甲斐駒ケ岳・アサヨ峰

甲斐駒ケ岳 カイコマガタケ 標 高 2966m 日本百名山 山 域 南アルプス
登 山 記 録
登山月日 2015年8月14日
登山経路 仙流荘〜バス〜北沢峠〜長衛小屋キャンプ場9:45〜仙水峠10:50/11:00〜駒津峰12:10/12:25〜甲斐駒ケ岳13:30/14:00〜駒津峰15:00〜双児山15:35〜北沢峠16:45〜キャンプ場17:00
行動時間 登り 3時間45分(仙水峠経由) 下り 3時間(双児山経由) 合計 7時間15分 (休憩時間含む) 
天 候
メンバー 親子二人連れ登山隊
情   報
アクセス 北沢峠まで伊那市営バス
トレイル 仙水峠・双児山コースともに良く踏まれた人気のコース 
甲斐駒ヶ岳の登りには岩稜直登・下りは巻き道コース
水場・トイレ 北沢峠長衛荘、長衛小屋・仙水小屋にトイレ水場ある
その他 人気の百名山
山行記


北沢峠のテント村・仙水峠


駒津峰・岩稜を直登


10数年ぶりの親子で甲斐駒・巻き道を下る

5回目の甲斐駒ケ岳であるが、ムスコと二人で登るのは17年ぶりである。
仙流荘から第二便のバスに乗って9時過ぎに北沢峠に着いた。一時「北沢峠・駒仙小屋」を名乗っていた長衛小屋に向い、小屋前のテント場にテントを張った。
アタックザックの軽荷で仙水峠コースに入る。沢沿いに進んで仙水小屋で一息いれた後仙水峠には1時間少々かかった。仙水峠から駒津峰に登る樹林帯は急登であるが、一気に高度を稼ぐ。途中トレランランナーが「今朝黒戸尾根を3時間で登り、北沢峠に下って仙丈ヶ岳を往復してきた」と言って、息せき切って甲斐駒ケ岳に登り返して行った。甲斐駒踏んで下ってきた登山者でにぎわう駒津峰で昼食休憩を取り、六方石に回って岩稜を直登して甲斐駒ケ岳に立った。ムスコも随分と岩稜登攀ががうまくなって安心してみていられた。午後1時半を回った甲斐駒ケ岳であるが、山頂は大勢の登山者が休んでいた。5回目の山頂もまたガスの中であった。30分ほど晴れるのを待ったが痺れを切らして、山頂を後にしてザレた巻き道を下った。摩利支天に足を延ばす登山者も結構いた。六方石に掛かるころは甲斐駒山頂が姿を現した。駒津峰から双児山に回り、樹林帯の快適トレイルを北沢峠に下ってキャンプ場に戻った。


 鋸岳 六方石から 甲斐駒ケ岳


双児山から駒津峰甲斐駒・樹林帯の快適トレイル



アサヨ峰 アサヨミネ 標 高 2799m 日本三百名山

山 域

南アルプス


駒津峰から見るアサヨ峰と北岳


仙水峠から登りきったところが巨石累々の栗沢山


岩稜の稜線を1時間ほど歩いて


霧深きアサヨ峰に到着した

登 山 記 録
登山月日 2004年7月26日
登山経路 北沢峠7:35〜仙水小屋8:20/9:15〜仙水峠9:45〜栗沢山11:00〜アサヨ峰12:00/13:00〜栗沢山13:50/14:15〜仙水峠〜仙水小屋15:20
行動時間 仙水小屋起点 登り2時間45分 下り2時間20分 合計6時間05分(休憩時間を含む)
天  候 霧雨
メンバー 単独

情  報

アクセス 北沢峠までは戸台から長谷村営バス
トレイル 栗沢山までは急坂であるがよく整備されている。山頂稜線は巨石岩稜のトレイル。
水場・トイレ 起点の仙水小屋から先にはない
その他 晴れれば甲斐駒・仙丈ケ岳・北岳・鳳凰山等の絶好の展望台

山行記

長野県長谷村の戸台を早朝6時半の一番バスに乗ると、北沢峠には7時半には到着した。峠には長谷村と芦安村によりきれいなトイレが建てられていた。広河原方面に5分も下るとキャンプ指定地になっている北沢峠長衛小屋に出る。今日は10張り程度のテントが張られていた。仙水峠への登山道に入り、砂防堰堤をいくつか越えて北沢をさかのぼること40分で仙水小屋に到着。アサヨ峰を登った後甲斐駒ケ岳に登り鋸岳縦走を考えていたのであるが、天候不安があるので、今回はここにテントを張ってアサヨ峰と甲斐駒ヶ岳をピストンすることにする。
小屋の裏にあるテント場はどこかの高校が先取りしてあって、ベストな場所にテント張ることが出来ない。こういうことはよいのかなと首をかしげながら樹林帯の中にテントを張る。
テントの中に荷物を置いて軽荷のザックを背負って、アサヨ峰を目指すことにする。仙水小屋から5分も登ると樹林帯が切れて、駒津峰側から巨石が押し出した登山道になる。ガスの中、慎重に道を拾って仙水峠に出る。
仙水峠は甲斐駒ヶ岳との分岐になっていて、道を早川尾根にとる。こちらの登山道も良く踏まれていて、20分ほどで鬱蒼としたシラビソの樹林帯を抜けるとダケカンバ類の小灌木の道となるが、更に5分ほどでハイマツ帯に入る。
ここまでくれば展望が開けているのであろうが、今日はあいにくのガスの中で何も見えない。途中で一息入れて急な岩場を登り切ると、そこが巨石が累々と重なる栗沢山山頂であった。ここでも一息入れるが上空は明るいがガスの中で展望は利かない。
アサヨ峰への縦走路はアルペンムードたっぷりの岩稜の山頂稜線を歩く。途中、南アルプスに来て初めて遭遇した、ライチョウを見るが、人慣れしていないのかカメラを向けるとハイマツの下に消えてしまう。
稜線を1時間ほど歩いてアサヨ峰山頂に到着した。先着の2人組が食事をしていた。
北岳・仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・鳳凰山という日本百名山の絶好の展望を期待してきたのであるが、残念無念乳白色のガスの中であった。時間もあることなので、ゆっくりガスの切れるのを待つのであるがいっこうにその気配を見せないので、あきらめて栗沢山に引き返す。ここでも晴れるのを待つのであったが梅雨明け10日の好天を期待も裏切られたのである


甲斐駒ケ岳 カイコマガタケ 標 高 2966m 日本百名山

山 域

南アルプス


駒津峰から見る逆光の甲斐駒ケ岳  南ア・スーパー林道から眺める甲斐駒ケ岳


山頂スナップ

 
摩利支天側巻き道から山頂を臨む 山頂直下の花崗岩の岩場

 
山頂直登コースの岩場


鋸岳への縦走路


南ア・スーパー林道から眺める鋸岳核心部


北岳・仙丈ケ岳の両雄 (駒津峰から)


鳳凰山とアサヨ峰も目の前だ


残雪と見間違う花崗岩の岩肌(駒津峰への登山道から)

登 山 記 録
登山月日 2004年7月27日
登山経路 仙水小屋5:30〜仙水峠5:55〜駒津峰7:15〜甲斐駒ケ岳8:25/9:10〜駒津峰10:20〜仙水小屋11:40/12:20〜北沢峠13:00
行動時間 仙水小屋起点 登り 2時間55分 下り 2時間30分 合計(休憩時間を含む)
天  候 晴(山頂はガス)
メンバー 単独

情  報

アクセス 北沢峠までは戸台から長谷村営バス
トレイル トレイルはよく踏まれている。六万石からの直登コースは悪天候時には踏み跡注意だ
水場・トイレ 仙水小屋から先にはない
その他 とにかく人気の百名山。登山者が引きも切らず

山行記

今年初めてのキャンプは少し興奮があったのか熟睡までは行かなかった。
朝4時過ぎに起き出して朝食をとる。簡単なものだがしっかり腹ごしらえをすることが今日一日の活力になることを十分承知している。今日も軽荷のザックを担いで仙水峠へ、仙水峠からは駒津峰への路に入る。昨日反対の栗沢山に登っているので急傾斜は覚悟の登山路をどんどん高度を稼ぐ。
今日は昨日の分も晴れていて、20分も登ると樹林帯が切れて、左側に仙丈ヶ岳がその堂々たる姿を見せてきた。更に高度を上げると栗沢山の先に北岳がすくっと聳えている。、今日の好天がうれしい限りだ。
駒津峰には1時間少しで登り切る。朝早いこの時間では真っ白な岩肌の甲斐駒ヶ岳が逆光の中に黒々と聳えている。然し、甲府盆地から上がってきた上昇気流がガスとなって北岳や仙丈ヶ岳の雄姿を覆い隠してしまった。
六万石への短い岩場の稜線を歩いて、甲斐駒ヶ岳へは岩場の直登ルートに路をとる。結構緊張するところもありスリルもある。雨の降る日は踏み跡も薄くなり、分からなくなるかな思う。
岩場を40分ほど楽しんで、6年ぶりに甲斐駒ヶ岳山頂に立つ。上空は晴れているのだが、ガスが周囲の展望を遮り、仙丈ヶ岳もガスの切れ間に時々顔を出すのみである。
今回の最大目的の鋸岳への縦走路を確認。次回は絶対ここを下るのだと決意する。1時間ほど山頂スティを決め込むがさっぱり天候が良くならない。その間に続々と後続が詰め掛けてにぎやかな山頂となる。矢張り百名山の中でも人気上位にランクされる甲斐駒ケ岳を実感する。
摩利支天側の砂礫の路を下る。花崗岩の異様な岩場を見ながら続く登山路は又趣が違って良いものである。
六万石まで下がると、ガスは切れて展望が開けてきた。あこがれの鋸岳への縦走路もばっちり見渡せる。今回は断念したが、この下見登山が次回の快挙を生むことに期待しよう。しっかりその姿をカメラに納める。
駒津峰に登り返すと仙丈ヶ岳から北岳・鳳凰山が姿を見せて感激である。昨日登ったアサヨ峰は仙水峠を隔てた対岸に見えていて、昨日の鬱憤を晴らすことが出来た。
仙水小屋に下りテントを撤収し、北沢峠に下ると戸台へのバスが出るところで、待ち時間もないほどであった。本当は北沢峠でビールを飲むことを楽しみにしていたのであるが・・・・。
バスから眺める鋸岳の異様に見とれながら戸台に下った。

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