八幡平 ハチマンタイ 標 高 1613m 日本百名山

山 域

十和田・八幡平


駐車場から見る畚岳




山頂周遊

登 山 記 録
登山月日 2005年10月9日
登山経路 山頂駐車場15:40〜山頂16:10〜駐車場16:30
行動時間 登り 下り 合計50分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 親子二人連れ

情  報

アクセス アスピーテラインは快適な高原道路
トレイル 歩経路を周遊
水場・トイレ 駐車場にある
その他 観光地

山行記

2001年春、日本百名山巡りをしている時に寄った八幡平は霧の中であった。今日はその分も取り戻すほどまではいかないが、秋田県側には晴れ間も広がっていた。山頂駐車場に車を止めて遊歩道を歩く。見ごろの紅葉が美しい。
韓国からの観光客がしきりに歓声を上げている。
半そで半ズボンの夏姿の息子と二人ゆっくりと散策した。残念ながら岩手県側はガスの中で岩手山を望むことは出来なかった。


八幡平・茶臼岳 チャウスダケ 標 高 1578m 山岳標高1003 山 域 八幡平
八幡平・畚岳 モッコダケ 標 高 1577m 山岳標高1003 山 域 八幡平
登 山 記 録
登山月日 2016年10月23日
登山経路 アスピーテライン茶臼口11:00〜茶臼岳11:45/12:00〜茶臼口12:45
樹海ライン藤七温泉登山口13:10〜畚岳13:45/13:50〜登山口14:10
行動時間 茶臼岳 登り 45分 下り 45分 合計 1時間45分 (休憩時間・ロスタイム含む)
畚岳   登り 35分 下り 20分 合計 1時間
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 両登山口ともに観光道路のアスピーテライン・樹海ラインにある
トレイル 茶臼岳は少々急登もある 畚岳は裏岩手縦走路で草原の中の縦走路も泥濘もある
水場・トイレ 自販機・toiletは近くの観光施設で 茶臼岳は山頂付近にtoilet付きの避難小屋ある
その他 八幡平の付属峰だが八幡平主峰より目立つ山容
山行記


茶臼口から・茶臼岳山頂


岩手山と山麓・畚岳と八幡平主峰

八幡平アスピーテラインを岩手県側から走った。途中の大沼付近は紅葉真っ盛りで路肩には多くの車が停まってカメラを構えていた。バス停の「茶臼口」には数台の駐車スペースがあり運よく1台分のスペースが空いていた。見上げると随分高度差がありそうな茶臼岳目指して登山道に入る。階段状を登りきると少し平坦な道が続きやがて茶臼岳の山体にかかると傾斜を増した登山道となったが長い距離ではなかった。りっぱな茶臼山荘を見て標識に案内されて左に分岐すると茶臼岳山頂はすぐであった。岩場に立ってみると岩手山とその山麓そしてアスピーテラインが一望できた。茶臼山荘前で昼食休憩を取って登山口に下った。

茶臼口からアスピーテラインを見返り峠まで走って、峠から樹海ラインに回り藤七温泉まで下ったが畚岳登山口は藤七温泉より峠側に0.5キロほど戻った場所で駐車スペースも3台ほどで空きは無かった。100mほど藤七温泉に下った空き地に車を停めて畚岳への道に入る。八幡平から大深岳〜八瀬森〜大白森〜乳頭山に続く縦走路で「畚岳まで1キロ」の標識が立っていた。1500mを越えた稜線であるがハイマツ帯が続いていて高山の雰囲気を感じながら少し泥濘のある縦走路を歩いて30分ほどで畚岳山頂に着いた。少し風の強い中岩手山や先日登った焼山そして遠く乳頭山方面の展望を楽しんだ後往路を戻った。


登山口からの畚岳と山頂


岩手山方面・八幡平主峰と茶臼岳


源太ヶ岳 ゲンタガダケ 標 高 1545m 山 域 八幡平
大深岳 オオフカダケ 標 高 1541m 日本の山1000 山 域
小畚山 コモッコヤマ 標 高 1467m 山 域
三ツ石山 ミツイシヤマ 標 高 1466m 東北百名山 山 域
登 山 記 録
登山月日 2016年10月24日
登山経路 松川♨源太ヶ森登山口6:25〜源太ヶ森8:35〜大深岳9:10/9:30〜小畚山10:25〜三ツ石山11:10/11:25〜三ツ石山荘11:55/12:10〜松川♨13:50
行動時間 合計 7時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 松川温泉へは樹海ラインを下って、下山後は一般国道を走った
トレイル 源太ヶ森への道は最後が急登 裏岩手縦走路は快適トレイルも三ツ石山荘に下り道は転石多い 三ツ石山荘〜松川♨への道は最後が急坂を下る
水場・トイレ 登山口には峡雲荘などの旅館・toilet付きの駐車場ある 山中水場はなかったが、三ツ石山荘付近には水場あるはず 大深山頂も大深岳直近にある
その他 裏岩手縦走路は高山の様相が漂う
山行記


松川温泉から最初に登り着いた源太ヶ岳・大深岳


霧氷の花咲く縦走路を三ツ石山目指して行く

松川♨登山者用駐車場はトイレも完備していて快適であった。夜明け前に霰が降って慌てたが、6時半過ぎに駐車場を出て峡雲荘のの前を歩いて「源太ヶ岳登山口」の標識の立つ登山道に入った。最初はブナ林の中緩く登って行きやがて傾斜が増して樹林帯を抜けると源太ヶ岳山腹の笹原を登る。霰は止んだが風強く稜線の源太ヶ岳山頂に登り着くと吹き飛ばされそうな気強風が吹いていた。稜線上の縦走路は笹原の中で何とか風除けになってくれるのが有難かった。源太ヶ岳から1時間はかかると思って黙々と縦走路を歩くと藤七温泉・大深山山荘からの縦走路に合流し、思ったより早く大深岳山頂に着いたが、とても山頂とは思えない稜線の大深岳であった。霧氷の花咲く樹木を見ながら軽食を摂った。
縦走路を三ツ石山目指して進むと見事な樹氷の林が見えた。八瀬森〜大白森方面への主脈縦走路を分けて三ツ石山への縦走路はいったん大きく下って三ツ石山への中間点ともいえる小畚山に登りかえした。少し風が収まって展望も楽しめるようになり一息入れた。三ツ石山の大きな岩塊が見えて2キロの距離である。小畚山から少し進むと山上湿原の三個の沼が並ぶ「三つ沼」が見えてきたが三つの沼をカメラに収めることができなかったのは残念である。花咲くシーズンはここら辺りは高山植物が咲き乱れrのだろうかと思った。三つ沼からは少し登って行くが標高1500mほどの縦走路の脇はハイマツ帯であって高山の趣を感じるのであった。
三ツ石山のシンボル大きな岩塊を回り込むと縦走路に三ツ石山山頂の標識が立っていた。岩塊方面に進むとケルンが積まれて三ツ石山の山頂であった。来し方を振り返りながら再び噴出した強風の中の三ツ石山であった。目の前に見えるはずの岩手山も山頂は霧に包まれていた。三ツ石山から三ツ石山荘に下る道は巨石ゴーロの道で荒れていた。単独行の青年と夫婦登山隊とスライドして三ツ石山荘に下り着いた。山荘の周りは沼地で水芭蕉の名所のようだ。山荘に入ると単独の女性がコーヒーを沸かして昼食を摂っていた。私も持参のカップラーメンに湯を注ぎ昼食を摂った、反対側の網張♨からは1時間も掛からず登って来たという単独女性と暫し山談義の後松川♨に下り道に入った。松川♨への道は緩く下って行くが最後は一気に高度を下げて松川♨駐車場に着いた。


中間点小畚山から大深岳を振り返る


山上湿原の三ツ沼と源太ヶ岳方面


三ツ石山の岩塊


三ツ石山山頂


三ツ石山荘と三ツ石山

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