新潟県関川村周辺の山
(頭布山・光兎山・大境山・葡萄鼻山・朴坂山)
頭布山 | ズキンヤマ | 標 高 | 1017m | 越後百山 |
山 域 |
関川村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2011年4月29日〜30日 |
登山経路 | 第一日目 林道10:20〜光兎山中束登山口10:40〜虚空蔵山〜雷峰〜姥石15:20 第二日目 姥石5:40〜光兎山6:30/6:40〜最低鞍部7:30/7:45〜中頭布〜頭布山10:10/10:25〜最低鞍部12:15/12:25〜光兎山13:55〜姥石14:00/14:20〜虚空蔵山〜登山口17:40〜林道駐車18:00 |
行動時間 | 第一日目 5時間 第二日目 12時間20分 合計 17時間20分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 第一日目 曇 第二日目 曇・小雨 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 登山口まで舗装道路も林道に雪が残り、約1.5キロ手前に駐車 |
トレイル | 光兎山から先は登山道無い、残雪とヤブ漕ぎを凌ぐ この時期には割合と簡単に歩けた |
水場・トイレ | 登山口にも無い 最低鞍部付近で沢水取れる |
その他 | 3回目の挑戦でようやく山頂に立つ |
山行記
一昨年の秋に光兎山から眺めて下見をした後、昨年残雪期と無雪季の2回の挑戦も実らず、今回はなんとしても頭布山に立つの意気込みでやってきた。 翌朝は4時前には起きて朝食をとった後、テントをたたんで姥石の影に仮置きする。登山道にテントを張ったままとは行かないのである。今日は休日で干支の山光兎山を目指す登山者が来ることは明らかである。 下山はトレースを追うのみでヤブ漕ぎも下りとなっては余り苦にはならなす、安心して鞍部に戻る。
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光兎山 | コウサギサン | 標 高 | 966m | 日本の山1000 |
山 域 |
関川村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2010年6月26日 |
登山経路 | 中束登山口4:35〜光兎山8:00/8:15〜頭布山へ薮の中〜光兎山10:30/11:00〜中束登山口14:00 |
行動時間 | 合計 9時間25分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 中束登山口まで舗装道路 |
トレイル | 良く踏まれている |
水場・トイレ | 水場は観音峰の近くに トイレは無い |
その他 | 夏に登る山では無い |
山行記
中束登山口を4時半過ぎに入る。勝手知ったる登山道である。荷物も出来るだけ軽くしたのであるが、寝不足によるモチベーションの低下は否めない。雷峰で朝食をとり光兎山には8時の到着となった。しかし目指す頭布山は指呼の間に見えても藪山の先である。暫し休憩の後刈り込まれた道を進むとすぐに薮の中となった。人が歩いた形跡があるだろうと淡い期待を持ってきたのだが、そんな形跡はどこにも無かった。意を決して薮の中に突っ込む。薮の薄そうなところを目指すとそこは雪食もよる露岩地帯で滑落の危険がある。尾根を目指してトラバースをするが中々上手くはゆかないようやく尾根にたどり着くがイヌツゲや粘り強い雑木の尾根道である。鞍部までの半分くらい下ったがヤブ漕ぎで汗が噴出しめまいがする。とてもこの藪山を克服して頭布山に立つことは無理と判断し、撤退をする。 果たして頭布山に立つことは出来るのであろうか。 |
光兎山 | コウサギサン | 標 高 | 966m | 日本の山1000 |
山 域 |
関川村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2010年4月8日〜9日 |
登山経路 | 4/8 中束登山口10:20〜観音峰12:30〜幕営地14:20 4/9 幕営地6:00〜雷峰6:50〜光兎山7:55/9:00〜幕営地10:50/11:40〜中束登山口14:30 |
行動時間 | 4/8 4時間 4/9 8時間30分 合計 12時間30分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 4/8 曇 4/9 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 林道は除雪されていた |
トレイル | 千刈分岐付近から雪道となる |
水場・トイレ | なし |
その他 | 目標の頭布山には届かず |
山行記
残雪期にしか山頂を踏めないという越後百山頭布山を目指した。 山中幕営を決断し中束の登山口を10時半に入る。緩い登山道は雪も消えていて快適に進むことが出来るが、日陰や北斜面には残雪が残っていた。千狩分岐付近から登山道は雪の下になっていたが、道を失うことなく観音峰につく。観音峰からは少々怪しくなるが、虚空蔵峰まで深雪の中赤布を追う。虚空蔵峰は幕営適地であるが時間も早いのでもう少し歩を進めることにする。夏道が現れた稜線を行き雷峰に掛かる辺りの雪堤に幕営することに決める。 5時過ぎには夜が明けて、朝食をとる。アイゼンを着け、雪の軟らかいところもあるかと思い、スノーシューをザックに括り付けて残雪を拾いながら、先ずは雷峰を目指す。雷峰までは夏道半分・雪道半分であった。雷峰からは完全な雪道で雪稜を行く。中々手強いところもあり緊張しながら歩を進めるが、朝の冷え込みでしっかりとアイゼンが利いているので安心だ。やがて光兎山への急坂になる。雪渓も途切れているが所々に現れる夏道を頼りに駆け上がる。駒返しの岩場を過ぎると山頂は目の前であった。 今年の春山第一弾は遭えなく敗退した。傷心の下山に掛かる。気温が上がって雪稜の雪も緩み、登りと変わらぬ時間を要して幕営地に戻る。テントを撤収し、昨日来た道を戻る。 |
光兎山 | コウサギサン | 標 高 | 966m | 日本の山1000 |
山 域 |
関川村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2009年11月7日 |
登山経路 | 関川村中束登山口8:00〜千刈分岐8:40〜観音峰9:30〜雷峰10:05〜光兎山10:55/11:50〜観音峰12:55〜登山口14:10 |
行動時間 | 登り 2時間55分 下り 2時間20分 合計 6時間10分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 中束から登山口まで舗装道路の林道 |
トレイル | 緩い勾配でよく整備された歩きやすい登山道も最後は30分ほど急坂がある |
水場・トイレ | 水場は観音峰の先にあるが未確認 トイレは登山口にも無い |
その他 | この奥にある頭布山が来春の目標の山 |
山行記
関川村中束に車をつけると光兎山や朴坂山の案内看板が目に付き迷うことなく光兎山登山口への林道に入ることが出来た。林道を1キロほど進むと中束登山口があったが更に2キロほど進むと千刈登山口に着いた。しかしどう見ても中束登山口が表登山道のようであり、林道を戻って中束登山道に入る。
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大境山 | オオザカイヤマ | 標 高 | 1101m | 越後百山 |
山 域 |
飯豊前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2009年5月30日 |
登山経路 | 小国町・中田山崎登山口5:15〜沢(水場)6:50〜大境山7:35/7:45〜登山口9:25 |
行動時間 | 登り 2時間20分 下り 1時間40分 合計 4時間10分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 曇/山頂は霧 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 中田山崎の登山口までは県道 |
トレイル | 水の流れる沢までは良く整備されているがその先は少々薮が煩いが迷うことは無い |
水場・トイレ | トイレは登山口にも無い 水場は登山口と登山道中間にある |
その他 | 登山口付近が迷いやすい |
山行記
前日中田山崎のバス停前に「大境山登山口」を確認しておいたので、早朝にもかかわらず迷うことなく登山道入ることが出来た。しかし100m先の水路脇に立つ「大境山山頂左」の看板で間違いを犯し、真っ直ぐ山に入ってしまう。 好天ならば素晴らしい展望が得られること間違いない山を実感したのである。
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葡萄鼻山 | ブドウバナヤマ | 標 高 | 798m | 越後百山 |
山 域 |
飯豊前衛 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2008年5月29日 |
登山経路 | 大石ダム先東俣分岐5:30〜梁山泊6:25/6:35〜(ロス35分)〜立烏帽子7:40〜葡萄鼻山8:30/8:45〜梁山泊9:40〜東俣分岐10:25 |
行動時間 | 登り 2時間25分 下り 1時間40分 合計 4時間55分 (ロスタイム・休憩時間を含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 東俣分岐まで舗装道路 |
トレイル | 梁山泊までは廃道化されたトレイル 立烏帽子まではロープも下げられた登山道あるが、その先は稜線に赤布・踏み跡を追う |
水場・トイレ | 登山口の大石ダムに休憩施設ある 山小屋梁山泊の周囲にもあるが汚れている |
その他 | 岩峰・立烏帽子までは良く登られているがその先は訪れる人少ない |
山行記
大石ダムから東俣方面に1キロほど車を進めると東俣林道〜分岐する道にゲートがありゲートの前に「立烏帽子」への看板が立っていた。近くの路肩に車を停めてゲートの脇を抜けて林道に入る。25分ほどで林道終点に着くがその先も林道跡のような広い登山道が続いていた。
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朴坂山 | ホウサカヤマ | 標 高 | 432m | 新潟百名山 | 山 域 | 関川村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2019年6月16日 |
登山経路 | 朴坂集落登山口5:20〜372mピーク6:30〜朴坂山6:55/7:05〜登山口8:20 |
行動時間 | 登り 1時間35分 下り 1時間15分 合計 3時間 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 雨 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 朴坂集落登山口まで舗装道路 |
トレイル | 標識もしっかりありよく整備されている |
水場・トイレ | 登山口付近にtoilet自販機などは見当たらなかった |
その他 | 雨中登山決行した |
山行記 一等三角点の朴坂山山頂と朴坂神社奥宮 登山口の老夫婦に雨の中の登山を告げて雨着を付け雨傘さして登山道に入った。舗装道路を少し上ると朴坂神社が立っていて神社に手を合わせて脇の登山道に入った。登山道はしばらく舗装道路が続きやがて杉林の中あまり勾配を上げずに進んだ。30分ほど歩くと反対側からの道が合わさり尾根道となって高度を上げて行く。ロープの下がる急坂を登りきると展望地に着いたが雨と霧で展望はない。さらに急登を凌いで中間点と思われる372mピークに着いた。ここも展望が開けていたが霧で何も見えない。372mピークから少し高度を下げて再び急坂を登りきると山頂稜線であった。山頂稜線をアップダウンを繰り返しながら15分ほど進んで朴坂山山頂に着いた。一等三角点朴坂山であるが山頂標識が無かった。少し離れた場所に朴坂神社の奥宮と思われる小さな社が雨の中佇んでいた。社の後方にヤマボウシが咲いていた。雨の中や住む間もなく往路を下った。 |