南信州の山ー1

(弁当山・昔高森・高嶺・大川入山・南沢山・茶臼山)

弁当山 ベントウヤマ 標 高 980m 信州ふるさと120山

山 域

阿南町

登 山 記 録
登山月日 2013年11月1日
登山経路

弁当山山頂公園散策10:50〜11;00

行動時間 合計10分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 阿南町内から山頂に延びる簡易舗装の林道ある
トレイル 山頂車横付け
水場・トイレ トイレは山頂公園にあるが朽ちていた
その他 山頂には大きな展望台ある

山行記


展望台もある弁当山山頂公園

阿南町中心部に近いR151沿いにあるスーパーマーケット「ナピカ」の脇に「弁当山」への看板が立っていた。案内看板に導かれ町内を進むとやがて山中に入り、林道を進むようになる。林道は狭いながらも舗装されているので普通乗用車でも進入できる。落ち葉や落木も見られるが林道は山頂まで続いていた。山頂手前に車を止めて少し歩いてみたが先も長そうなので車に戻って山頂まで進んだ。
山頂には鉄製の大きな展望台が立ち、付近には休憩舎やトイレなどがあったが、いずれも朽ちかけていた。山頂公園として開発されたのだろうが、今は利用するものも少ない、寂れた弁当山山頂であった。
デジカメ紛失騒ぎ起こし山頂付近はスマホのカメラに収めて下山した。後刻山頂手前に駐車したところに戻りカメラを回収した。

再登山

2014年11月10日

メンバー 吉川さん・熊谷さん

昨年と同じ林道を弁当山山頂公園まで走り、ペンキ塗りなおして化粧直しされた展望台で南信の山々の大展望を楽しんだ。


ペンキを塗りなおして化粧直しの展望台で


昔高森 ムカシタカモリ 標 高 971m 信州ふるさと120山

山 域

売木村

登 山 記 録
登山月日 2013年11月1日
登山経路

こまどりの湯8:30〜昔高森8:45/8:50〜こまどりの湯9:00

行動時間 登り 15分 下り 10分 合計 30分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 売木村中心部に近い日帰り入浴施設「こまどりの湯」まで舗装道路
トレイル グラウンドゴルフ場から僅かの山道を歩く
水場・トイレ 「こまどりの湯」にトイレ自販機のある駐車場ある
その他 展望台は揺れが大きい

山行記


グラウンドゴルフ場脇から展望台の山頂へ

小さな売木村の中心部に日帰り入浴施設の「こまどりの湯」が有り、大きな駐車所に車を止めて昔高森への登山道を探した。グラウンドゴルフ場の先に少し進むと「展望台へ10分」という看板が立っていたが昔高森という案内はなかった。樹林帯を進むと僅かな時間で大きな鉄製の展望台に到着した。展望台の脇に三角点があり木製の杭に「昔高森」と書いてあった。この杭がなければここが山頂とは思えない風情の昔高森ではあった。螺旋階段の鉄製展望台に上ってみたが揺れが大きく眩暈を覚えた。展望台からは恵那山や茶臼山などが特定できた。


展望台から見る恵那山方面と展望台下の昔高森と読める三角点と木杭

再登山

2011年11月9日

メンバー 吉川さん

こまどりの湯から昨年と同じ道を歩いた。


2年連続で来た昔高森


高嶺・長者峰 タカミネ
・チョウジャミネ
標 高 1574m 信州ふるさと120山

山 域

平谷村

登 山 記 録
登山月日 2013年11月1日
登山経路

高嶺高原・長者峰散策7:10〜7:30

行動時間 合計 20分 (休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス ハンググライダー基地の長者峰山頂公園まで舗装道路
トレイル 高嶺には山頂稜線の遊歩道を15分歩く
水場・トイレ 山頂公園にトイレある
その他 高嶺は踏んでいないので次回が楽しみだ

山行記


ガラス張りの休憩舎が立ち吹流しのある長者峰山頂

平谷村の道の駅「信州・平谷」はとても広く日帰り入浴施設なども完備された素晴らしい道の駅である。信州と名づけられたのもまたうれしい限りだ。
道の駅からR153を冶部坂峠に数分走ると左側に高嶺高原に続く舗装道路の入り口がある。林道というより快適なスカイラインを走って20分ほどで山頂公園に到着した。大きな駐車場にはトイレもあって20mほど先にはガラス張りの展望休憩舎が立っていた。休憩舎の脇にはパラグライダー基地の吹流しが下がる長者峰で三角点も見られた。義足をつけた老障害者夫婦が健気にも休憩舎まで登って来て休んでいた。
伝書鳩の訓練士が愛知県の猿投山まで飛ばすといって伝書鳩の箱を3箱持ってきて飛ばす準備をしていた。
ここが平谷村の「ふるさと名山・高嶺」かと疑うこともなく下山したが、帰宅後高嶺山は尾根続きの遊歩道をを20分ほど進んだ笹が被さる山頂であることを知った。次回の南信州登山には再訪して高嶺山頂を踏むのが楽しみである。


恵那山方面の展望/山麓から高嶺高原

再登山

2011年11月9日

メンバー:吉川さん

昨年登り忘れた高嶺までは長者峰の駐車場から10分の林道歩きであった。霧の中で展望は得られなかった。


長者峰から林道を10分ほど歩いて縦走路の突起高嶺山頂へ

 


信州百名山 大川入山 オオカワイリヤマ 標 高 1908m

山 域

中央アルプス
登 山 記 録
登山月日 2003年5月19日
登山経路 冶部坂峠登山口5:50〜横岳6:45〜大川入山山頂8:30/8:45〜横岳10:05〜登山口10:45
行動時間 登り 2時間40分 下り 2時間 合計 4時間55分 (休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 治部坂峠の大川入山自然遊歩道
トレイル 横岳への登路は結構汗を絞られるがその後は長い稜線歩きが続く
水場・トイレ 途中なし
その他  
山行記

治部坂の大川入山自然遊歩道から入る。
横岳への登路は結構汗を絞られながら檜林の中を進む。1時間で横岳に到着。ここから先はアップダウンの少ない長い尾根歩きとなる。若木の潅木が芽吹いたばかりのトレイルは気持ちがよい。天候は残念ながらガスり気味で、周囲の展望ははっきりしない。天気が良ければ素晴らしい展望が開けているだろうと推測できる。いくつかの小ピークを越えて、大川入山への最低鞍部を過ぎると、少し傾斜のきつい登りとなるが苦になるほどのこともない。明るい笹原を登り切ると山頂に到着した。期待した恵那山や、南信州の山々を見ることが出来ないのが残念である。しばし休憩の後、急ぎ往路を下ったのであるが、途中二組の女性パーティが登ってきた。
明るく優しいトレイルは女性には人気があることが分かる、大川入山ではあった。


 南沢山 ミナミサワヤマ  標 高 1564m 信州ふるさと120山

山 域

 旧清内路村

横川山 ヨコカワヤマ 標 高 1620m - 山 域  旧清内路村
登 山 記 録
登山月日  2014年5月30日
登山経路

 清内路ふるさと村自然園5:45〜南沢山7:25〜横川山7:50/8:05〜南沢山8:25〜登山口9:35

行動時間  登り 2時間5分 下り 1時間30分 合計 3時間50分 (休憩時間を含む)
天  候  晴
メンバー  単独

情  報

アクセス  ふるさと村自然園まで舗装道路
トレイル  緩くよく整備された遊歩道が延びる
水場・トイレ  ふるさと村自然園にトイレ・自販機ある
その他  南沢山は南沢高原の最高地点 横川山から富士見台に縦走すれば素晴らしい
山行記

南沢山山頂・横川山山頂
旧清内路村の保健休養施設と思われるキャンプ場やテニスコートなどを備えた「ふるさと村自然園」であるが、この山中の施設に果たして採算が合うほどの利用者があるのだろうかと思う。前夜はここで車中泊した。
登山道は園内の情報に延びる管理道路のバンガロウ村付近にあった。トイレもあるバンガロウ村の駐車場であるが登山者の利用も多いと思われる。登山口には「登山者の駐車料金500円」の看板も立っていた。登山道に入ると緩く登って行き尾根に出ると少し急坂になるが気にするほどのこともない、見どころの少ない旧清内路村が村を上げて客寄せに開いた南沢高原への遊歩道としてよく整備されている。尾根を登りきる直前に「中間点」の看板があり、小ピークを越えて一旦鞍部に下ると沢コースからの道が合わさっていた。ここからは殆ど勾配の無い遊歩道を歩き樹林帯が開け笹原になると南沢高原最高点南沢山の標識が立っていた。山頂らしくない南沢山には少々がっかりする。笹原の先に見える少し尖がった山容の横川山を目指して縦走路に入る。南沢山からは30分ほどで横川山山頂に着いた。さらに縦走路の先には富士見台や恵那山が続いていた。明るい南信州の県境の山ではあった。旧清内路村のふるさと名山は南沢山から富士見台に縦走がおすすめである。
往路を戻り、自然園の管理棟で駐車料金を支払いして、清内路ふるさと村自然園を後にした。


富士見台・恵那山←横川山から→南沢山・南木曽岳


信州百名山 茶臼山 チャウスヤマ 標 高 1425m

山 域

中央アルプス
登 山 記 録
登山月日 2003年5月19日
登山経路 茶臼山第4駐車場登山口12:50〜茶臼山13:15〜登山口13:40
行動時間 登り25分 下り25分 合計50分(休憩時間含む)
天  候 小雨
メンバー 単独

情  報

アクセス 茶臼山高原有料道路終点から
トレイル 散策路
水場・トイレ 駐車場にある
その他  茶臼山は愛知県最高峰
山行記


信州・根羽村側から見る茶臼山山頂

先日、町村合併を巡る住民投票で全国の注目を集めた平谷村を抜け、長野県最南部の根羽村に入る。初めてみる県境の村に親近感を感じるが、この両村共に地勢的には愛知県に向いている。木曽郡山口村のように越県合併などと言う声が出ないで欲しいと願うばかりである。しかし平谷村の道の駅には「信州・平谷村」の大きな看板が掲げられていて「信州というブランドは重いものであると言うことを感じて・・・」思わず納得するのであった。「愛知県の皆様どうか秋波を送らないで下さい」と祈るばかりである。
R153を愛知県稲武町に進み、設楽への案内を左に回り、しばらく走って茶臼山高原有料道路に入る。随分と遠回りしたようだが「カモシカ永井の全国山行脚」も初めて愛知県に入ったことで納得だ。高原道路を終点で下りると、そこが茶臼山登山道入口の第4駐車場であった。スキー場やレジャー施設が目立つ中、茶臼山はどこかと探せば20分ほどの小高い丘が山頂のようである。登山靴を履くこともないと運動靴でと思ったが雨も落ちてきて、ぬかるんではと履き替える。自由の丘などと名付けられた草原の中を歩いて山頂へ。ここは愛知県最高地点のようで、1994年愛知国体の炬火採火場所のレリーフが埋め込まれていた。ここも展望が得られず南信州や設楽の山々を覗き見ることが出来なかった。駐車場からは根羽村に延びる林道が通じていて、そこに回れば信州根羽村側から僅か400mで山頂に登れる登山道も付いていた。開発の波にもまれて自然を残しきれなかった山の悲哀を感じたのである。

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