阿登久良山 | アトクラサン | 標 高 | 1241m | 東信の里山 | 山 域 | 小海町 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年10月11日 |
登山経路 | 林道茂来線7:20〜阿登久良山7:30/7:35〜林道7:45 |
行動時間 | 登り 10分 下り 10分 合計 25分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 小海町一ノ沢からの林道茂来線は舗装道路 |
トレイル | 薄い藪の中尾根伝いに踏み跡ある |
水場・トイレ | ー |
その他 | ー |
山行記 阿登久良山山頂
カーナビを阿登久良山にセットして走ると、R141小海町の馬流橋で千曲川を渡って一ノ沢への地道に入り、笠原を過ぎて一ノ沢付近で林道茂来線に案内された。細いながらも舗装された林道を1キロほど走ると峠状態に着き阿登久良山がカーナビに表示された。峠付近は道幅も広く車を停めるには支障が無かった。
長靴履いて付近に踏み跡・赤布を探したが見当たらないので適当に草の被さる山中に入り、すぐに尾根に乗ると薄いながらも踏み跡が有った。尾根を忠実に歩いて岩場を超えると林道駐車地点から10分ほどで阿登久良山山頂に着いた。樹木には立派な手製の山名プレートが付けられていた。 |
大通嶺 | ダイツウリョウ | 標 高 | 1496m | 東信の里山 | 山 域 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2020年10月11日 |
登山経路 | よしんだ峠9:45〜岩場〜大通嶺10:40/10:50〜(ロスタイム約1時間)〜よしんだ峠12:50 |
行動時間 | 登り 1時間25分 下り 2時間 合計 3時間05分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | よしんだ峠までは小海町の山頂うを走るが舗装道路 |
トレイル | 完全藪山もアカマツ林・岩場にはそれなりのルートが有った |
水場・トイレ | ー |
その他 | ー |
山行記 大通嶺山頂 よしんだ峠・岩場に道を探す 登山口のよしんだ峠を探すのに時間がかかってしまった。峠付近の野菜畑の農夫によしんだ峠を確認して車を停めた。すぐに獣除けのゲートが有り中に入り薄い踏み跡を追ったがすぐに草木の被さる中で消えていた。シダの茂る谷地を少し歩いて張り出したアカマツの尾根にとりつくと尾根上には薄い踏み跡が有った。踏み跡を追うと岩場に出て見上げると数十mはあろうかと云う岩壁が聳えていた。踏み跡を離れて岩場に取り付き割れ目に道を探したが危険地帯で安全な道が無い。いったん下って登り場所を探したがなかなか見つからず適当に岩場の割れ目にとりつくとそれとなく人の歩いた跡が有ったので灌木に掴まりながら岩場をよじ登り岩場の上部に出ることが出来た。岩場の上部は続林が続いていてすぐに尾根に着いた。尾根上でGPSで大通嶺の位置を確認して30分ほど尾根を歩いて大通嶺の山頂に達した。大通嶺には三角点が無くアカマツに見慣れた手製の山名プレートが付けられていた。 しばし休憩の後往路を下り、岩場では滑落に気を引き締めて下りよしんだ峠にはわずかな場所に来たのであるがシダの谷地で往路を踏み外して下りすぎてしまい、最後はGPS頼りによしんだ峠に戻ったが、峠の反対側のピークに上り上げる羽目になり約1時間ほどのアルバイトを強いられた。 |
新三郎岳 | シンザブロウ | 標 高 | 1688m | 東信の里山 | 山 域 | 北相木村 |
ぶどう岳 | ブドウダケ | 標 高 | 1622m | 〃 | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年5月19日 |
登山経路 | ぶどう峠6:25〜ぶどう岳7:25〜送電鉄塔〜新三郎8:55/9:05〜送電鉄塔9:55/10:20〜ぶどう岳10:45〜ぶどう峠11:15 |
行動時間 | 登り 2時間30分 下り 1時間45分 合計 4時間50分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | ぶどう峠まで一般道 ぶどう峠から群馬県側は通行止めであった |
トレイル | 送電鉄塔までは巡視路制止されている その先も稜線上に登山道あるが岩場は巻くところもある |
水場・トイレ | ぶどう峠にもその先にも水場toilet無い |
その他 | 露岩・樹林帯とバリエーション豊かな尾根歩きが楽しめる |
山行記 ぶどう岳 芽吹き前の樹林帯と露岩の尾根を行く シャクナゲ林の新三郎
北相木村の加和志湖からぶどう峠への道は昨年は災害復旧工事中で通行できなかったが、今年は冬季閉鎖解除に合わせ開通していたが、ぶどう峠の先群馬県側は未だ通行止めであった。峠には北相木村が立てたぶどう峠の石碑や東屋が有った。
今にも降り出しそうな怪しい天気の中、それなりの支度をして峠のすぐ上の県境尾根に登った。尾根上には薄いながらも迷うことのない道が続いていてすぐに露岩を越えて行く。3か所の露岩帯を乗り越えて1時間ほどでぶどう岳に着いた。ぶどう岳は樹林の中でクッションの効いた土の中である。ぶどう岳からは少し下って樹林の中を行くと眼前に巨大鉄塔が飛び込んできた。どうやら今歩いてきた道はこの送電鉄塔の巡視路でもあることが分かった。「安曇幹線」と書かれた鉄塔は高さ100mを越えているのではと思うほどの威容である。更にすぐ先には「神流川幹線」の送電鉄塔も立っていた。送電鉄塔の付近は良く刈り払われていて草地にはワラビが群生していた。「ワラビは帰りに」と思って前進である。鉄塔からは少し急坂を登りきると尾根は左側に大きく曲がって続いていた。この付近の雑木林はまだ芽吹き前であって、群馬県側には落ち葉が堆積していた。更に進むと露岩帯が現れ大きな岩場をいくつか超えて行く。時には岩場の基部を巻いて行くところもあった。新三郎が目の前に来ると岩稜となっていて、足場を探しながら進んだ。岩場を直接登れそうな所もあったが小灌木の中木に掴まりながら高度を上げて、最後は強引に岩場を乗り越えて山頂に達した。シャクナゲに囲まれた山頂は薄暗く、三角点と手書きの山名プレートが樹木に掲げられてあった。一部開けた西側からは佐久市方面が望まれたが曇り空で展望は得られなかった。山頂の反対側にも登山道は延びていたので栂峠に続く道もしっかりあることが分かった。「雨が降り出すのでは」と思うと長居は無用である。山頂をカメラに収めてしばし休憩の後は往路を戻った。送電鉄塔に戻って20分ほどワラビを採取した。ザックいっぱい採って重くなったザックを担いでぶどう岳からぶどう峠に戻った。帰り支度をしていると雨が降り出して山友にスマホで登頂報告をしている間に本降りになった。 |
茶屋ノ平 | チャヤノタイラ | 標 高 | 1662m | 東信の里山 | 山 域 | 南相木村 |
ずみ岩 | ズミイワ | 標 高 | 1789m | 東信の里山 | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年5月18日 |
登山経路 | 林道ゲート11:20〜林道終点11:35〜茶屋ノ平12:20/12:45〜ずみ岩13:50/14:05〜林道終点15:15〜林道ゲート15:25 |
行動時間 | 登り 下り 合計 4時間05分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 南相木ダムへの道路途中に林道ゲートある |
トレイル | 林道終点からは倒木の沢を登り茶屋ノ平へ 岩稜の尾根を歩いてずみ岩へ |
水場・トイレ | 水場toilet共にない |
その他 | 岩稜帯は気の抜けない所が多い |
山行記 樹林の中の茶屋ノ平・ずみ岩への岩稜帯 ずみ岩山頂
南相木ダムへの道を走り大きくヘアピンカーブを切る地点の少し先に茶屋ノ平の入山口になる林道が分岐していた。林道の手前の路側帯に駐車スペースが有ったので車を停めた。林道はゲートで進入規制されていた。
広い林道を進むが、これは林道と云うよりダム工事で道路が改良される前の旧道である。途中からは林道となったがゲートから15分ほどで土場と思われる広場について終点であった。その先に登山道は無く薄い踏み跡追った。最初の二俣は左俣に入ると倒木地帯である。二つ目の二俣は右俣に入り苔むす岩ゴーロの沢を道を選びながら高度を上げて行く。やがて稜線近くになると何処からか道が現れて茶屋ノ平に続いていた。茶屋ノ平はピークではなく樹林の中であってGPSで位置確認した。樹林に黄色いテープが巻かれた場所であった。 少し休憩をとった後は稜線上の踏み跡追ってずみ岩を目指した。直ぐに1710mの岩峰となったが登りは問題なかったが下りは絶壁状態を木に掴まりながら30mほどの高度を下げた。二つ目の岩峰は岩盤基部を巻いていて問題なかった。樹林の中の薄い踏み跡追ってずみ岩への岩稜の尾根に取りついた。尾根上にはシャクナゲが被さっていたがシャクナゲの下にはしっかりした踏み跡が有り問題なし。最後は5mほどの岩場にロープが下がっていた。ザックとステッキをデポして岩場に取りつき、ロープと樹木の根に掴まりながら岩場を登りきってずみ岩山頂への岩稜を歩いた。山頂には三角点が有ったが山頂標識は無かった。 来し方を眺めながらしばし休憩の後は往路を慎重に戻ったが、尾根上の分岐を直進して少しロスしたがすぐに戻ることが出来た。二つ目の岩峰基部からは登りとは違う沢を二俣に下った。倒木帯から林道終点に戻って駐車地点に戻ることが出来た。 |
峰雄山 | ミネオサン | 標 高 | 1631m | 東信の里山 | 山 域 | 南相木村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年5月18日 |
登山経路 | 栗生坂8:30〜峰雄山9:30/9:45〜栗生坂10:40 |
行動時間 | 登り 1時間 下り 55分 合計 2時間10分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 栗生坂まで林道であるが舗装道路 |
トレイル | 尾根上に顕著な踏み跡ある |
水場・トイレ | 水場toilet共に無し |
その他 | マツタケ山に付きシーズン中の入山は不可 |
山行記 峰雄山山頂 緩い稜線上に咲くトウゴクミツバツツジ 南相木村中心部から左折する道路を集落終点まで走ると三川に抜ける林道に出て林道最高点まで走ると栗生坂で峰雄山の入山口である。林道開通記念碑が立つ付近に車を停めて「キノコ山入山禁止」の標識の立つ場所から入山した。入山当初はしばらくは尾根を巻くところもあったがやがてアカマツの尾根を忠実に登って行く。山頂付近はアカマツがクヌギやナラの雑木に変わりトウゴクミツバツツジが目を楽しませてくれる。数か所の露岩もあるが危険を感じることもなく丁度1時間で峰雄山山頂に着いた。 山頂の開けた場所からは御座山が良く見えた。 |