房総半島の山々
(烏場山・鋸山・高宕山・愛宕山
・伊予が岳・御殿山・富山)

烏場山 カラスバヤマ 標 高 266m 新日本百名山

山 域

房総半島
登 山 記 録
登山月日 2011年12月23日
登山経路 和田浦花嫁街道入口7:15〜駒返し〜烏場山8:55/9:45〜黒滝〜花園キャンプ場〜花嫁街道入口10:55
行動時間 合計 3時間40分 (休憩時間50分を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 花嫁街道入口まで舗装道路
トレイル 「和田浦歩こう会」により良く整備されたハイキングコース
水場・トイレ 花嫁街道入口とキャンプ場にトイレある。飲料水はキャンプ場にある。
その他 丘陵地の稜線に設けられたハイキングコース

山行記


花嫁街道入口・深く切れ落ちる谷


縦走路の対岸に見える烏場山と縦走路のカヤバ


烏場山山頂


新日本百名山完登

 
烏場山頂と愛宕山方面

新日本百名山完登の山、烏場山の登山口、房総半島の鴨川市の先までは自宅から300キロ超の距離があった。
鴨川の道の駅で車中泊した後、翌朝和田浦の花嫁街道に向かい、登山口には7時には着いた。登山口というよりハイキングコースとして整備された花嫁街道の入口であって、目指す烏場山も特定できない丘陵地である。
軽荷のサブザックを担いで登山道に入る。地元「和田浦歩こう会」が整備した緩いハイキングコースを行く。登山道脇は杉の植林地が多いが見慣れぬマテバシイ等の天然木も多く見られて興味が尽きない。随所に展望台や休憩所が設けられていて高低差も少ない快適なハイキングコースを実感させられる。海底隆起によって形成され、低山ながら複雑な地形で谷が深く切れ落ちていて樹相も豊な森林を形成している。
経文石・駒返しなどの休憩地点を歩き少し開けたカヤバを過ぎると烏場山山頂で有った。どんよりとした天候の下で、遠望はきかないが、愛宕山や伊予ヶ岳等房総半島を代表する山々が指呼の間に見える。そんな山々も既に登頂済みではある。
新日本百名山完登の記念写真を撮ったり、朝食をとったりしながら1時間近くも滞頂する。下山は花婿コースに進路をとり、花嫁街道よりは少しは急坂のあるトレイルを下った。
終点近くには沢水を集めた黒滝が流れ下っていた。


黒滝と花婿コース終点のキャンプ場


マテバシイとスダジイの巨木が茂る


鋸山 ノコギリヤマ 標 高 330m 関東百名山

山 域

房総半島
登 山 記 録
登山月日 2007年6月7日
登山経路 浜金谷駅10:40〜観月堂11:00〜石切場跡〜鋸山12:10〜車力道〜金谷港13:05
行動時間 登り 1時間30分 下り 55分 合計2時間25分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 浜金谷までJR利用
トレイル 山頂直下は急坂だが階段整備されている
水場・トイレ 浜金谷駅で
その他 山頂の岩場は圧倒される

山行記


金谷港から見る鋸山


山頂の岩場と一等三角点の鋸山山頂

JR内房線・浜金谷駅から観月堂に登り、石切り場跡を目指すが登山道の途中に日本寺方面に山頂案内があり10分ほどで日本寺境内入口でルートを間違えたことを知る。分岐まで戻り、石切後に残った池や空洞などを見ながら歩き、最後は岩場に切られた石段を登ると展望台に着いた。ここが山頂かと思ったが山頂は更に稜線を3回ほどアップダウンを繰り返して鋸岳の一番西の端になっていた。一等三角点の山頂は先着した高年登山者が占拠していたが三角点だけカメラに収めて下り途中から車力道を下った。


高宕山 タカゴヤマ 標 高 315m 関東百名山

山 域

房総半島
登 山 記 録
登山月日 2006年6月15日
登山経路 登山口4:50〜高宕山6:20/6:35〜登山口7:30
行動時間 登り1時間30分 下り55分 合計2時間40分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス R410高宕トンネルの近くに登山口案内ある
トレイル 関東自然遊歩道を歩く
水場・トイレ なし
その他 低山ではあるが谷は深い

山行記


高宕山山頂から見る房総半島の山並

R410を県民の森近くに車を進める。国道端の青空市場の空き地に車を停めて登山口看板のある登山道に入る。自然遊歩道としてよく整備されて入るが余り登山者はないのであろうかと思う。猿の群生地と知られているので人はあまり寄り付かないのかもしれない。早朝夜明けとともに行動開始したせいかあまりピッチが上がらない。登山道にはクモの巣がたくさんあり顔にまとわりついて気持ちが悪い。雑木林の中1時間半もかかって最後は少し岩場の高宕山山頂を踏む。山頂から眺める房総半島は緑濃い低山の連なりで結構山が深いことを知る。ゴルフ場ばかりかと思っていた自分の知識不足を思い知らされたのである。


愛宕山 アタゴヤマ 標 高 408m 千葉県最高峰

山 域

房総半島
登 山 記 録
登山月日 2006年6月15日
登山経路 航空自衛隊嶺岡山基地〜愛宕山山頂
行動時間 登り8分 下り5分 合計15分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 自衛隊基地まで問題なし
トレイル 基地内の石段を登る
水場・トイレ 基地にあるが
その他 入山には自衛隊の許可が必要

山行記

航空自衛隊嶺岡山基地に入山の許可を求めたところ木曜日の12時を指定された。基地ゲートで身分確認の後入場を許可されカメラだけ持って自衛隊員の先導の元に山頂三角点まで案内された。石段を登ると10分もかからない千葉県最高峰であって展望もそれほどのこともなかった。

入場できる日は毎週火曜日と木曜日、第2・第3土曜・日曜日
航空自衛隊嶺岡山基地 рO470−46−3001


伊予が岳 イヨガタケ 標 高 337m 関東百名山

山 域

房総半島
登 山 記 録
登山月日 2006年6月15日
登山経路 旧富山町平群天神社8:40〜伊予ヶ岳9:15/9:20〜天神社9:40
行動時間 登り35分 下り20分 合計1時間(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 南房総市平群小学校を目指す
トレイル 山頂直下は岩場も鎖が下げられている
水場・トイレ 神社にある
その他 房総のマッターホルンとは大げさだ

山行記


伊予ヶ岳山頂と富山から眺める山容

愛宕山方面から内房線の岩井駅方面に車を進めると、富山・伊予ヶ岳と二つの特徴ある山容が目に飛び込んできた。まずは房総半島のマッターホルンと言う伊予ヶ岳を目指す。登山口の平群天神社に車を停めて登山道に入ると30分強で山頂に立つことができた。最後は少し厳しい岩場もあるがしっかりと鎖が下げられていて少しも気になることはない。

 


御殿山 ゴテンヤマ 標 高 364m 関東百名山

山 域

房総半島
登 山 記 録
登山月日 2006年6月15日
登山経路 登山口9:55〜御前山10:30/1035〜登山口11:00
行動時間 登り35分 下り25分 合計1時間5分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 富山三山で伊予ヶ岳の近くに登山口ある
トレイル 雑木林のトレイル
水場・トイレ なし
その他 富山三山の一つ

山行記


伊予ヶ岳から眺めるクスノキが茂る御殿山山頂

伊予ヶ岳から下りて近くの御殿山登山口に向かう。15分もかからずにカメラだけ持って登山道に入る。午前中といえどももう今日3山目である。裏山を登るような気軽さでまたまた30分で山頂に立つ。山頂はクスノキ?の大木が茂っていた。

 


富山 トミサン 標 高 350m 関東百名山

山 域

房総半島
登 山 記 録
登山月日 2006年6月15日
登山経路 富山山頂駐車場12:55〜北峰〜南峰〜駐車場13:20
行動時間 山頂散策 合計25分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 富山の登山案内に従うと細い道路を山頂駐車場に着く
トレイル  
水場・トイレ トイレ駐車場にある
その他 房総半島の目安になる特徴ある双耳峰

山行記


北峰の神社と伊予ヶ岳から眺める山容

愛宕山から再び富山町に戻り富山への案内看板を見つけ車を進めると、山頂駐車場まで案内してくれた。駐車場は北峰と南峰の間にあり東屋やトイレも完備している東京湾の展望台である。北峰には石段を登って10分もかからない。皇太子と雅子妃殿下の登山記念碑が立っていた。少し天候悪化してポツリポツリと雨粒が落ちてきては長居はできない。急いで南峰に回るがこちらは展望に恵まれない。

 

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