箱根の山
(箱根神山・金時山・明神ヶ岳・矢倉岳)

日本三百名山

箱根山・神山

ハコネヤマ 標 高

1438m

山 域

箱根
登 山 記 録
登山月日 2003年2月21日
登山経路 駒ケ岳ロープウエィ山麓駅12:00〜ロープウエィ山頂駅12:10〜神山山頂13:10/13:20〜ロープウエィ山頂駅14:05〜ロープウエィ山麓駅
行動時間 登り 下り 合計(休憩時間含む)
天  候 快晴
メンバー 単独

情  報

アクセス 箱根ロープウエィ
トレイル 山頂駅〜良く整備されている
水場・トイレ 山頂駅から先になし
その他  

山行記

箱根山の最高峰神山へは大湧谷から歩いて登ろうと思い大湧谷に着いたが、火山性ガスの発生で危険がある為に登山道は閉鎖されていた。急いで駒ヶ岳ロープウエィ駅に向かい12時ジャストのロープウエィに乗ることが出来た。これで標高500mくらいは稼いだで有ろうか、とにかく駒ヶ岳への登山道が無いのだから、ロープウエィを利用しても言い訳しなくて済むのは有り難いことである。
駒ヶ岳山頂から神山へは草原台地から掘割の道を一旦鞍部に下り、坊ヶ沢分岐で早雲山からの道を合わせて、ぬかるんだ道を1時間ほどの行程であった。駒ケ岳から見るときは随分と遠くに見えたのであるがそれほどのこともなかった。
山頂の手前に雑木林が切り拓かれた展望台があり、富士山方面が開けていた。ここからの富士山も見事なものであるがよく見ると左右対称でないことが分かる。
展望の利かない山頂で昼食をとりながら休憩した。休憩時間中に富士山に雲が掛かり始め、半日間遮るもののない雄大な姿を見せていた富士山もそれからは顔を出すこともなかった。泥んこになりながら駒ヶ岳ロープウエィ山頂駅に戻り2時20分の下りで山麓駅に下った。

 


日本三百名山 金時山 キントキヤマ 標 高 1213m

山 域

箱根
登 山 記 録
登山月日 2003年2月21日
登山経路 乙女トンネル登山口15:30〜乙女峠16:00〜長尾山〜金時山16:55/17:00〜乙女峠17:40〜登山口18:15
行動時間 登り1時間25分 下り1時間15分 合計2時間45分(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 乙女トンネルに登山口
トレイル 長尾山唐崎はアップダウンが続く
水場・トイレ 乙女峠小屋にある
その他  

山行記


夕闇の箱根

登山口の乙女トンネルに着いたのは15時を回っていた。案内看板を見ると乙女峠に登って金時山までは2時間と書いてある。まー3割くらいは余分にみてので1時間半の行程であろうかと見当をつけて登山口に入る。乙女峠までは30分掛った。小屋の住人が「ここから金時山までは1時間だ」というのでようやく明るいうちに帰り着くことが出来そうで安心する。ここもぬかるんだ尾根道を長尾山まで登る。ようやく金時山山頂が見えてきたがずいぶんと遠くに感じて少し焦り始める。それも里山程度とはいえ今日3座目であり、やはり左足の関節が痛み出して急ぐことが出来ないからである。2度のアップダウンを越えて金時山へは夕闇の迫る17時に到着した。3時間前に登った箱根山は雲に隠れている。芦ノ湖は夕闇の中に光っていた。こんな時間に人がいるわけがない。山頂で写真を撮って急いで往路を戻るのだが足が言うことを聞かなくなってしまった。乙女峠からの下りは完全に日が暮れて、暗闇の中ヘッドランプをつけることもなくゆっくりゆっくりと足を運んで、30分以上の時間を掛けて登山口の乙女トンネルに下った。

 


明神が岳 ミョウジンガタケ 標 高 1169m 関東百名山

山 域

箱根
登 山 記 録
登山月日 2007年4月7日
登山経路 箱根町・宮城野集落上部登山口9:10〜鞍部10:10〜明神が岳10:50/11:00〜鞍部11:30〜登山口12:10
行動時間 登り1時間40分 下り1時間10分 合計3時間(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 宮城野バス停付近に案内看板ある。車ではいれるところまで行くと路上駐車できるスペースある。駐車禁止の看板もなかった。
トレイル 掘割状の中を15分ほど歩き、雑木林の中鞍部へ更に草原の稜線を行く
水場・トイレ 水場トイレともに途中・山頂にはない
その他 金時山や明星が岳への縦走者が多い

山行記


明神が岳山頂から金時山方面を望む

乙女峠から箱根に入り宮城野まで走る。駿河銀行前に明神が岳・明星が岳への案内看板がある。この人気の観光地に駐車場など簡単に探せられる分けはない。明神が岳の案内看板に従い住宅地の中の狭いド道路を山際に進める。住宅地が途切れて別荘地に入る手前に路肩駐車可能なスペースを見つける。そこは丁度明神が岳への登山道と交差していた。駐車禁止の看板もないことを確認し路肩に駐車する。
登山道は別荘地脇の薄暗い掘割の道を15分ほど進む。雑木林に変わった急坂を更に40分で稜線の鞍部に到着した。案内看板ではここまで45分となっていたが45分では登れないと思う。稜線で明星が岳への道を右に分けて左側に進む。しばらくは雑木林の中であるがやがて草原の明るい縦走路となる。左には箱根の町・右には足柄市内を見ながらの稜線漫歩を楽しみながら、明神が岳山頂に到着した。
山頂は大勢の登山者が訪れる為なのだろうか裸地になっていて痛々しい。休んでいる間に金時山へ縦走するもの、金時山から縦走してきた登山者が次々に通り過ぎて行く。明星が岳は乙女峠から箱根強羅までも縦走ハイキングコースの格好の休憩ポイントなのである。私は少し休んだ後、往路を下った。

 


矢倉岳 ヤグラダケ 標 高 870m 関東百名山

山 域

足柄
登 山 記 録
登山月日 2007年4月7日
登山経路 南足柄市・足柄万葉公園5:55〜ハイキングコース〜矢倉岳6:50/7:05〜万葉公園7:55
行動時間 登り55分 下り50分 合計2時間(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 足柄峠への道路は急坂
トレイル スギ林・雑木林の中のハイキングコース
水場・トイレ トイレは万葉公園にある
その他 富士山頂に夕日が沈むダイヤモンド富士が見られる山

山行記


矢倉岳からの富岳二題


矢倉岳山頂から明星が岳〜明神が岳〜金時山

足柄峠近くの万葉公園から足柄ハイキングコースが矢倉岳に延びていた。スギ林の中を緩やかに下り矢倉岳との鞍部に着く。鞍部が丁度中間点という位置になる。ここからは少し傾斜をました登りとなるがそれほど苦になるほどのこともない。何しろ家族ハイキングコースなのである。
カヤトの中に開けた山頂があった。富士山が真正面にあり、昇ったばかりの朝日を浴びてまばゆいばかりに輝いていた。5月と8月にはこの山頂から夕日が富士山頂に沈むダイヤモンド富士を見ることが出来るそうである。南の方には明星が岳〜金時山の箱根の山も指呼の間に望むことが出来た。
万葉公園に戻り足柄峠を下るころには富士山に笠が掛かり始め、笠は見る見る間に大きくなってやがて富士山は姿を消したのである。


富士山頂にリングのように掛かる雲

 

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