恵那山 | エナサン | 標 高 | 2197m | 日本百名山 | 山 域 | 中央アルプス |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2024年8月14日 |
登山経路 | 広河原駐車場5:40~広河原登山口6:30/6:40~1716m標高点付近9:30~4/10地点9:40/11:50~登山口13:00/13:20~駐車場13:55 |
行動時間 | 登り 下り 合計 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴・曇 |
メンバー | 親子二人連れ |
情 報 | |
アクセス | 広河原駐車場まで舗装された一般道 |
トレイル | 登山口まで約4キロは舗装された林道 登山道は岩ゴロもあるが概ねよく整備されている 五合目付近は笹がかぶさる |
水場・トイレ | トイレは駐車場にある 林道途中で沢水随所でとれる 登山口の本谷川でも水取れるが飲用は? |
その他 | ムスコは単独で山頂踏むも 私は体調不良で中間点付近で前進を諦める |
山行記 林道ゲート・登山道入口 4/10地点・撤退地点 前夜は登山口の駐車場で車中泊した。休んでいる間にも登山者の車が乗りついて、駐車場は朝には10数台の車になっていた。 5時半過ぎにゲートを抜けて林道に入った。コンクリート舗装の道路で自分の足腰に響いて10分も歩くと痛みで足を止めるほどになってしまった。それでも何とか訳4キロ先の登山道入口についた。ここで朝食をとりながらしばし思案した。ムスコには、単独で登頂してくるように勧めたが、「お父さんに合わせるから一緒に行こう」と言うので。「いけるところまで行こう」と登山道に入った。 本谷川にかかる仮橋を渡って登山道に入るといきなりの急登が続き岩ゴロの道になって、すぐにムスコに後れを取った。結局自分に合わせていたらムスコも山頂を踏めないと思い、単独で行ってくるように言って先に行かせた。数年前からの再登山の思いは崩れたが、ムスコの登頂への思いを叶えてあげたいという思いも強かった。登頂を諦めたが自分のペースで休憩をはさみながら登り続けた。登山道には山頂までの距離表示の「1/10」などの標識があって良い目安である。勾配が緩む「4/10」まで登るころには少し体調戻っていたので遅れながらも山頂に届くかなと思った。しかしその先は登山道に笹薮が被さるようになってまたもや意気消沈であった。結局中間点ともいえる1716m標高店付近で前進を諦めた。この先に進むには持参した飲料水も不足していたのも原因ではある。 登山道が開けた4/10に戻って行き交う登山者と談笑したりしながら2時間ほど時間をつぶした。ムスコが下ってくるのに合わせて下山を始めたが、本谷川直前で雨にあってしまった。雨合羽を着て15分ほど待つとムスコが下ってきた。「雨の降る魔は樹林帯であったのであまり濡れなかった」といって、合羽も着ていなかった。10数年一緒にお盆休みの登山を楽しんでいるが、初めて単独で山頂踏んだムスコは凱旋気分のようであった。林道に出て私を置いてきぼりにして走るように下ってゆくムスコが誇らしげに思うのであった。 体調回復したら来年にもこのコースを歩いて山頂踏みたいものと思っている。 |