北信の山ー3
(荒倉山・虫倉山・旭山・明徳山・若穂太郎山)
信州百名山 | 荒倉山 | アラクラヤマ | 標 高 | 1432m |
山 域 |
北信濃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2002年5月8日 |
登山経路 | 鬼女岩屋13:35〜霧見岳14:15〜砂鉢山15:05/15:20〜鬼女岩屋16:40 |
行動時間 | 登り1時間30分 下り1時間20分 合計3時間05分(休憩時間含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 戸隠村の荒倉山キャンプ場を抜けて、釜谷林道に入り鬼無里村方面に向う。鬼女岩屋の案内のある竜虎トンネルの手前が登山口だ |
トレイル | 稜線は急坂・やせ尾根・鎖場が続き緊張する |
水場・トイレ | なし |
その他 | 「鬼女・紅葉」で有名 |
山行記
謡曲「紅葉狩り」の舞台で知られるこの山は、戸隠村と鬼無里村の前に位置して、戸隠連峰に似た凝灰質集塊岩からなる岩稜の山であるが、岩肌むき出しの戸隠山とは趣が違って森林に覆われている所も多い。しかし鬼女岩屋に見られるように、浸食された洞窟なども多く見られる幽玄な山である 戸隠村の荒倉山キャンプ場を抜けて、釜谷林道に入り鬼無里村方面に向う。鬼女岩屋の案内のある竜虎トンネルの手前が登山口だ。5〜6台の駐車スペースがある。
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新倉山 | アラクラヤマ | 標 高 | 1252m | 北信の里山 | 山 域 | 長野市鬼無里 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年11月24日 |
登山経路 | R406中峰隧道西口8:00〜林道入山地点8:25〜尾根8:45〜新倉山10:40/11:10〜林道入山地点12:50〜中峰隧道西口13:10 |
行動時間 | 登り 2時間40分 下り 2時間 合計 5時間10分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | R406中峰隧道の西口 |
トレイル | 砕石工場「宮下」の先の林道から尾根に取り付き急登・岩場・痩せ尾根を直登 |
水場・トイレ | 林道入山地点で沢水とれるがtoiletは無い |
その他 | 荒倉山山系の新倉山 |
山行記 樹林の中の新倉山山頂 落葉した明るい尾根を行く 善白街道(R406)の戸隠栃原の中峰隧道西口の先に駐車スペースを見つけて車を停めた。 中峰隧道脇に入る道の50mほど先にお墓と裾花川増水警報装置の「荷取警報装置」の小さな建物が有り、ここから隧道上部の山中に入った。雑木林の中薄い踏み跡追って数分で送電鉄塔下に出た。その先カヤトの中に踏み跡見えずトラバース気味に山中に入って行くと上方に林道のガードレールが見えて崖を駆け上がって林道に出た。林道は中峰隧道東口方面にある砕石工場「宮下」からの道で轍も見えて今も供用されているようである。林道を10分ほど進むと少し朽ちた社殿風の建物が有り、砕石工場の取水槽なども見られた。 社殿風の建物の先のスギ林を見上げると尾根が張り出しているのを確認しスギ林に入った。滑りやすい急登にはそれとなく踏み跡が有り10数分で尾根に登り上げた。雑木林が落葉して明るい尾根であった。ここで一息入れた後は尾根を忠実に高度を上げて行く。落ち葉の被さる尾根は急坂・岩場・痩せ尾根が連続していて結構緊張させられる。標高900m・1000m・1150m地点が小ピークとなっていてよい休憩ポイントであった。落ち葉で滑り易い急坂では草刈り鎌をピッケル代わりに土中に差し込んで体を確保しながら登り上げた。標高1150m付近に登り上げると樹間の先に白く輝く後立山連峰が望まれるようになった。樹間の景色を楽しみながら緩く登って新倉山山頂に着いた。駐車地点からは2時間40分、林道の入山地点からは2時間15分ほどの行程であった。 広く平坦な山頂は樹林の中で展望は開けていなかったが、樹間の先に後立山連峰や荒倉山の主峰砂鉢山が見えた。角が欠けた三角点の前に持参のホワイトボードに山名を書いてカメラに収めた。軽食摂りながら30分ほどの滞頂の後は往路を下ったが、急坂では何度も尻もち付きながら明るい落ち葉の尾根を楽しむことが出来た。 |
虫倉山 | ムシクラヤマ | 標 高 | 1378m | 信州百名山 | 山 域 | 長野市西山 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2019年10月10日 |
登山経路 | 不動滝コース登山口10:10〜東屋〜虫倉山11:50〜一服むしくら12:00/12:40〜登山口14:10 |
行動時間 | 登り 1時間40分 下り 1時間30分 合計 4時間 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇/晴 |
メンバー | 雨宮さん・平林さん |
情 報 | |
アクセス | 不動滝まで舗装道路 |
トレイル | 落ち葉の下に小石があるが概ねよく整備されたトレイルが続く |
水場・トイレ | 登山口にtoilet 水道ある |
その他 | 数年前の神城地震で山頂が一部崩落 |
山行記 虫倉山山頂と「一服むしくら」 「一服むしくら」からの後立山連峰 稜線は落葉・東屋からの後立山 10年ぶりの虫倉山は甲府の雨宮さんと八王子の平林さんとの同行登山である。 中条村内はまだまだ日本の原風景的な姿を見せていて、同行のお二人さんがしきりに感心しながら不動滝の登山口に車を付けた。付近は紅葉の真っ盛りである。登山口の駐車場には水洗のトイレも完備してあり、旧中条村民が虫倉山を観光資源として大切にしていることが分かるというものである。 少々怪しい天気の中登山道に入った。落ち葉の被さる登山道で小礫が落ち葉に隠れているのは仕方ないが、急坂にジグザグ切ってとても歩きやすい。小一時間ほど歩いて登山道脇に腰を下ろして一息入れた。やがて「山頂0.7キロ・約25分」の看板の立つ稜線に登りつき、少し先に鉄骨造りの東屋が立っていた。東屋から落葉した稜線を伝って虫倉山には正午前に登りついた。山頂の一角は数年前の神城断層の地震により崩落していて、三角点も流失してロープで立ち入りが禁止されていた。後ろに続いていたファミリー登山隊に山頂写真を撮っている間に反対側の「猿すべりコース」の急登を若者グループが登りついた。狭い山頂では休憩もままならず山頂から少し下った、展望の開けた「一服むしくら」と名付けられた場所でランチ休憩をとることにした。 コーヒーを淹れている間に一気に晴れ渡り、鹿島槍ヶ岳などの後立山連峰が姿を見せて遠来のお二人から歓声が上がった。私も案内した甲斐があり嬉しかった。40分ほど山談義を楽しみながらランチ休憩の後、落葉した稜線を東屋に下り、東屋ではさらに輝きを増した後立山連峰を眺めて、ゆっくりと往路を下った。海外登山歴豊富なお二人であるが、信州の里山の素晴らしさも認識してもらえた虫倉山ではあった。 4回目登山 2024年4月25日 天候 曇り メンバー 坂城町の小宮山さん・上田市の小相沢さん 小宮山さんに案内を依頼され不動滝コースを往復した |
虫倉山 | ムシクラヤマ | 標 高 | 1378m | 信州百名山 |
山 域 |
北信濃(中条村) |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2007年6月3日 |
登山経路 | 水車小屋前9:40〜虫倉神社〜さるすべりコース〜山頂11:25/13:00〜不動滝〜水車小屋 |
行動時間 | 登り 1時間45分 下り 計測せず(概算1時間30分) 合計(休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 長野山岳協会東北信支部長を囲む山友達10名 |
情 報 |
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アクセス | 水車小屋から先も舗装道路を歩く 不動滝までは舗装道路 |
トレイル | さるすべりコースの神社から上は鎖場・ロープが下がる急坂が続く 不動滝コースはよく整備されたトレイル |
水場・トイレ | 水場・トイレは無い麓で |
その他 | 里山の雰囲気が良い |
山行記
ネットでしかお付き合いの無かった、まっちゃん・みいさんご夫妻、こばさん、たかちゃん、さとさん、むらしげさんそしてヒロちゃんとの初対面のこばさんログハウスでの前夜祭は大いに盛り上がり、私は不覚にも人事不省に陥っていってしまったのである。
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信州百名山 | 虫倉山 | ムシクラヤマ | 標 高 | 1378m |
山 域 |
北信濃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 20001年3月20日 |
登山経路 | 虫倉神社〜さるすべりコース〜山頂〜不動滝コース |
行動時間 | 登り 下り 合計(休憩時間含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 親子二人連れ登山隊 |
情 報 |
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アクセス | 神社まで舗装道路 |
トレイル | 百日紅コースは急坂が続く |
水場・トイレ | なし |
その他 | 展望抜群 |
山行記
(3月20日)、天気も良いので居ても立っても居られなくなり息子を誘い、長野市の西隣の中条村の 虫倉山に登ってきました。 |
旭山 | アサヒヤマ | 標 高 | 785m | ー | 山 域 | 長野市近郊 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2017年11月21日 |
登山経路 | 安茂里平柴朝日山観世音駐車場11:45〜朝日山城址・展望地12:15/12:30〜駐車場所12:55 |
行動時間 | 登り 30分 下り 25分 合計 1時間10分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 朝日山観世音の先に延びる林道は舗装されている |
トレイル | よく踏まれている |
水場・トイレ | toiletは朝日山観世音境内にある |
その他 | 旧長野市のシンボル的な山 |
山行記 朝日山城址の看板が立つ旭山山頂 安茂里の平柴地区から山中に延びる林道を進むと朝日山観世音が立っていた。観世音の駐車場に車を停めて舗装道路の林道を少し歩くと右に分岐する道がありこれを進むと旭山登山口であった。前夜の雪に覆われてはいたがしっかりとした遊歩道が続いていてわずかな時間で朝日山城址になる旭山山頂に着いた。山頂は大きな広場になっていて槐の巨木が生えていた。100mほど先には展望地があり長野市街地から東方の志賀高原方面の展望が開けていた。旧長野市のシンボル的な山であることが実感できた。 |
富士の塔山 | フジノトウ | 標 高 | 998m | ー | 山 域 | 長野市安茂里 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2018年12月14日 |
登山経路 | 長野市青少年錬成センタ登山口10:40〜富士の塔11:10/11:35〜登山口12:00 |
行動時間 | 登り 30分 下り 25分 合計 1時間20分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 青少年錬成センタの先から登る林道も終点まで舗装されている |
トレイル | 落ち葉に隠されがちながらも迷うことはない |
水場・トイレ | 長野市小田切支所にtoilet自販機ある |
その他 | 富士の塔山の表登山道は小市の平林地区からある |
山行記 富士の塔山頂の神社・休憩舎 表登山道ともいうべき平林からの登山道を歩こうかと思ったが、小田切からの裏登山道を登った。長野市小田切支所から右に分かれる道を進むと長野市青少年錬成センターがあり、すぐ先に登山口に続く林道があった。林道を終点まで進むと富士の塔山登山口であった。登山道は雑木林の中落ち葉に隠されがちであったが、標識もしっかりあって安心して歩けた。30分ほどで山頂直下に着くと舗装道路が合わさっていて驚いた。案内看板を見ると、どうやら富士の塔山は旭山から続く林道を走れば山頂直下まで車で来れるようである。林道最高点には旧小田切小学校の玄関が移設されたという休憩舎が立っていた。急傾斜の先の鳥居を潜って階段を登りきると富士の塔山頂であった。山頂には「木花咲耶姫」(コノハナサクヤヒメ)を祭った古ぼけた神社が立っていた。天気が良ければ川中島平から後方に戸隠連峰などが見えて国見山と呼ばれていた展望を得られるようだが残念ながら展望は開けていなかった。山頂をカメラに収め休憩舎に下ってランチ休憩の後往路を下った。 |
明徳山 | ミョウトクサン | 標 高 | 1293m | 長野市の里山 |
山 域 |
長野市・須坂市 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2006年12月4日 |
登山経路 | 長野市若穂綿内〜妙徳林道終点11:35〜山頂12:40/13:00〜林道終点13:50 |
行動時間 | 登り1時間05分 下り50分 合計2時間15分(休憩時間を含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 綿内の山新田から林道終点まで舗装道路 |
トレイル | 山頂付近まで石ころのガラ沢 |
水場・トイレ | 沢に水場ある トイレは無し |
その他 | 山頂は細長く、須坂側は明徳山で若穂側は妙徳山と呼ばれているようだ。 |
山行記
若穂綿内から明徳山を目指し、山新田の最奥部まで入る。りんご畑を過ぎて山の際まで来ると道が二つに分かれていた。左側に進むと須坂市高甫方面に向かい途中に明徳山乗越コースの登山口があった。しかしどうもこのコースは裏道のように思い、分岐まで戻る。右側の林道を終点までつけると妙徳山登山口であった。 |
若穂太郎山 | ワカホタロウヤマ | 標 高 | 997m | − | 山 域 | 長野市南部 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2014年12月27日 |
登山経路 | 天王山・春山登山口10:15〜神社〜城ヶ峰〜太郎山山頂12:25/12:45〜城ヶ峰(10分休憩)〜登山口14:15 |
行動時間 | 登り 2時間10分 下り 1時間30分 合計 4時間 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 登山口まで舗装道路の市道 |
トレイル | 尾根上に良く踏まれていて、雪道でも迷うことはない |
水場・トイレ | 登山口にトイレ無い 水場も無い |
その他 | カモシカに会いたかったが・・・。 |
山行記 若穂太郎山山頂とコシキ岩 2014年の登り納めの登山は長野市若穂地区にある太郎山である。天王山・春山コースの登山口から5分も登ると尾根に登りつき・・神社があった。神社の奥に延びる道を登ってゆくとやがて急坂となって岩場が現れる。岩場に着くと眼下に善光寺平が開けてきて一息いれる。蓮台寺からの道を合わせるころになると、登山道は雪道となるが迷うほどのことはなかった。尾根を忠実にたどり大きなコシキ岩を越え城が峰の城跡・送電鉄塔などを越えてゆく。登山道の傾斜が緩くなり、新雪30センチほどのになると若穂太郎山山頂であった。山頂は細長く、山頂標識の立つ地点は展望が開けていて、善光寺平を流れる千曲川や北信の山々を見ることが出来た。里山にしては2時間以上の歩き甲斐のある太郎山ではあったが、後方には短縮登山口の馬背峠からの登山道があった。 天王山登山口と尾根にある・・神社 |