に掛かる吊橋渡酷く狭い 登山口は荒れているが舗装された林道終点 
トレイル 鬱蒼とした杉の植林地山ビルの恐怖を感じる
水場・トイレ 沢水取れるが飲用は? トイレは千足部落にもない
その他 千足峠への道は高柄山の最短コース
山行記

走路の千足峠・高柄山山頂

四方津駅から国道20号線を上野原方面に少し下って右に入る地道に入り、中央線を越えて地元の方に千足への道を尋ねると親切に教えてくれた。先に延びる道を進むと桂川に掛かる吊橋を渡り。酷く狭い山道に入り、恐る恐る進むと谷にへばりつくように民家が数軒現れた。「高柄山へ」の指導票に導かれてさらに進むと道路終点になり駐車スペースがあった。そして「高柄山・大地峠」の標識もあって、千足峠から高柄山登山の正規ルートに来たことが分かり一安心だ。支度をして薄暗い登山道に入ると夫婦登山隊が下山してきて「高柄山まで小一時間」の情報を得るとさらに胸をなでおろした。沢筋を少し進むと杉林の中の作業道と云う感じの道に入る。日が当たらないジメとした道をジグザグ切って登ってゆく。やがて尾根に登りつくと大地峠方面からの縦走路の千足峠であった。千足峠からは一度アップダウンを越えて登りかえすと20分ほどで高柄山山頂であった。上野原方面の展望が開けていたが、他には見るべきものはなかった。
高柄山は四方津駅〜大地峠〜高柄山〜新矢ノ根峠〜上野原駅と縦走してこそ山梨百名山と思うのであった。山頂をカメラに収めた後は往路を急いで下って、明るいうちに千足を出ることが出来た。


本社ガ丸 ホンジャガマル 標 高 1631m 山梨百名山 山 域 御坂山塊
清八山 セイハチヤマ 標 高 1593m 富嶽展望台 山 域
御巣鷹山 オスタカヤマ 標 高 1775m 山 域
開運山 カイウンザン 標 高 1785m 二百名山 山 域
登 山 記 録
登山月日 2016年12月5日
登山経路 三ッ峠登山口5:40〜大幡八丁峠6:20〜清八山6:40〜本社ヶ丸7:25/7:55〜清八山8:45〜御巣鷹山10:30〜三ッ峠(開運山)10:55/11:05〜四季楽園・三ッ峠山荘11:25〜三ッ峠登山口12:25
行動時間 合計 6時間45分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 御坂トンネルから三ッ峠登山口まで舗装道路
トレイル 大幡八丁峠までは清八林道を歩く 本社ヶ丸〜三ッ峠までの縦走路は良く踏まれているが御巣鷹山への急登は一部不鮮明 登山口から開運山は死産運搬用の少々荒れた車道
水場・トイレ 水場はないが四季楽園に自販機ある toiletは登山口と山頂付近の小屋にある
その他 雄大な富士山眼前に快適トレイルが続く
山行記


縦走路の大幡八丁峠・清八山山頂



清八山から見る富士山と本社ヶ丸


本社ヶ丸山頂からと開けた岩場からの富士山

前夜は三ッ峠登山口の公衆トイレのある駐車場で車中泊した。翌朝夜明け前にheadlampを点して清八林道に入る。よく整備された林道で暗くても躓くこともなく歩けた。夜が明けてheadlampを消しても歩ける頃に清八林道終点に着き、登山道に入ると縦走路の大幡八丁峠に着いた。縦走路はよく整備されていてところどころ木製階段も設けられている。少し急坂を凌いで岩場を乗り越えると清八山山頂であった。後方に富士山が姿を見せているがまだ陽が昇る前であって、山頂は雲に覆われていた。清八山からわずかに下ると笹子駅方面への分岐の清八峠で「本社ヶ丸40分」の道標が立っていた。本社ヶ丸へは一部岩場も現れて2度ほどのアップダウンを超えて行くが危険を感じるところはなかった。本社ヶ丸山頂に着くころには朝日も当たって富士山が輝き出していた。 三ッ峠の林立する電波塔が目障りで好展望台とは言えない本社ヶ丸ではあるが富士山眺めながら朝食休憩した。
30分ほど滞頂の後往路を清八山に戻る。清八山から眺める富士山の方が美しかった。八丁峠まで下って三ッ峠への縦走路を行く大幡山・茶臼山とアップダウンを繰り返し、御巣鷹山への道にかかると一部不鮮明になるが、迷うことなく急坂を上り尾根に出て電波塔などの立つ御巣鷹山に登り着いた。作業員が保守作業している電波塔のコンクリート基礎脇に御巣鷹山の三角点があった。
御巣鷹山を下る場所が富士山好展望台であって、カメラに収めた。鞍部に下ると泥濘の道であって登山靴を汚しながら三ツ峠山になる開運山に到着した。先着の若者グループが休んでいる中私も軽食を摂り、眼前の富士山をカメラに収めたが、この時間は日が高くなり富士山もすっきりとした姿でないのが残念であった。開運山からザレた道に砕石の敷かれた登山道を下って四季楽園に着く。山荘前から三ッ峠山荘に回ってさらに近付いた富士山をカメラに収めた。ここから見る開運山は南側が岩稜であることが分かった。四季楽園に戻って電波塔や山荘の管理道路の車道を下ったが、急坂で荒れていて「よくまあこの道を車が走るのか」と思うのであった。四季楽園からはジャスト1時間で登山口に下り着いた。


御巣鷹山から・開運山から


三ッ峠山荘から


御坂山 ミサカヤマ 標 高 1596m 山 域 御坂山地
登 山 記 録
登山月日 2017年12月5日
登山経路 御坂みち・天下茶屋8:35〜稜線分岐8:55〜御坂山山頂付近9:30/10:15〜稜線分岐10:45〜天下茶屋11:00
行動時間 登り 55分 下り 45分 合計 2時間25分 (休憩時間45分・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 御坂みちは旧御坂トンネルの天下茶屋まで舗装道路
トレイル 遊歩道然とよく整備された快適トレイル
水場・トイレ 天下茶屋に自販機toiletある
その他 富士山と河口湖の絶好の展望台
山行記


御坂山山頂・山頂付近からの富嶽


旧御坂トンネル天下茶屋と富嶽

「御坂みち」を走って旧御坂トンネルに着いたが、8時を過ぎても天下茶屋は開いていなかった。もう冬季閉鎖されたのだろうかと思った。茶屋の脇に車を停めて登山道に入る。わずか登った展望台には「富士には月見草が似合う」の太宰治の碑文が刻まれた石碑が立っていた。昨夜の雪でうっすらと雪化粧した道を20分ほどで稜線に登り着く。稜線を小さなアップダウンを繰り返しながら30分ほどで御坂山山頂である。落葉した木々の間に富士山が見えるがすっきりと開けた場所がないので旧御坂峠方面に10分ほど進むと登山道を少し外れたところに樹木に遮られることのない富士山を見る岩場があった。慎重に岩場に回って富士山をカメラに収め、軽食をとった。山頂付近に纏わりつく雲が取れそうもないので御坂山に戻って往路を下った。稜線を下るころには後続の3人パーテイが登って来て「富士山独り占めでしたね」と声かけられた。
天下茶屋に下ると茶店がOPENしていて驚いた。旧御坂トンネルから先は通行不能のようで御坂みちを御坂トンネルに戻って甲府への道を走った。


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