五頭連峰の山
(金鉢山・松平山・五頭山。宝珠山)
金鉢山 | キンハチヤマ | 標 高 | 888m | 新潟百名山τ10 | 山 域 | 五頭連山 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2024年7月13日 |
登山経路 | 剣竜峡5:20〜コマタ山8:10/8:20〜金鉢山9:45/10:05〜コマタ山11:2011:30〜剣竜峡13:45 |
行動時間 | 登り 4時間25分 下り 3時間40分 合計 8時間30分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 月岡温泉奥から舗装された林道 |
トレイル | コマタ山までは良く整備された登山道 金鉢山までも草や小灌木被さるところあるが道迷いの心配はない 最後は急登 |
水場・トイレ | コマタ山直下で沢水とれるが飲用は? toiletは登山口にあるが閉鎖されていた |
その他 | 標高のわりに奥深い山 |
山行記 剣竜峡登山口・スズメ口 焼山・コマタ山頂 登山道から見る金鉢山・藪の被さる登山道 金鉢山山頂
月岡温泉の奥にある剣竜峡は東屋などもたつ近郊の憩いの森という趣である。前夜は登山口付近に車を停めて車中泊した。
翌朝夜明けを待って登山道に入った。いきなりの急登でロープが下がっていたが長い距離ではなかった。ロープ場を登りきると緩く快適登山道が続いていた。当初は両側が切れ落ちる尾根上を行くが、樹林の中で危険を感じることもなかった。最初の休憩ポイントが「スズメ口」で、登山道が狭まる入口という意味のようである。しかしその先も変わらぬ快適登山道が続いていた。少し傾斜が増して岩場を登りきると「焼山」の標識が立っていた。以前に山火事で焼けた場所ではないかと思われた。焼山からは少し高度を落として美しいブナ林の中を行く。「コマタ」を過ぎて小沢に差し掛かると水場であった。水場を過ぎると一気の急坂となって「コマタ山」に続いていた。よく踏ん張ってコマタ山に着いたがすでに登山口からは2時間以上もかかっていた。ここが剣竜峡から「花ノ木平」の周回遊歩道の最高点の標識が立っていた。ここで朝食休憩をとった。 コマタ山山頂からは草の被さる登山道に代わっていた。急坂を登って小さなピークに立つと前方に金鉢山が見えてきたが随分と遠くに見えた。登山道は草や小灌木の被さる道であったがしっかりした踏み跡があって道迷いの心配はなかった。やがて金鉢山に近付くと急登の尾根を直登するようになる。標高差150mを何度か息をつなぎながら登り切って金鉢山には登山口からは4時間半、コマタ山からは1時間半ほどかかって9:45の到着となった。3時間半のコースタイムであるが今の自分ではこれが精いっぱいである。山頂の一角が刈り払われていたが展望は霧に阻まれていた。山頂で軽食とって一息入れて往路を戻った。コマタ山から花の木平に下ろうかと思ったがよく整備された往路を下ることにした。下りもコースタイムより1時間遅れで3時間40分もかかっていた。 |
五頭山 | ゴズサン | 標 高 | 912m | 越後百山 |
山 域 |
五頭連峰 |
松平山 | マツダイラヤマ | 標 高 | 954m | 越後百山 |
山 域 |
五頭連峰 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2007年4月27日 |
登山経路 | 阿賀野市・旧笹神村魚止ノ滝登山口6:30〜山葵山7:45〜松平山8:55/9:05〜稜線縦走〜五頭山10:50〜一の峰11:00/11:15〜五ノ峰〜赤安山〜魚止ノ滝13:15 |
行動時間 | 合計6時間45分(休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 魚止ノ滝まで舗装道路 |
トレイル | 山葵山までは急登が続く 縦走路はこの時期8割方残雪あるので悪天候時は難路 五ノ峰からの下りも結構急坂が続く |
水場・トイレ | 松平山の登山路に水場あるが飲用は?トイレは無い |
その他 | 五頭山への登山口は出湯コースなどいくつもあるが縦走するにはこのコースが良い。連峰最高峰の菱が岳まで足を延ばす登山者も多い |
山行記
阿賀野市の旧笹神村・村杉温泉に車をつける。温泉の上方五頭スキー場跡から五頭山登山道が延びていたが松平山までの縦走には不向きだと分かり魚止滝登山口に転進する。途中で車道を歩く地元の方に登山口の確認をすると「5日前に松平山に入ったまま帰らぬ中年登山者がいる」ことを聞き緊張する。
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宝珠山 | ホウジュサン | 標 高 | 559m | 新潟百名山 |
山 域 |
五頭山塊 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2018年10月5日 |
登山経路 |
赤松公園13:30〜赤松城山14:05〜八咫柄山〜宝珠山15:00/15:05〜登山口16:20 |
行動時間 | 登り 1時間30分 下り 1時間15分 合計 2時間50分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 登山口まで舗装道路 |
トレイル | とてもよく整備された快適トレイル |
水場・トイレ | 登山口付近にtoilet・自販機有る |
その他 | 五頭連峰の前衛 |
山行記 宝珠山山頂 八咫柄山山頂と付近から見る宝珠山後方は菱ヶ岳 阿賀野市の日帰り入浴施設の「あかまつ荘」の先の公園内に宝珠山への登山口があった。午後から登山ではあるが3時間半もあればさ安長往復できるのでそれほどの焦りは無かった。公園内の遊歩道を進むとやがて送電鉄塔に出て本格的登山道になっていた。鉄塔から尾根道を少し進むと林道に出て横断する。木製の階段を登りきると後は緩い勾配の尾根道が山頂まで続いていた。 山城址の赤松城山・赤松山などの小ピークを踏みながら高度を上げて行き、ロープ場を過ぎると岩場の前衛峰で、そのすぐ先が小宝珠山とも呼ばれている八咫柄山であった。山名にどんな意味があるのだろうかと興味を引く。八咫柄山の先には阿賀町の石間からの登山道が合わさり、30mほど高度を下げて登りかえすと、山頂だけが岩場の宝珠山であった。石仏の安置された山頂からは後方に五頭連峰の菱ヶ岳と思われる山々がよく見えて、振り返ると新潟平野が眼下に広がっていた。山頂をカメラに収めた後は休憩も取らずに往路を下った。 |