榛名山・赤城山
(榛名富士・相馬山・掃部ヶ岳・赤城山地蔵岳)

榛名富士 ハルナフジ 標 高 1391m 日本の山1000

山 域

上毛三山・榛名山
相馬山 ソウマヤマ 標 高 1411m 日本の山1000

山 域

上毛三山・榛名山
登 山 記 録
登山月日 2008年11月14日
登山経路 榛名湖畔・ゆうすげの湯登山口7:00〜榛名富士7:35/7:45〜登山口8:10
ヤセオネ峠登山口8:55〜相馬山9:35/9:40〜登山口10:10
行動時間 榛名富士 登り 35分 下り 25分 合計 1時間10分 (休憩時間を含む)
相馬山   登り 40分 下り 30分 合計 1時間15分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 両山ともに登山口まで舗装道路
トレイル 榛名富士 荒れているところもあるが問題なし
相馬山   途中の神社裏から岩稜の道が山頂まで続く
水場・トイレ なし
その他 人気の榛名湖畔の山

榛名富士山行記


榛名湖に姿を映す榛名富士と相馬山


榛名富士山頂の富士山神社と湖畔から眺める掃部ヶ岳

早朝、ロープウエイ山麓駅からの登山道を探したが見つからなかった。新聞配達の方に登山口を尋ねるが良くはわからないようである。
榛名富士の西北方面にある、「レークサイド・ゆうすげの湯」近くの公衆トイレ付近に登山口を発見した。入口は笹が被さり朝露が気になるがそのまま進むとしっかりした登山道になっていた。紅葉を期待してきたのであるが、クヌギやナラの雑木林は既に葉っぱを落としていて晩秋というよりは初冬の趣であった。登山道はジグザグを切りながら登っているが荒れたところもあり結構急登もある。急ぐことは無いのでゆっくりゆっくりと登る。30分もすると山頂に立つことが出来た。山頂の反対側からはロープウエイを利用した登山道が延びていて富士山神社が建っていた。
絶好の天気で榛名湖を囲む山々が朝日に輝いている。48年前に登った、遠い記憶を呼び戻すことはできなかった。
浅間山から谷川岳方面の山、赤城山から日光白根山などの大展望が開けていた。


相馬山山行記


榛名富士から見る相馬山                 こんな梯子場もある


山頂には黒髪神社が立ち、石像が並ぶ

榛名富士を下りた後、湖畔の周遊道路を走り、開いたばかりの食堂で朝食をとる。湖面を覆っていた霧が徐々に取れて小春日和の榛名湖にはワカサギ釣りの小船も出てのどかな風情である。
ヤセオネ峠に向かい、赤い鳥居をくぐって登山道に入ると15分ほどで・・・神社に着いた。神社の後ろに登山道が延びていて、いきなり岩場に長い梯子がかけられていた。梯子を上りきっても岩場が続く。しかしそれほど危険を感じることも無い。ヤセオネ峠から40分で石像が立つ、黒髪神社の相馬山山頂に着いた。山頂からは高崎の町が良く見えた。高崎方面から榛名山を眺めたときに尖って見えるのが相馬山だということが分かった。
黒髪神社とはどんな意味があるのだろうか。
信仰の山なのだろうか、平日にもかかわらず、後続の登山者が登ってきた。

 


掃部ヶ岳 カモンガタケ 標 高 1448m 日本二百名山

山 域

上毛三山・榛名山
登 山 記 録
登山月日 2004年12月30日
登山経路 榛名湖畔・掃部ヶ岳登山口11:10〜稜線11:30〜山頂12:00/12:20〜硯岩〜登山口13:10
行動時間 登り 50分 下り50分 合計2時間(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 親子二人連れ

情  報

アクセス 榛名湖畔登山口まで舗装道路
トレイル 雪がなければ緩いトレイル
水場・トイレ 登山口以外には無い
その他 榛名湖畔の他の山と組み合わせて楽しみたい

山行記


掃部ヶ岳(カモンガタケ)山頂にて


榛名湖畔から見る榛名連山最高峰の掃部ヶ岳


硯岩から見る榛名湖に浮かぶ榛名富士

2004年最後の山は、今年山に復帰した愛するムスコとの楽しい登山となった。
榛名湖畔の「国民宿舎吾妻荘」前から新雪のトレイルをゆっくり歩いて榛名連山の最高峰掃部ヶ岳を踏んだ。
榛名湖には44年前に登った榛名富士が浮かび、遠い記憶がよみがえり懐かしいばかりであった。あの時は高校生で、同級生の常田と、足利から来たという同じ歳の三沢さんという方のように記憶している。
下りには硯岩により、榛名湖の眺めを満喫した。

伊香保温泉に下り、水沢うどんを食べて今年の山行を終えたのである。

 


地蔵岳 ジゾウダケ 標 高 1674m 一等三角点百名山

山 域

赤城山
登 山 記 録
登山月日 2004年11月25日
登山経路 小沼峠15:20〜地蔵岳15:40/15:45〜小沼峠16:00
行動時間 登り20分 下り15分 合計40分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 小沼峠は観光地で問題なし
トレイル 木製階段と整備された道
水場・トイレ 小沼峠にはエコトイレ有る
その他 改めて登りたいほどの山では無い

山行記

 
地蔵岳山頂と大沼の先の黒檜山

粕川村から赤城温泉郷を抜けて小沼峠に登る道は傾斜がきつく、細い道ではあったが整備が行き届いていて、気持ちの良い観光道路であった。
小沼湖畔の駐車場で地蔵岳への道を探すが見当たらない。来た道を少し戻ると駐車場があり、そこから木製の階段の登山道がついていた。しかし地蔵岳の看板は一つもない。見上げれば電波の反射塔やアンテナが林立するそれは間違うことのない地蔵岳である。
夕日傾く中、木製の階段を上り始めると20分で山頂に到着した。北風吹きすさぶ山頂からは大沼をはさんで黒檜山が山頂にガスをまとって対峙している。山頂まで伸びたスキー場のリフトは、運転を止めて残骸のように哀れな姿を見せている。電波塔が北風を受けてビュービューうなっていた。
大沼や小沼の素晴らしい景観をもってしても開発された山の痛ましさだけが心に残る地蔵岳であった。

 

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