飛騨の二百・三百名山

川上岳 カオレダケ 標 高 1626m 日本三百名山

山 域

飛騨


登山道から見上げる山頂  山頂標識と位山  笹原の山頂稜線

登 山 記 録
登山月日 2004年4月20日
登山経路 県道宮・清見線ゲート11:40〜林道入口12;15〜登山道入口13:00/13:20〜山頂稜線14:10〜山頂14:40/14:50〜登山道入口15:50〜林道入り口16:30〜県道ゲート17:00
行動時間 登り3時間 下り2時間10分 合計5時間20分(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 宮村から清見村に抜ける県道を走るとゲートで閉鎖されている。ゲートの前に車を停めて県道を30分・その先の林道を40分歩いて登山道に取り付く。
トレイル よく整備された尾根道を登って山頂稜線につく。笹原の山頂を歩いて。
水場・トイレ 林道の途中沢水。トイレはない。
その他 山頂からの眺めはよい。位山からの縦走路ある。

山行記

高山市のとなり、宮村からの川上岳へは一昨年・昨年と2年続けてきたのであるが、何れも登山口が特定できず引き返している。今年もインターネットで検索、地図でも確認し確信度100%で早朝駆けつけたのである。
然しまたしても道を間違えて3時間近く林道をうろつく羽目になる。結局、宮村役場に走る。
役場の係りは大変親切に教えてくれる。
林道に入る手前の県道宮・清見線が落石危険が有り、長期閉鎖されているのである。やっと確信を持って閉鎖されたゲートの前に向かう。
既に11時を回っていて、いくら半日登山の山とはいえ気持ちが焦る。舗装された県道を30分程歩くと林道入口に川上岳の案内板を見つけることが出来た。林道入口にもゲートがあって鍵が掛けられていた。ダートの荒れた林道を汗を流しながら急ぐと40分で登山道入口につく。ようやく安堵して昼食を取りながら休憩する。
登山道を目で追うと尾根の先に目指す笹原の山頂が見える。登山道は良く整備されていて勾配もそれ程きついものではない。時折残雪歩きとなるが気になるほどのこともなく50分で山頂の稜線に到着した。朝まで降り続いた雨でまだきれいには晴れていないので展望は利かない。
笹原の中をゆっくり歩いて一等三角点の山頂に着く。すぐ近くの位山は目の前に見えるがその他は遠望が聞かない。時間も午後3時近くになれば気もそぞろである。
記念写真を収めて、往路を駆け下り、長い林道と県道を歩いて17時に車止めのゲートに帰り着いた。
軽い山と高をくくったのが結局は1日がかりの登山となった。


日本三百名山 鷲ヶ岳 ワシガタケ 標 高 1672m

山 域

飛騨
登 山 記 録
登山月日 2003年4月26日
登山経路 桑ヶ谷林道9:15〜一ぷく平10:00〜鷲ヶ岳山頂10:55/11:20〜一ぷく平〜駐車場12:40
行動時間 登り1時間40分 下り1時間20分 合計3時間25分(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 鷲ヶ岳スキー場入口を右に入ると桑ヶ谷林道(道幅狭く荒れたダート)
トレイル この時期は登山道は水が流れる。上部一ぷく平から上は滑りやすい。
水場・トイレ 水は一服平まで沢水。トイレは一ぷく平にある。
その他  
山行記

 

前夜は強い雨を伴った春の嵐であった。野伏ヶ岳を目指したが急激な天候の好転も見られそうにないので高鷲村の里山鷲ヶ岳に登ることにした。立石キャンプ場に走るが、登山口の標識が見あたらない上にまだ霧雨が落ちていてはなかなかその気になれないのである。鷲ヶ岳スキー場に回る頃には天気も回復してきた、スキー場の入口には鷲ヶ岳登山道の案内看板が出ている。スキー場脇の桑ヶ谷林道林道を走れるところまで進み駐車する。

雪解け水と昨日の雨で小川となった登山道をゴム長靴で歩き始める。45分でスキー場の管理道路が通じる一ぷく平に到着した。ガスが掛かり展望はない。鷲ヶ岳山頂まではアップダウンの稜線を越えて最後は急坂となるが50分で到着だ。山頂方位盤を覗くと素晴らしい展望がイメージできる。しかし晴れそうで晴れない天候にしびれを切らし、20分ほどで山頂を後にする。最後の急坂には後続の6人パーティ、そして一ぷく平には夫婦登山隊が登ってきていた。後続の登山者は鷲ヶ岳からの展望を楽しんだで有ろうか。ぬかるんだ登山道にゴム長靴の威力を発揮したのである。

 


日本二百名山 大日ヶ岳 ダイニチガタケ 標 高 1709m

山 域

飛騨
登 山 記 録
登山月日 2002年5月14日
登山経路 ダイナランドスキー場10:20〜山頂12:05/13:05〜スキー場14:40
行動時間 登り1時間45分 下り1時間35分 合計2時間20分(休憩時間・蕨採り含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス ダイナランドスキー場の駐車場
トレイル 駐車場からリフトのしたを歩く。山菜豊富
水場・トイレ 水場はリフト山頂駅近くにもある。トイレ駐車場にある
その他 白山好展望台
山行記

開通間もない東海北陸道の高鷲ICで降りて、ひるがの高原にあるダイナランドスキー場に向かう。
絶好の山菜取りの場所らしく何台かの車が駐車しているが、閉鎖されたスキー場の広い駐車場はがらがらである。片道2時間コースと知り、軽食を持ってスキー場のゲレンデを登る。.一昨日の毛勝山と同じ位のきつい傾斜は太腿に来て、なかなか足が上がらない。リフトの最上部まで来れば稜線は間近である。
緩やかな稜線を30分ほど歩いて、白山が目の前の山頂に到着した。
まだ真っ白な白山を見ながらゆっくり昼食をとる。久しぶりにラーメンも作ってみた。
この時期、ここにくるような酔狂なやつは俺クライな者だ。
方位板に書かれた山々を見ながら、これから何回もこの白山周辺の山々を訪ね歩かなければならないのかと思うと、実際うんざりするのである。何しろ200名山5座・300名山12座がこの加越・越美・飛騨の山系にある。今回はそれの下見も兼ねてきているので山座同定は楽しみであった。
スキー場に帰る途中ゲレンデにワラビの群生場所があり、子供のころを思い出してて一抱えほどのワラビをとって駐車場に下った。(ワラビ採り15分) 

 


日本二百名山 位山 クライヤマ 標 高 1529m

山 域

飛騨
登 山 記 録
登山月日 2002年5月14日
登山経路 「道の駅モンテウス飛騨位山」〜林道〜巨石群登山口6:50〜山頂7:20/7:25〜登山口7:45
行動時間 登り30分 下り20分 合計55分(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 「道の駅モンテウス飛騨位山」の右側から林道に入る
トレイル 良く整備されているが急坂
水場・トイレ なし
その他  
山行記

「道の駅モンテウス飛騨位山」の右手から林道に入る。しばらく進むと「工事中通り抜け出来ません」の看板があるが強引に進入する。登山道間近と思う当りで通行止めになっているが早朝で解放されている。「8時までにここを戻れば工事に迷惑はかけないだろう」と長年の勘が働く。案の定登山口はそこから車で2〜3分くらい先である。
案内書にはそこから50分のコースになっている、カメラだけ持って運動靴のままで急いで出発する。登山道脇の巨石にそれらしい名前がつけられたプレートが吊るされているがそんなものは興味なし、走るには丁度良い傾斜の登山道をを30分で駆け上る。川上岳への「天空の道」なる散策路があるらしいが、この山は地元に愛され手厚く整備された里山であることが感じられた。
時計と睨めっこの末、走りくだって工事関係者が現場に入る前に林道を出ることが出来た。山に登った気がしない

山行の記録に戻る