神奈川県の花の名山など

(高松山・幕山・大楠山・檜洞丸
・大室山・菰釣山・畦ヶ丸山・鳥ノ胸山)

高松山 タカマツヤマ 標 高 801m 花の百名山

山 域

丹沢山系
登 山 記 録
登山月日 2006年4月28日
登山経路 尺里〜高松登山口17:55〜山頂18:25/18:30〜高松18:55
行動時間 登り30分 下り25分 合計1時間 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 尺里から先は細い道であるが舗装道路
トレイル 緩く広いトレイル
水場・トイレ 尺里の登山口にトイレある
その他 代表花はキブシ

山行記

夕闇迫る中、登山口に到着する。ここで朝を迎えようかと思うが次の予定を考えると遅い時間でも登ってしまおうと決心し、檜の造林地の登山道に入る。緩く広い道を一汗かくまでもなく山頂に到着した。だだ広い山頂はまだまだしっかりと明るさを残していた。代表花のキブシを探すが良くは分からない。山頂に芽吹いた若葉の樹をカメラに収めて急ぎ往路を下った。


幕山 マクヤマ 標 高 625m 花の百名山

山 域

湯河原
登 山 記 録
登山月日 2006年2月26日
登山経路 幕山公園8:00〜梅林散策〜登山口8:35〜幕山9:40/9:45〜幕山公園駐車場10:20
行動時間 登り65分 下り35分 合計1時間45分(休憩時間を含む)
天  候 曇・小雨
メンバー 単独

情  報

アクセス 湯河原町幕山公園までは舗装道路・梅祭り期間中は渋滞する
トレイル 梅林散策路・登山道もよく整備されている
水場・トイレ 登山口で
その他 ここの代表花はタツナミソウ

山行記


山麓の梅林が美しい幕山

芦ノ湖を回って湯河原に下る。幕山公園に回るとちょうど梅祭りの期間で出店がたくさん並んでいた。しかし早朝のせいで駐車場にはまだ車が1台もない。空模様も怪しいので速攻登山で決めたいものと思い、支度もドライブ姿のまま、ゴム長靴履いて幕山公園に入る。山頂への登山口を間違えて梅林を30分ほど散策してから登山道に入る。よく整備された道を登り、海岸線が見えて真鶴半島が望めるころになるとやがて山頂に到着した。
怪しい空も今にも雨が落ちてきそうで急いで下山した。山頂の景色よりも自然と調和させた梅林のほうが見ごたえのある幕山である。

 


大楠山 オオグスヤマ 標 高 241m 花の百名山

山 域

三浦半島
登 山 記 録
登山月日 2006年2月26日
登山経路 山頂駐車場15:35〜山頂15:45/16:00〜駐車場16:15
行動時間 登り15分 下り15分 合計40分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 狭いが山頂直下に延びる舗装道路
トレイル 木製階段を上り詰める
水場・トイレ なし
その他 三浦半島最高点

山行記


フユノハナワラビ?

逗子方面から三浦半島周遊道路に入る、シーズンであれば大渋滞する道路であろうがこの時期日曜日であっても大した渋滞もなくスムーズに車が流れていた。葉山町から横須賀市に入りしばらく走ると大楠山入り口と言う交差点がありそこを左折し道なりに進むと狭いながらも山頂直下まで舗装道路が延びていた。
山頂の一部はNTTの無線基地になっている。
路肩に車を止めてひどい雨の中ゴム長靴履いて傘さして木製の階段を上るとあっという間に山頂である。
山頂にはさらに展望タワーが建てられていたがこの雨では登っても仕方がない。
お目当てのフユノハナワラビなる花?を探す。藪を分けると何とかそれらしきものを見つけてカメラに収め、早々と退散するのであった。

 


檜洞丸 ヒノキホラマル 標 高 1603m 花の百名山

山 域

丹沢
大室山 オオムロヤマ 標 高 1588m 花の百名山

山 域

丹沢


山頂から望む富士山とバイケイソウの群生する檜洞丸山頂


こちらもまたバイケイソウとトリカブトが群生する大室山頂

登 山 記 録
登山月日 2005年5月9日
登山経路 西丹沢自然教室5:20〜檜洞丸登山口5:30〜檜洞丸山頂8:30/8:45〜犬越路10:35/11:05〜大室山12:35〜犬越路13:45/13:55〜用木沢出合14:55〜西丹沢自然教室15:20
行動時間 登り 下り 合計10時間(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 西丹沢自然教室までは舗装道路
トレイル 檜洞丸は急登が続く。縦走路は一部急坂の岩場ある。大室山までは緩やかな登山道。
水場・トイレ 水場は自然センターで。トイレは檜洞丸山頂にある。
その他 都会に近い山というよりは奥深い山である
檜洞丸にはバイケイソウ、大室山にはトリカブトが群生している

山行記

三保ダムが造った丹沢湖を見ながら丹沢の山懐に入って行く。
中川温泉を過ぎて西丹沢自然教室まで車で走る。さらに道は延びているのであるが、ここまでが神奈川県松田土木事務所の管理下に有るようだ。西丹沢自然教室の管理人に大室山、檜洞丸への登山道を確認した後、車内で泊まる。
早朝5時前には起きて檜洞丸を目指す。車道を10分ほど歩くと右側に登山道入り口があり、檜洞丸山頂まで4.6キロの表示があった。最初からの急坂で朝早い体には堪える。昨日は、登り1時間コースの里山ばかりとはいえ3座も登れば結構疲れもあって、今日はゆっくりと登ろうと思っている。
樹林の中にジグザグが切ってあるのでそれほど感じないのであるが、山の傾斜はずいぶんときついものがある。尾根道に出るとゆるみのない急坂が山頂まで続いていて汗をしっかりと絞られる。朝食休みを少し取っただけで、結局山頂まではろくに休まずに登り切った。
山頂稜線に登りつくとバイケイソウの群生地で植生保護のため木道になっていた。約1キロの木道・階段を歩いて山頂には3時間掛かって8時30分に到着した。山頂付近もバイケイソウが群生していた。6年前に息子と登った蛭ヶ岳がすぐそこである。富士山は咲き始めたヤマザクラの木立の先だ。一旦元の道を下って、犬越路に登り返して大室山に登る予定であったが、縦走路の案内には犬越路まで2.6キロの看板があり、大室山までの縦走は何も問題なさそうである。
10分の滞頂の後、縦走路に入る。何ヶ所か鎖場もある急坂の尾根を下って、檜洞丸からは2時間で避難小屋の建つ犬越路に着く。大室山までは2.3キロの看板が立っていた。ここまでくれば大室山までの時間も読めてザックを下ろして休憩する。昨日までの連休中は登山者で大にぎわいしたであろうと思うが、今日ここにいるのは私一人だけである。
大室山への登山道は最初の10分ほど急坂をしのぐと緩やかな道となり、小さなアップダウンを3回ほど繰り返す。最後はまた少し傾斜を増した道を歩くとこちらもバイケイソウとトリカブトの群生した山頂に着く。広々とした山頂で山梨県道志村との境に立つ三角点まではまだ300mほどの距離があった。
道志村側から登ってきた3人組が昼食を楽しんでいた。残念ながら期待した富士山はガスが掛かっていて少しも見えない。ここは山頂標識をカメラに納めるだけで早々に下山に掛かる。何しろ歩き詰めで右足に痺れがき始めている。トリカブトとバイケイソウが見事な群生地を形成している。花の咲くまでは後わずかというところである。
犬越路からオートキャンプ場の登山口に下り舗装道路を2キロほど歩いて西丹沢自然教室の駐車場に戻った。
行動時間10時間を要したが丹沢を満喫することができて大満足であった。


菰釣山 コモツルシヤマ 標 高 1379m 日本の山1000

山 域

西丹沢
畦ヶ丸 アゼガマル 標 高 1293m 日本の山1000

山 域

西丹沢
登 山 記 録
登山月日 2008年4月25日
登山経路 道志の森キャンプ場6:00〜西沢林道登山口6:55〜菰釣避難小屋7:30/7:35〜菰釣山7:55/8:15〜中ノ丸9:10〜城ヶ尾山〜城ヶ尾峠9:45/9:50〜大界木山10:15〜モロクボ沢ノ頭10:50〜畦ヶ丸11:10/11:25〜大界木山〜城ヶ尾峠12:50〜東沢林道〜道志の森キャンプ場13:45
行動時間 登り 下り 合計 7時間45分(休憩時間を含む)
天  候 曇・霧雨
メンバー 単独

情  報

アクセス 道志の森までは舗装道路
トレイル 余り踏まれていないが迷うことはない。稜線は一部笹薮が煩いところある
水場・トイレ 林道登山口で水取れる トイレは畦ヶ丸避難小屋にある
その他 丹沢では静かな山域か

山行記


道志山塊菜畑山から見る菰釣山とその山頂(三角点は少し離れている)


稜線上の三角点峰城ヶ尾山と大界木山


菜畑山から見る畦ヶ丸とその山頂


ストーブが置かれた畦ヶ丸避難小屋

道志の森キャンプ場に車を止めて西沢林道を歩く。ガイドブックでは車両進入可能のように書いてあるがダートの林道は荒れていて、歩いたほうが無難である。
ゆっくり歩いて50分ほどで菰釣山登山口に着いた。登山口には湧水の水道が設けられていた。余り歩く人がいないのか雑木林の中、踏み跡薄い登山道を30分も登ると相甲稜線に着き、その僅か先に菰釣避難小屋があった。小屋で一休みの後、0.8キロ先の菰釣山に向かう。休憩用のベンチのある菰釣山には予定よりも早く着くことが出来た。菰釣山の三角点は山頂標識より少しはなれた場所にあるようだ。天気の回復が遅れて霧の山頂では長居は無用である。朝食をとると稜線を菰釣避難小屋方面に戻って相甲稜線の縦走開始である。
避難小屋を過ぎると縦走路は笹が被さり少々煩い。霧雨で濡れた笹で見る見る間にズボンが濡れる。雨具をつける間もないので濡れるに任せて突破する。中ノ丸で一息入れて縦走路を急ぐ。城ヶ尾山の山頂標識と三角点をカメラに収めて城ヶ尾峠でも一息入れる。
回復するものと思っていた天気は霧雨となってズボンばかりか登山靴もクチュクチュと音を立てている。大界木山〜モロクボ沢の頭を越えて、畦ヶ丸山頂には11時過ぎの到着となった。濡れたベンチに銀マットを敷いてしばし休憩する。丹沢山塊の峰とはいえ1300mにも満たない山である。私の住む町の裏山ほどであるが「都会の登山愛好家のオアシスとなっているのだな」と思う。直ぐ近くの畦ヶ丸避難小屋も覗いてみる。ストーブも設置された立派な小屋だ。「こんな小さな山にこんな立派な小屋があることが自然保護と矛盾しないだろうか」と疑問に思うのであったが深くは考えないようにしよう。
ちょっと複雑な心境になりながら縦走路を城ヶ尾峠に戻り、東沢林道に下る。林道を道志の森キャンプ場までは僅かな時間であった。


 鳥ノ胸山  トンノムネヤマ 標 高 1208m 山梨百名山

山 域

 西丹沢

登 山 記 録
登山月日  2013年12月2日
登山経路

 道志の森キャンプ場〜林道途中駐車9:00〜稜線9:35〜鳥ノ胸山9:45/9:50〜林道駐車地10:15

行動時間 登り 35分 下り 25分 合計 1時間15分 (休憩時間を含む)
天  候  
メンバー  

情  報

アクセス  キャンプ場から奥の林道は舗装道路だが最後は砂利道
トレイル  植林地の急阪を凌げば稜線からはすぐ先
水場・トイレ  キャンプ場又は道の駅で
その他  キャンプ場から登っても1時間も阿r場山頂に着く

山行記

 
鳥の胸山山頂から見る富士山

道志の道の駅からキャンプ場方面に車を進め細い林道を行けるところまで進んだ。小さな沢の手前に車を停めて、林道をわずかに歩くと、キャンプ場からの登山道に合流した。さらに林道を5分ほど進むと本格的登山道になり、植林地の中の急阪を登ってゆく。植林とを登りきると稜線に付き、右側にわずかに進むと鳥の胸山山頂であった。山頂は富士山川が切り開かれて道志の谷の向こうに富士山がすっきりと見えた。


仏果山   標 高 関東百山 山 域 丹沢
登 山 記 録
登山月日  
登山経路  
行動時間 登り 下り 合計 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候  
メンバー  
情   報
アクセス  
トレイル  
水場・トイレ  
その他  
山行記



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