阿南町の里山
陽船山 ヒブネヤマ 標 高 645m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月25日
登山経路 廃屋空き地から山頂往復15:00〜16:20(約1時間下山時道迷い)
行動時間 合計 1時間20分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 阿南町下梅田 山麓を巻く車道が有る
トレイル スギ林の藪山
水場・トイレ
その他 天竜川とR151の間にある三角点峰
山行記


スギ林の中の陽船山山頂



山頂直下まで車で入れる山と楽観したのであるが、カーナビと自分の意志が合わずR151からは10分の有れば山頂付近に行ける山であるが、入山まで1時間ほどもかかってしまった。山腹を巻く道路脇に車を停めて適当に住美林の中山頂を目指した。15分ほどで山頂踏んだ後ショートカットして下山と思ったのだがなんと反対側に下ってしまい、うろうろしてしまった。農作業中の老人に道を聞き通りがかった軽トラックで駐車場所まで送ってもらった。まさに取らぬ狸の陽船山ではあった。


半僧山 ハンゾウヤマ 標 高 593m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月25日
登山経路 登山口脇車道から山頂往復13:40〜14:20
行動時間 合計 40分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 阿南町東條の深見ノ池くの車道に停める
トレイル 藪の被さるところもあるが登山道ある
水場・トイレ
その他 天竜川とR151の間にある三角点峰
山行記





「深見ノ池」の後方に見える森が半僧山であり、山麓まで走ると登山口と思われる場所に鋼製の階段が設けられていた。階段を登って少し藪の被さる道を行き細長い山頂に着いた。付近の部落の鎮守様かと思える小さな祠が有り祠の脇に三角点が有った。


岳ノ山 ダケノヤマ 標 高 628m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月25日
登山経路 林道駐車余地から山頂往復17:40〜18:00
行動時間 合計 20分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 阿南町西條の山麓を巻く林道 林道は未舗装
トレイル スギ林の藪山
水場・トイレ
その他 天竜川とR151の間にある三角点峰
山行記




カーナビを岳ノ山にセットして西條集落に走ると岳ノ山麓に入る林道に案内された。林道の駐車余地に車を停め、日暮れに近い時間で少し焦りを覚えながらスギ林の中適当に高見を目指すと10分ほどで山頂の三角点に着いた。


八尺山 ハッチャクサン 標 高 1219m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月26日
登山経路 大沢林道舗装終点9:45〜八尺林道分岐10:35〜八尺山11:20/11:30〜林道分岐12:05〜駐車地点12:45
行動時間 登り 1時間35分 下り 1時間15分 合計 3時間 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 阿南町和合からの大沢林道は5キロ付近まで舗装されている
トレイル 林道を歩く
水場・トイレ 水は沢水とれるが飲用は? toiletはない
その他 ユニーク山名で国土地理院地図にもルビがふってある
山行記


林道を最高点まで歩いて少し藪山かき分けて八尺山三角点へ




阿南町和合の中心部から舗装道路の大沢林道に入った。ネットで調べて八尺山山頂付近まで車が走れる林道が続いていることは分かってはいたが自分の車でどこまで入れるかが心配であった。5キロほど走ると舗装道路の終点で少し砂利道を走ったがパンクが心配で駐車余地に車を停めた。八尺山に続く尾根の峠までは9キロほどと知っていたので「1時間少々歩けば」と云う思い腕林道を歩いた。林業が始まれば道路整備も行われるだろうが、まだ落石も散乱していて歩くことに納得しながら、緩い登り勾配の林道を歩いた。峠まではまだ1キロはあるだろうかと思う頃、駐車場所から小一時間ほどで八尺山へ続く林道が分岐していた。こちらも林道も車進入が十分可能な林道で八尺山近くになるとコンクリート舗装されているところもあって驚きであった。八尺山と特定でき稜な山容が見えず、林道が下り勾配になる八尺山の前衛のの高見に登る間違いもあったが、林道を峠と思しき付近まで歩いて駐車場所も整備された場所から藪に入って八尺山三角点に登りついた。


長根山 ナガネヤマ 標 高 1337m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月26日
登山経路 林道駐車余地5:45〜尾根取り付き6:00〜中間点〜長根山7:35/8:00〜林道9:00〜駐車地点9:05
行動時間 登り 1時間50分  下り 1時間05分 合計 3時かあ20分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 阿南町上和合宮沢の先 未舗装の林道を0.5キロほど入る
トレイル 入山口が分かりづらかったが尾根にはしっかりした踏み跡がある
水場・トイレ 水場・toilet共になし
その他 「住めば都」の宮沢には数軒の民家ある
山行記


長根山山頂と中間点から見る山頂(山頂はこの奥)



和合から阿智村浪合に通じる県道を和合の最終集落と思える宮沢集落に走った。集落入口には「住めば都・ここがいちばん」と云う小さな手書きの標識が立っていた。宮沢集落の端に林道が分岐していてすぐに一軒の民家が有った。住んでいる形跡はなかったが松本ナンバーの軽自動車が車庫に駐車してあった。みんなの先から砂利道の林道に入ったが荒れていて0.5キロほど走った駐車余地に車を停めた。
その先に林道は延びていたが大きな落石が散乱していて車進入は不可能であった。林道を10分ほど歩くと終点になり「危険地帯」の看板が下がっていて入山規制されていた。右側の尾根に取りつく入山場所をさがしながら少し戻ったが赤布を見落としてしまい適当bに尾根にとりついた。尾根上を進むといったん高度を下げ樹林の中に赤布が下がる正規登山道に合わさることが出来た。登山道は尾根を直登気味に進み一気に高度を上げて行く。被さるような急坂に差し掛かると左側に巻き道が現れ、雑木林の中落ち葉に隠されがちながらもトラバースして行った。巻き道はやがて別の尾根に取り付き杉林を直登して急坂の尾根と合流し中間地点ともいえる場所に登りついた。中間点からは景色も開け緩い勾配の快適トレイルが続いていた。最高点に着いたかなと思ったらさらにその奥に5分ほど歩いて長根山山頂であった。ここにもKumo 氏の赤布が下がっていた。山頂で朝食を摂りながらしばし休憩の後往路を下った。中間点からは巻き道を利用せず急坂の尾根を下り、赤布に導かれて林道に下った。


西峰山 ニシミネヤマ 標 高 1124m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月26日
登山経路 林道駐車地点から山頂往復13:50〜14:10
行動時間 登り 下り 合計 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 阿南町和合から日吉に通じる道路の峠から別荘開発の林道もどきの車道 一部舗装道路も荒れている
トレイル 山頂まで登山道ある
水場・トイレ 無し
その他 別荘開発がとん挫した山 山頂には展望台もあった
山行記


西峰山山頂



和合から日吉に通じる山中の村道を峠まで進むと西峰山に続く林道が分岐していた。しばらく舗装道路が続き砂利道となった後再び舗装道路になったが細く落石も散乱する荒れた林道であった。やがて林道は分岐していて直進すると建設会社の管理棟が立っていた。この付近を別荘地として売り出した会社のもののようである。その先に少し進むと下り勾配になり西峰山に続いていないことを知り分岐に戻って右側の林道に入った。別荘区画の所有者看板のが見られる中、細く荒れた林道でひやひや状態で進むとカーナビに西峰山が現れた。林道に駐車余地を見つけて駐車しGPSで確認する。林道を少し歩くと西峰山に続く笹の被さる歩道を歩いて10分ほどで山頂に着いた。山頂には朽ちた鉄製の展望台もあり付近には別荘地としての排水設備のコンクリート構造物も見られた。こんな場所が別荘地として売り出されたことに首をかしげながら山頂を後にした。林道をパンクに気を付けながら峠に戻った。



上黒田山 カミクロダヤマ 標 高 862m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月26日
登山経路 車道駐車地点15:15〜山頂15:35〜駐車地点15:55
行動時間 登り 20分 下り 20分 合計 40分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 和合から日吉に抜ける村道から田代集落に入りその先の車道脇に車止める
トレイル 進入規制された林道から送電鉄塔巡視路最後は少し藪山
水場・トイレ
その他 三角点は今にも崩れ落ちそうな場所にあった
山行記


KUMO氏・激藪氏の登頂テープが下がる上黒田山


上黒田山は和合から日吉に通じる村道の峠から西峰山とは反対側に延びる道路に入り、田代の小集落を抜けて下り勾配になる付近から進入禁止のチェーンで規制された林道入口に車を停めた。(駐車地点に来る前には上黒田山とは違うピークに登ったりして付近を30分ほど彷徨した。)
GPSで位置確認した後、林道を数分下って行き、送電鉄塔の巡視路を歩いて最後は薄い藪を漕いで山頂に着いた。三角点は崩壊地に脇にあり、今にも崩れ落ちそうな場所であった。山頂脇の樹木にはKumo氏と激藪氏の登頂テープが下げられてあった。下山はスギ林をショートカットして林道に下り立ち、駐車地点に戻った。

大津山 オオツヤマ 標 高 895m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月27日
登山経路 程野最終集落5:30〜大津山6:30/6:35〜最終集落7:10
行動時間 登り 1時間 下り 35分 合計 1時間40分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 阿南町日吉から新野に通じる村道から程野に分岐する道に入り最終集落の先まで舗装道路
トレイル 沢筋の作業道から適当に尾根に上がり薄い踏み跡追って尾根上も適当に山頂目指した
水場・トイレ
その他 下日影からの踏み跡もあった
山行記


樹林帯で展望のない大津山山頂



阿南町の売木川河畔にある日吉集落から新野に通じる道路から程野に分岐する道路に入った。2軒の民家が有ったが奥の1軒は廃屋状態であった。廃屋民家の先にコンクリートの橋が有りここが入山地点である。少し広い橋の袂に車を停めてここに合流する小さな沢沿いの作業道に入った。シイタケ栽培跡地や耕作放棄田を見ながらスギの植林地に入って行き、やがて沢の源頭が見える付近に着くと道は消えていた。上方を見れば稜線まではわずかな距離である。スギ林の中足場を確保しながら稜線に登り上げてGPSで山頂の位置確認すると大津山山頂は稜線の北端である。薄い藪の稜線上には踏み跡もあって一度高度を落として倒木なども越えて30分ほど稜線を歩いて山頂に着いた。山頂の反対側には下日影からのものと思われる踏み跡もあった。


丸山 マルヤマ 標 高 1490m 南信の里山 山 域 阿南町
登 山 記 録
登山月日 2020年4月27日
登山経路 林道高津神社分岐地点7:45〜高津神社8:00〜丸山様9:25〜丸山三角点9:50/10:00〜丸山様10:25/10:45〜高津神社11:25〜駐車地11:40
行動時間 丸山三角点まで 登り 2時間05分 下り 1時間40分 合計 3時間55分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 阿南町鈴ヶ沢の高津神社分岐地点は阿南町日吉から五座小屋峠を越えて平谷村に至る快適林道の途中
トレイル 高津神社の奥宮が有ったと思われる丸山までは登山道あるが 三角点まだは背丈を超える笹薮の中
水場・トイレ 水場toilet共になし
その他 西峰山まで縦走路もあった山かもしれない
山行記

「丸山様」山頂と丸山三角点


登山口の高津陣屋と丸山からの茶臼山方面


阿南町日吉には丸山への登山道案内看板も立っているので丸山は登山対象の山でもあるようだ。日吉から五座小屋峠を越えて平谷村に通じる林道は舗装道路の快適山岳道路である。高津神社のある鈴ヶ沢に着くと林道脇に駐車スペースが有ったので車を停めた。高津神社への林道は入る口付近に落石も散乱していたので歩くことにした。15分ほどで高津神社に到着したが落石除去しながら進入できる道であった。ガラス戸の高津神社に手を合わせ登山道に入る。程よい勾配の登山道は笹の被さるところもあるが概ね快適トレイルが続いていた。途中には「熊穴」などと標識が付けられた石の穴が有り山頂付近に来ると笹薮の中の道になっていた。やがて大きな岩塊が二ッ被さるような場所を過ぎる停まる山山頂であった。高津神社の奥宮が有ったと思われる丸山山頂だが、今は神社の面影はなかった。三角点は背丈を超える笹薮の中を進む。以前は昨日登った西峰山に通じる尾根道が有ったのだろうか笹の下に道形が有り「西峰→」の古びた標識も見られた。三角点峰へは道形も消えていて背丈を超える蜜の笹薮を強引にかき分けながら進んだ。最高点付近に三角点を探したが見つけることが出来ず一度は藪の中に腰を下ろして三角点を諦めたほどであったが、「ここまで来たのに」の思いで再び笹薮かき分けて何とか三角点を発見できた。
三角点峰から丸山山頂に戻って、軽食取りながら茶臼山などの南信州の山々を眺めながら20分ほど休憩し往路を下った。ここにもKUMO氏の登頂赤布が下がり、下山時には登山道に未使用の「Kumo赤布」が落ちていた。有難く拾って持ち帰ったが怪人KUMO氏とのつながりが出来たようで嬉しく思うのであった。
高津神社から林道駐車地点に戻って五座小屋峠を越えて平谷村に向かった。

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