足尾山地の山
(夕日岳・横根山・古峰ヶ原・根本山・鳴神山)
夕日岳 | ユウヒダケ | 標 高 | 1526m | 関東百山 |
山 域 |
足尾(前日光) |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2016年3月23日 |
登山経路 |
鹿沼市古峯神社駐車場6:55〜林道ゲート7:05〜ハガタテ平9:00〜地蔵岳9:35/9:50〜夕日岳10:25/10:45〜地蔵岳11:15〜ハガタテ平11:10/11:15〜林道ゲート12:20〜古峯神社12:30 |
行動時間 | 登り 3時間30分 下り 1時間45分 合計 5時間35分 (休憩時間を含む) |
天 候 | 曇 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 古峯神社まで山岳観光道路 |
トレイル | 1時間ほど林道歩き その先もよく踏まれている |
水場・トイレ | 沢水取れるが飲用は?トイレは古峯神社にある |
その他 | 男体山が目の前 |
山行記 古道が行き交うハガタテ平・前衛の地蔵岳
前日は栃木で一番遠い山と云われる大佐飛山に登り疲労困憊であった。古峯神社駐車場で休んだが疲労が抜けきらずどうしたものかと逡巡しながら登山口の林道ゲート付近に車を走らせた。古峯神社に戻って自販機で暖かい缶コーヒーを飲むと眠気も冷めて「せっかくここまで来たのだから登り3時間くらいは我慢できる時間」と夕日岳登山を決意する。
古峯神社駐車場から10分ほど古峰ヶ原方面に歩き右側に「地蔵岳登山口」の案内看板がある林道に入る。重い足を引きずりながら林道を黙々と進み、1時間ほど歩いて、伐採木に腰をおろして一息入れた。林道終点からスギ林に入り一度小沢を渡ってさらにスギ林を進むと稜線のハガタテ平に着いた。古峰ヶ原峠や細尾峠への古道が走っていた。ハガタテ平からは細尾峠方面に進み急登を凌いでやがて地蔵岳への道に入る。ハガタテ平からは30分ほどで石祠が立つ地蔵岳に登り着いた。毛色の変わった三角点標識に腰を下ろしてリンゴとハッサクを口に入れた。昨夜今市から古峰ヶ原に走るあいだ、食料の買い物をしそびれてしまった。 地蔵岳からは尾根道を進んでいったん50mほど高度を下げ登り返して30分ほどで夕日岳山頂に着いた。地蔵岳山頂からはピダミラルに見える夕日岳であるが登山道は緩き登っていた。一等三角点の山頂からは目の前に男体山がそびえていたが少々霞んでいたのは残念であった。20分ほど滞頂の後往路を下り、地蔵岳の稜線に登り返すころには地元の高齢者登山隊が5名ほど登ってきて山談義をした。空腹を抱えながら往路を下ったが古峯神社に着くころにはポツリポツリと雨が降ってきた。 男体山が眼前の一等三角点峰夕日岳 |
横根山 | ヨコネヤマ | 標 高 | 1373m | 標高1003 | 山 域 | 前日光 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2016年7月6日 |
登山経路 | 前日光牧場ロッジ14:35〜横根山14:50〜井戸湿原15:10〜ロッジ15:35 |
行動時間 | 合計 1時間 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 前日光牧場終点のロッジまで舗装道路 |
トレイル | 遊歩道が整備されている |
水場・トイレ | ロッジにある |
その他 | 牧場として開拓された |
山行記 横根山山頂・井戸湿原
前日光牧場のロッジが車道終点であった。ロッジから牧柵沿いに進み最後は樹林の中の遊歩道を300mほど歩いて横根山山頂に着いた。山頂には休憩舎も立ち、古峰ヶ原に続く「関東ふれあいの道」が続いていた。古峰ヶ原とは反対方面の井戸湿原への道に入り緩く下って湿原に着いたが、乾燥化が進み見るほどのこともない井戸湿原であった。湿原からは再び牧場に出て牧柵沿いをロッジに戻った。山頂付近を大規模に開拓した前日光牧場がよく見えた。
大規模開拓された前日光牧場 |
古峰ヶ原 | コブガハラ | 標 高 | 1378m | 関東百名山 |
山 域 |
足尾 (前日光) |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2007年1月22日 |
登山経路 | 古峰神社〜古峰峠7:40〜三枚石8:30/8:40〜古峰峠9:10 |
行動時間 | 登り 下り 合計1時間30分(休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 古峰峠までは舗装道路 峠から2キロくらい前で工事規制されていた(ゲートは開放) |
トレイル | 雪道の中にトレースがあった |
水場・トイレ | 山麓の古峰神社で |
その他 | 高層湿原地帯 |
山行記
鹿沼市の古峰神社から先に舗装道路が延びていた。車をそのまま進めるとゲートがありその脇に「古峰ヶ原遊歩道」入口になっていた。ゲートは通行止め標識が立っていたが開放されていたのでそのまま進入する。2キロほど走ると古峰峠に到着した。そこから先は足尾に抜ける山道になっているようであり、工事車両が何台か進んでいった。峠には観光案内板や東屋が立ち観光地の趣を感じる。1200mの高層湿原で散策路も整備されている。しかしこの時期は一面雪野原になっていた。最高点の・・山を踏んでこようと案内看板に従う。30センチほど積もった雪道にはしっかりとトレースがついていた。緩い散策路を50分ほど進むと巨石が石垣のように詰まれた自然の造形ち三枚石に着いた。トレースもここで途切れていた。辺りを見回すが顕著な頂を見つけることが出来ない。三枚石を踏んで古峰ヶ原を歩いたことと決めて往路を戻る。 |
根本山 | ネモトサン | 標 高 | 1199m | 関東百名山 |
山 域 |
足尾 (前日光) |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2007年1月21日 |
登山経路 | 桐生市・林道三境線起点11:45〜不死熊橋登山口11:50〜中尾根コース〜根本山13:30/13:35〜不死熊橋登山口14:35〜林道三境線起点14:40 |
行動時間 | 登り1時間45分 下り1時間5分 合計2時間55分(休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 桐生川ダムから草木ダムに抜ける県道を詰めると林道三境線に入る 全線舗装道路 |
トレイル | 三コース有るが、中尾根コースが一番踏まれている |
水場・トイレ | 登山口にもないので途中の部落で |
その他 | 前日光山地の最前線 |
山行記
鳴神山を下りた後、桐生川ダム方面に進む。更に山中に車を走らせると鉄砲撃ちが休憩しているところが三境林道起点になっていた。三境林道は草木ダム湖畔に延びている林道でこの時期でも通行規制がされていなかった。根本山への登山口は三境林道の起点から右に分岐した林道支線に入り100mほど先の不死熊橋になっていた。コースは3コース有るが無難な中尾根コースに入る。岩場を見上げると鉄砲撃ちに追われた大きなシカが悠然と歩いていた。何とか逃れて欲しいものと祈るばかりである。10分ほど林道を歩いた後、登山道はヒノキの造林地に入り、そして潅木帯に変わりそのまま緩く山頂まで伸びていた。山頂からは雑木林の樹間に足尾山塊の山々が望まれるが山座同定は出来なかった。 |
鳴神山 | ナルカミサン | 標 高 | 980m | 関東百名山 |
山 域 |
桐生 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2007年1月21日 |
登山経路 | 桐生市梅田・こつなぎ橋登山口8:50〜裏の肩〜鳴神山10:10/10:15〜こつなぎ橋11:00 |
行動時間 | 登り1時間20分 下り45分 合計2時間10分(休憩時間を含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 |
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アクセス | 桐生川ダムの手前梅田に登山口案内ある 登山口まで舗装道路 |
トレイル | 裏登山口のようで踏み跡薄いが迷うことはない |
水場・トイレ | 水場は途中沢水あるが飲用は? トイレはない |
その他 | 桐生市の里山 市内の展望はよい |
山行記
桐生市のコンビニで鳴神山への登山道を確認する。桐生川ダム方面に走り、梅田部落付近に左に入る鳴神山登山口の案内看板があった。そのまま車を進めると樹徳高山荘前の鳴神山登山口に着いた。道は更に山中に延びていたのでそのまま進み小さな「こつなぎ橋」のたもとに鳴神山登山口があった。登山道に入ると杉林の中、小さな沢をさかのぼり、雑木林の尾根にたどり着くとそこは「裏の肩」となっていた。どうやら裏登山道を登ってきたようだ。尾根には鉄砲撃ちが木陰で獲物を待ち伏せしていた。尾根を左に進み、少し傾斜をましたトレイルを30分ほどあえぐと鳴神山山頂であった。冬晴れの空の下、足尾山塊の山々そして桐生市方面の市街地を望むことが出来た。 |